キヤノン APS-C用50-200mm f/4-6.4などのレンズ特許

EOS R10

キヤノンのAPS-C用レンズの特許

キヤノンがAPS-Cミラーレス用と思われるレンズの特許を出願していることがわかりました。どのような特許なのでしょうか?

それではみてみましょう。

【課題】全ズーム範囲で高い光学性能を有し、十分なズーム比の確保と軽量化の両立が可能なズームレンズ及びそれを有する撮像装置を提供すること。

【解決手段】ズームレンズは、物体側から像側へ順に配置された、正の屈折力の第1レンズ群、負の屈折力の第2レンズ群、正の屈折力の第3レンズ群、正の屈折力の第4レンズ群、負の屈折力の第5レンズ群を有し、広角端から望遠端へのズーミングに際して、隣り合うレンズ群の間隔が変化し、第1レンズ群は移動し、第3レンズ群と第4レンズ群との間隔は狭まり、第4レンズ群と第5レンズ群との間隔は狭まるズームレンズであって、広角端から望遠端へのズーミングに際しての第4レンズ群と第5レンズ群との間隔の変化量、広角端から望遠端へのズーミングに際しての第3レンズ群と第4レンズ群との間隔の変化量、第5レンズ群の焦点距離を各々適切に設定すること。

【技術分野】
【0001】
本発明は、ズームレンズに関し、デジタルビデオカメラ、デジタルスチルカメラ、放送用カメラ、銀塩フィルム用カメラ、監視用カメラ等に好適なものである。

特開-ズームレンズ及びそれを有する撮像装置 図1

焦点距離 56.65 194.00
Fナンバー 5.00 7.10
半画角(°) 13.56 4.03
像高 13.66 13.66
レンズ全長 105.29 156.70
BF 20.49 57.43

特開-ズームレンズ及びそれを有する撮像装置 図4

焦点距離 56.65 249.98
Fナンバー 5.59 8.00
半画角(°) 13.56 3.13
像高 13.66 13.66
レンズ全長 120.22 175.57
BF 23.43 75.75

特開-ズームレンズ及びそれを有する撮像装置 図7

焦点距離 56.65 194.00
Fナンバー 4.29 6.30
半画角(°) 13.56 6.86
像高 13.66 13.66
レンズ全長 105.07 146.47
BF 24.12 61.37

特開-ズームレンズ及びそれを有する撮像装置 図10

焦点距離 56.65 197.24
Fナンバー 5.00 7.10
半画角(°) 13.56 3.96
像高 13.66 13.66
レンズ全長 109.21 154.84
BF 13.00 29.33

IPForce

このように複数のレンズが特許として出願されています。

まず、このレンズについてはバックフォーカス(レンズの後玉からセンサーまでの距離)が非常に短いので、ミラーレス用のレンズであることがわかります。そして、像高が約13mmであることから、APS-Cセンサー用のレンズであることもわかります。

今回出願されている特許をまとめると概ね以下のようなレンズになっています。

  • 50-200mm f/5-7
  • 50-250mm f/5.6-8
  • 50-200mm f/4-6.4

というわけで、このレンズは、たぶんですがAPS-Cミラーレス用の超望遠ズームレンズの特許になっていることがわかりますね。例えば、50-200mmでしたら、換算で75-300mmのレンズとなり、よくある中望遠から超望遠までの望遠ズームの焦点距離と合致することになります。

キヤノンのRFマウント採用のAPS-Cミラーレスについては、レンズラインナップの少なさが指摘されているわけですが、もしこれが発売されるとしたら、ようやくレンズキットの標準ズームと望遠ズームが揃うことになることになりそうです。

キヤノンのレンズの最新情報

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