キヤノン 第2四半期決算発表
キヤノンが2025年第2四半期の決算を発表しています。カメラ事業はどうだったのかこの記事で詳しくお伝えします。
2024年を上回る見通し
キヤノンが2025年第2四半期の決算を発表しています。より詳細なデータがありますので、全文は本記事下部の記事元リンクからご覧ください。
上記がイメージング事業に関する決算です(画像タップで拡大します)。資料を見ると、第2四半期そのものの売上は対前年で0.2%増ということで微増となっていますが、年間の見通しでは2024年から5.4%増加を見込んでおり、前年を上回る売上になるだろうと予想しています。
問題のアメリカの関税ですが、関税による値上げにより需要が減少することが予想されるようですが、各社が販促を行うことで市場規模は前年と同様の660万台程度になると見込んでいるようです。
キヤノンでは、EOS R5 Mark IIやPowerShot Vシリーズ、EOS Vシリーズが販売数を伸ばしていることで増収となっています。そしてPowerShot V1については想定以上の注文があったことを明かしています。2025年下期は関税の影響で需要の落ち込みが見込まれるようですが、アジアを中心に販売が伸びると予想していて、年間の販売台数は去年と同じ程度になると予想しています。
このことから、キヤノンのカメラは世界的に安定して売れていて、関税の影響も他地域の需要の増加でカバーできるようですね。このことから2025年もカメラ事業は安定しているようで、キヤノンユーザーとしては安心できますね。
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–キヤノン
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