EOS R50の無償修理を実施
キヤノンがEOS R50ブラックの無償修理を実施することが明らかになりました。どのような修理になるのか、この記事で詳しくお伝えします。
現象
本製品の一部において、モードダイヤルの操作力が重くなる、またはモードダイヤルが破損して外れることがあります。
対象製品
ミラーレスカメラ 「EOS R50(ブラック)」(ホワイトは対象ではありません)
カメラのシリアル番号(カメラ底面に表示)の左から2桁の数字が「19」~「23」の製品で、上記現象が発生した製品が対象となります。
※ シリアル番号が対象範囲でも、モードダイヤルがスムーズに回る場合は引き続きご使用いただけます。
モードダイヤルが重くなる可能性
キヤノンがEOS R50ブラックを回収し、無償修理を実施することが明らかになりました。該当する製品はEOS R50ブラックでホワイトは対象になっていないようです。またシリアルナンバーにより対象製品かどうか判断することができるようですので、EOS R50を所有している人は対象機種かどうかキヤノンのサイトで確認してみたほうがいいかもしれません。
製品の無償修理ですが、対象製品で、かつ現象が発生する製品について行うとしており、問題が発生していない製品については対象外となるようです。また、問題なく利用できている製品については、そのまま使用し続けても問題ないとも告知されています。
修理期間は2028年7月31日までとなっており、この期間までに現象が発生してしまった場合には無償修理の対応となるようですが、その後に現象が発生した場合にどうなるのか少し気がかりですね。それとも少なくともその時期まで正常に動作していたのなら現象が発生しないと考えてもいいのでしょうか?
さらにホワイトは対象になっていないのも不思議ですね。ホワイトはモードダイヤルの色がブラックとは異なるので、現象が発生しないということなのかもしれません。
もし、所有しているEOS R50のモードダイヤルが固く感じている人は問い合わせてみるといいと思います。
- RF85mm F1.4 L VCMはF1.4 VCMシリーズでも人気上位になるレンズだ
- 米国キヤノンスタッフがRFマウント開放の可能性の質問に回答
- EOS C50の登場はFX3が無敵だった状況を一変させた
- キヤノンの本気!! PowerShot受注再開で瞬く間にコンデジシェア1位を奪還
- 世界陸上にキヤノンブース開設 50台のEOS R1、レンズ140本など1億円越え
- EOS C50には多くの魅力があり動画撮影カメラ市場を大きく揺るがす存在だ
- キヤノンEOS C50はあるゆる面で競合を凌駕していることは明らか
- キヤノン、映像クリエイター向けにVCMシリーズの新単焦点レンズを計画か
- 4メーカーがカメラ製品を一斉発表 発表時間が従来とは異なっていた理由
- キヤノン 全画素読み出し7K 60p記録が可能なEOS C50を国内でも正式発表
–キヤノン
コメント
コメント一覧 (2件)
小物部品はロット生産だから当該部品が使われているボディNo.が
分かるのかも知れません。
当たり前ですが生産管理が行き届いていますね。
R10も同じ症状?に近い症状がありました
購入後すぐにカメラ内からカラカラと音がするので、サポートセンターに問い合わせして、すぐに修理
モードダイヤルのネジが外れている事が判明
(大手のカメラショップでネットで購入)
大手カメラショップに電話でカメラの症状を話しをしましたが、それが正常の事
大手カメラショップは、カメラさえ売れれば良いと考え方かもしれません