キヤノン EOS R1、R5 Mark IIの新ファームの不具合を修正し再公開

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EOS R1
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キヤノンがR1・R5 Mark IIのファームを再公開

キヤノンがEOS R1、EOS R5 Mark IIの新ファームの再公開をしていることが明らかになりました。

平素よりキヤノン製品をご愛用いただきありがとうございます。

2025年7月17日からダウンロードを停止しておりましたミラーレスカメラ「EOS R1」「EOS R5 Mark II」の下記ファームウエアについて、不具合を修正したファームウエアを新たに公開いたしました。

お客さまにはご迷惑をお掛けしており、誠に申し訳ございません。

8TBまでのCFExpressにも対応

キヤノンがEOS R1、EOS R5 Mark IIの新ファームを再公開しています。

以前に公開されたファームウェアでは、2TBを超えるカードを利用して、プレ記録設定で動画を撮影すると、正しく記録できない現象が発生し、ファームウェアの公開が一時停止されていました。今回は、その不具合を修正したほか、8TBまでのCFExpressカードに対応したり、プリ連続撮影時の記録枚数を1枚単位で設定できるなど、多くの機能追加もされています。

不具合がすぐに修正されるのは嬉しいですね。しかし、新ファームに不具合が含まれていることが最近は多いので、このファームの導入についても、直近で撮影を控えている人は数週間程度は様子をみたほうがいいかもしれません。

ダウンロードは本記事下部の記事元リンクからどうぞ。

またキヤノンのEOS R6 Mark IIIの予想価格を「EOS R6 Mark IIIの発売時価格の予想 国内ではR6 IIより5万円ほど値上がり!?」にて詳しくお伝えします。

キヤノン

EOS R5とEOS R5 Mark IIの主な違い
EOS R5 Mark IIEOS R5
センサー裏面照射積層CMOSセンサーCMOSセンサー
アクセラレータ搭載
静止画記録タイプJPEG、HEIF、RAW、C-RAWJPEG、HEIF、RAW、DPRAW、C-RAW
動画記録タイプRAW、XF-HEVC S YCC422 10bit、XF-HEVC S YCC420 10bit、XF-AVC S YCC422 10bit、XF-AVC S YCC420 8bit、News MetadataALL-I、IPB、RAW
フォーカスブリージング補正対応
視線入力対応
AFエリア分割数(動画)最大975分割(39×25)最大819分割(39×21)
測距輝度範囲(静止画)EV−6.5〜21EV‒6.0~20
測距輝度範囲(8k動画)EV−4.5〜21EV‒3~20
AFエリアスポット1点AF、1点AF、領域拡大AF(上下左右)、領域拡大AF(周囲)、全域AF、フレキシブルゾーンAF(AF1、AF2、AF3)顔+追尾優先AF、スポット1点AF、1点AF、領域拡大AF(上下左右)、領域拡大AF(周囲)、ゾーンAF、ラージゾーンAF(縦)、ラージゾーンAF(横)
測光センサー(静止画)6144分割(96×64)測光384分割(24×16)測光
シャッター(静止画)電子制御式フォーカルプレーンシャッター、撮像素子によるローリングシャッター電子制御式フォーカルプレーンシャッター
電子シャッター(静止画)1/32000~30秒(条件あり)1/8000~30秒
電子シャッターシンクロ同調1/160秒
電子先幕シンクロ同調1/250秒1/250秒
高速連続撮影最高約12コマ/秒(メカシャッター/電子先幕)、最高約30コマ/秒(電子シャッター)最高約12コマ/秒(メカシャッター/電子先幕)、最高約20コマ/秒(電子シャッター)
メカシャッター連続撮影可能枚数RAW:約230枚RAW:約66枚
手振れ補正効果最大8.5段最大8.0段
マルチアクセサリーシュー対応
8k動画(最大)8k 60p8k 30p
USB通信USB 10Gbps(SuperSpeed Plus USB/USB 3.2 Gen 2)相当SuperSpeed Plus USB(USB 3.1 Gen 2)相当
サイズ約138.5×101.2×93.5mm約138.5×97.5×88.0mm
重量約746g(バッテリー、カードを含む)約738g(バッテリー、カードを含む)
WiFi 6Ghz対応
EOS R1

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