キヤノンはフルサイズコンデジを発売するか?
キヤノンがフルサイズのコンデジを発売する可能性はないという意見が伝えられています。なぜ可能性がないのか、この記事で詳しくお伝えします。
キヤノンは固定レンズ式のコンパクトデジタルカメラのフルサイズカメラを一度も製造したことがなく、今後、近い将来も遠い将来も製造することはないだろう。そのようなカメラのアイデアは魅力的ではあるが、決して量産に向いている市場ではない。確かにライカのQシリーズはライカにとっては非常に成功しているが、その鍵となる部分は「ライカにとって」という点だ。
ソニーは過去にそうしたカメラを作ったことがあるが、それはソニーが現在ほど市場での地位を確立していなかった時期のことだ。スペック上ではライカQ3がこの分野で最も優れた製品であることに変わりはない。
この件については過去に何度もキヤノンに質問が寄せられてきたが、回答はいつもノーだった。この話題に関してはキヤノンがよく使うような曖昧な言い方すらされていない。レトロ風のデザインのカメラに関する質問をキヤノンがはぐらかしたことはあったが、そのカメラが登場するとしても固定レンズ式のフルサイズカメラではない。
つまり、こうしたカメラについて語るのは面白いことではあるが、キヤノンにとって見合うほどの市場規模ではないというのが現実だ。
キヤノンはフルサイズコンデジを発売しない
キヤノンはレンズ固定式のフルサイズコンパクトデジタルカメラを発売することはないだろうとCanonRumorsが伝えています。
記事では、キヤノンはフルサイズのコンパクトデジタルカメラの質問を受けたときに、曖昧な言い方をせずにきっぱりと「ない」と否定しているため、キヤノンがフルサイズコンデジを発売することはないとしています。その理由としては、フルサイズコンデジ市場は非常に規模が小さく、見合うだけの利益を得られない可能性を指摘しています。
確かにライカなどは非常に高価格で販売されているため、仕様もデザインも素材も最上級のものにしてプレミア感を出したり、ブランド力があるため売れています。そして、ソニーのような企業がRX1R IIIを発売しても、60万円以上の価格になってしまい、そのぐらいの価格設定にしないと研究開発費を補った上で利益を出せないことを意味しているとも言えるかもしれません。
そのような中で経営的には非常に手堅いキヤノンがフルサイズコンデジ市場に参入するのは、確かに可能性としては低いのかなと思いますね。しかし、実際にレトロデザインのキヤノンのフルサイズコンデジを見てみたいとは思いますね。いつか発売されるのでしょうか?
さらにキヤノンの次の新製品と言われるR6 IIIの予想価格について「EOS R6 Mark IIIの発売時価格の予想 国内ではR6 IIより5万円ほど値上がり!?」にて詳しくお伝えします。
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コメント
コメント一覧 (1件)
来年4月でAE-1発売50年
復刻モデル出るにしても、コンデジにはならない
普通にR6ⅡかR8ベースのレンズ交換式カメラになる
フルサイズコンデジはソニーでさえも9年半も出してないのは需要が少ないから
そんなの出す訳ない
しかも66万とかクソ高い
キヤノンユーザーには売れない
仮に24MPにしてもR8の中身で30万なら売れない
そんなリスクを背負う理由はない
それより早くR6Ⅲ出して、R8Ⅱも来年後半までには遅くとも出すべき
来年4月で3年経過するんだから
これから1年半は怒涛のカメラリリースラッシュになるとか分からんのかな?
これから1年半で4台は出る
場合によっては5台出る
つまり来年中までに5台3ヶ月半に1台のペース
普通に考えてそんな余裕はないから