SIGMA BFを正式発表
シグマがSIGMA BFを正式発表しました。この記事ではSIGMA BFについて詳しくお伝えします。
価格はオープン 発売は4月
シグマがSIGMA BFを正式発表しました。Lマウント採用のレンズ交換式ミラーレスカメラで、過激なまでにシンプルを目指し、撮影することの本質的な喜びを体験できるカメラだとしています。
発売日は2025年4月を予定、価格はオープンで、シグマオンラインショップでの価格は38万5000円としています。シグマオンラインショップでは、現時点でブラックとシルバーのカラバリが設定されています。
主な特徴としては従来のデジカメの情報構造を一新したユーザインターフェースを搭載し、指先一つで直感的に簡単に操作ができる操作体系となり、最低限のコントロール類を設定し、ダイヤルやボタンに関してはミラーレスカメラで初となるハプティクスを採用し、物理的な摩耗がなく常に快適な押し心地を維持できるとしています。
またメディアスロットを廃止し、内蔵ストレージを採用、USB Type-C端子を利用して高速な充電とデータ転送にも可能ということですね。
というわけで、かなり驚いたSIGMA BFの発表ですが、これがおそらく中国の上海で行われるイベントでお披露目するカメラということになりそうです。まだフォーカスポイントの数やイメージプロセッサ、被写体認識などの情報があまりなく、不明な点も多いわけですが、富士フイルムのX100VIのように趣味性が強く、価格としてもかなり高価格帯を狙ったカメラになるのかなという印象ですね。
海外で人気に火が付けばプレミアが出るほど人気になるかもしれません。
(source)シグマ
- SIGMA 12mm f/1.4 DC 大口径・軽量・低価格を実現も妥協点が多い
- SIGMA 135mm F1.4 DG | Artは最高峰のレンズの一つ 表現力の次元が1段上
- シグマインタビュー :Foveonの問題 特定進む 会社の節目は35mm F1.4 Artの成功
- タムロン 25-200mm F/2.8-5.6 シグマ 20-200mm F3.5-6.3の仕様を比較
- SIGMA 200mm F2 DG OS | Sportsレビュー:被写体を背景から圧倒的に分離できる
- シグマインタビュー:カメラ内補正のおかげで小型・軽量化が実現できている
- Sigma 20-200mm F3.5-6.3 DGはこのジャンルで驚くほど優れたレンズ
- SIGMA 35mm F1.2 DG II | Artは丸一日持ち歩きたくなる理由があるレンズ
- シグマ35mm F1.2 DG IIはF1.2レンズの中でも間違いなくトップクラス
- シグマ12mm f/1.4 DC Contemporaryの多数のサンプル画像が公開



 
	
コメント
コメント一覧 (0件)
ライカTを彷彿とさせますね。
アルミ削り出し、MADE IN JAPAN
グリップがファイダーが操作性がそして価格が等とごちゃごちゃ言わないで使ってください。
という機種ですね。
これはだいぶ長期品薄になりそうな…。
メモリーカード不要のRAW内蔵とか、
ボタン構造を避けて、触覚センサーと圧電素子と押した擬似的感覚フィードバックと大手カメラメーカーでもやれなかった技術を入れるとか…
もう、iPodが出た時のような感動を感じます。
シンプルなのは良いね。でも何故どこのメーカーもこの手のカメラにファインダーを付けないんだろう?個人的には手が伸びないカメラ。
もしかしてapscで一番高いカメラ?
APS-Cじゃなくてフルサイズセンサーですね。
とはいえ極限まで削れる所は削ったわりには価格が削ぎ落とされてませんね…
試しに買うには価格的ハードルが高いですね。アルミ削り出しとかしなければもう少し下げられたのでは?
色々言いましたがこういう趣味に全振り出来るのもシグマならではで面白いですね。
ホントですね、失礼しました。
どこまでもシグマらしく、尖って突き抜けてますね。製品ページにもある通り、まさにラディカル。ソニーやキヤノンでは作れないし、作らないでしょう。
ケチをつけたくなる人はターゲット層ではなく、琴線に触れてしまったのなら買うしかない、そんなカメラだと思います。(ケチをつけるな、ではなく)
削り出しボディは魅力的ですね。
カメラの性能云々よりは工芸品ですね。
外装をどうしているか興味があります。
アルミでしたら固い皮膜で覆ってあげないとキズが
目立ちますね。
昔のキヤノンFLレンズが鏡筒削り出しで新品の時は
見事な挽き目でしたがキズが目立ちやすかったので
使い込むと歴戦の勇士のようになりました。
キヤノンのFLレンズも今覚えば工芸品のような
造りでした。
実用品としてもうそのような製品は現れないと
思っていたので驚きです。
数が出ないだろうしどうしてこんな製品を作るのかとおもったのですが
自社の単焦点レンズ I シリーズのグレードを上げてライカSLシリーズのボディでも使ってもらえるようにするために
レンズのグレードを上げるとともにライカと肩を並べられるボディも作ったと考えると合点が行きますね