富士フイルムのAF性能問題
オートフォーカスのヒット率が下がるという問題で、富士フイルムは新ファームによりかなり機能が改善する可能性があるようです。この記事では、富士フイルムのカメラの新ファームについて詳しくお伝えします。
富士フイルムユーザのphotorabzは、パリで開催されたサロン・ド・ラ・フォトの写真フェアに参加した。
そこで、富士フイルムの担当者と今後のファームウェアアップデートについて話す機会があり、彼が聞いたのは以下の通りだ。
- 富士フイルムは5月から新ファームの開発に取り組んでいる
- 対応機種はX-H2S、X-H2、GFX100 II、X-S20、X100V、X-T5、そしておそらくX-T4も含まれる
- 富士フイルムは今回は非常に良い仕上がりになったと伝えている
- 富士フイルムは新ファームに非常に満足しており、楽観的だ
- ファームウェアは10月14日に発表されるが、リリースは彼の予想では11月初旬になる
- いつものことだが、実際に見るまでは信じない
新ファームで改善か?
富士フイルムが10月14日に様々なカメラの新ファームを公開する可能性があるとの噂が流れています。これは実際に富士フイルムの担当者から聞いたという話ですので、正確には噂ではなく公式的な発言と考えてもいいのかもしれません。
富士フイルムのカメラは新ファームを適用するとAF性能が悪化するのではないかという報告が上がっていました。

そして富士フイルムもこの問題を認識し、AF性能を改善する(元に戻す)新ファームを開発中としていました。そして、その新ファームは10月14日にX-M5などとともに同時に発表される可能性があるようです。
この新ファームについては、富士フイルムはかなり自信を持っているようで、新ファームの仕上がりはよく、非常に満足のいく仕上がりになっているようです。この発言が本当なら、かなりAF性能の向上に期待できそうですね。しかし、実際には見てみないとわからないとしていて、本当に当初の性能を取り戻せているかどうかは実機を見なければわからないと指摘しています。
発表は10月14日ですが、実際のリリースは11月になるとしていて、おそらくいまは出来上がった新ファームをテストして、他の不具合が発生していないかどうかチェックするフェーズに入っているのだと思いますね。もしAF性能が当初の性能を取り戻せていたら、富士フイルムユーザとしては非常に嬉しいと思いますね。
さらに「富士フイルム X-M5、新レンズ2本の価格情報が流出か “手頃な価格”との評価も」ではX-M5の価格の噂について詳しくお伝えします。
(via)FujiRumors
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