GFX100RFの低解像度バージョンは登場する?
富士フイルムのGFX100RFの低解像度バージョンに関する情報が伝えられています。この記事ではその情報について詳しくお伝えします。
富士フイルムイタリアがGFX100RFについて語った少し古いポッドキャストを聞いていた。全体的に興味深い内容のポッドキャストで、イタリア語に堪能な人はぜひ聞いてみて欲しい。
しかし、この記事では、その中で富士フイルムイタリアのマネージャーが語った二つのポイントに絞って紹介したいと思う。
- 解像度の少ないバージョンのGFX100RFは登場しない
- X100VIには純正のWCL-X100(ワイドコンバージョン)およびTCL-X100(テレコンバージョン)レンズがあるが、GFX100RF用のコンバージョンレンズは富士フイルムからは発売されない(マネージャーはこの点について非常に断定的に話していた)
私はX100VIのときと同様にサードパーティがこの市場に参入して、GFX100RF用のコンバージョンレンズを提供してくれることを願うばかりだ。実際、X100VIにはすでに様々なサードパーティ製のコンバージョンレンズが登場している。
テレコンもワイコンも登場せずか?
イタリアの富士フイルムがポッドキャストでGFX100RFについて語っているとFujiRumorsが伝えています。
記事によれば、GFX100RFの低解像度バージョンと、純正のワイドコンバージョンレンズ、テレコンバージョンレンズは登場しないとしています。レンズについてはサードパーティ製のものが発売される可能性があるため、特に問題はないのかもしれませんが、低解像度バージョンのより廉価なGFX RFシリーズを期待していた人にとっては残念なお知らせになるかもしれません。
おそらくですが、富士フイルムはGFX100RFのラージフォーマットセンサーのこの解像度を利用して、アスペクトを変更したりトリミングしたりしてデジタルズームのような使い方を想定しているため、解像度を減らしたり、コンバージョンレンズを用意しない方針なのだろうと思いますね。
さらに富士フイルムのX-T30IIの後継機種の最新の噂について「X-T30 II後継機種の予想される仕様 ボディ内手ぶれ補正なしで低価格機になる?」で詳しくお伝えします。
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センサーサイズ | 43.8mm×32.9mm GFX 102MP CMOS IIセンサー |
画素数 | 約1億200万画素 |
レンズ | f=35mm(35mm判換算:約28mm相当) F4 |
イメージプロセッサ | X-Processor 5 |
手ぶれ補正 | - |
高速連続撮影 メカシャッター | 約6.0コマ/秒 |
動画撮影 | DCI 4K 30p |
シャッター速度 メカシャッター | 60分〜1/4000秒 |
標準ISO | ISO80~12800 (1/3ステップ) |
フォーカスポイント | 13×9 / 25×17のエリア選択 |
EVF | 0.5型 約576万ドット有機EL |
背面液晶 | 3.15型 約210万ドット タッチパネルチルト式 |
メモリカードスロット | SDメモリカードスロット×2 |
サイズ | 133.5×90.4×76.5mm |
重量 | 約735g(バッテリー、カード含む) |
コメント
コメント一覧 (1件)
中盤で低画素は矛盾というか、それなら高画素フルサイズってなりなす。
アスヒペクト比位しか選ぶ意味がないような。