富士フイルム製品に値上げの可能性
アメリカで富士フイルム製品の値上げが行われるのではないかと伝えられています。この記事で製品の値上げについて詳しくお伝えします。
読者がカスタマーサービスから、以下のようなメッセージを受け取ったそうだ。
富士フイルムから、一部製品の価格がまもなく値上げされるとの連絡があった。そのため、あなたの注文には値上げの影響がないことを伝えるために連絡をしている。値上げの発表前の注文だったので、購入時の価格を適用し、当社が値上げ分のコストを負担する。
これは予想されていたことかもしれない。その兆候はいくつもあった。例えばX halfは当初の予定価格の700ドルではなく、850ドルで発売されたし、X-E5もアメリカではX-T5と同等の価格設定になっているが、他国ではX-T50と同等の価格になっている。
旧製品は関税の引き上げの前の在庫によって価格が安定していたが、その在庫もなくなりつつある。そして、輸入コストの上昇に伴い、富士フイルムは正式に価格を調整し始めているようだ。
各社とも再値上げの可能性か?
富士フイルム製品が値上げされる可能性についてFujiRumorsが伝えています。
記事によれば、アメリカのネットショップからメールが送られてきて、富士フイルム製品の値上げが実施されるが、値上げ前に購入した場合には値上げ前の価格を保証する旨の記述があったようです。もし価格が上昇していた場合には、ショップが値上げ分のコストを支払うことになるようで、非常に痛手となりますね。
ところで、日本とアメリカの関税については15%で決着したということですが、この税率に基本税率の10%が含まれていると仮定した場合、キヤノンやニコンは10%の値上げをすでに実施しているわけですが、今後、残りの5%分の税率をどうするかが気になります。
現在の製品価格のままにしてメーカーがコストを引き受けるのか、それとも再値上げして15%のコストを上乗せした価格に再設定することになるのでしょうか?そうなると、再び価格が変更されることになるので、メーカーとしてもショップとしても非常に混乱する状況になりそうで心配になりますね。
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コメント
コメント一覧 (2件)
おそらくX-E5がX-E8になっていますよ。
ご指摘ありがとうございます。
タイプミスしておりましたので早速修正いたしました。
ご迷惑をおかけして申し訳ございません。
今後とも当サイトをよろしくお願い申し上げます。