EOS R5 Mark IIの新ファーム公開
EOS R5 Mark IIの新ファームが公開されました。しかし旧バッテリーによる機能制限の解除は含まれていませんでした。この記事では旧バッテリーでのEOS R5 Mark IIの機能制限について詳しくお伝えします。
キヤノンはDPREVIEWに対し「今年後半」にEOS R5 Mark IIが古いLP-E6NHバッテリーを装着した場合にも23.98/24p動画を記録できるようにするファームウェアアップデートをリリースすると伝えた。ただし、カメラに付属のLP-E6Pではなく、LP-E6NHバッテリーを使用する場合には制限がある。キヤノンのマニュアルによれば、古いバッテリーを使用すると以下の機能が無効になる。
- 8K DCI/8K UHD/RAW/SRAWの録画、Fine画質、239.76/200.00/119.88/100.00/59.94/50.00 fpsのフレームレート
- HDMI RAW出力
- 動画撮影中の静止画撮影
- 高フレームレート動画
- プリキャプチャ
- Wi-Fi / イーサネットの使用
24pのフレームレートは公式には制限リストには含まれていないが、petapixelはLP-E6NHバッテリーを装着した状態で使用できなかったと報告し、自らのテストでそれが無効になっていることを確認した。
EOS R5 Mark IIの旧バッテリー制限は解除されず
EOS R5 Mark IIの新ファームが公開されました。しかし修正内容が不具合の修正に留まり、旧バッテリーへの制限の解除が含まれていなかったことから落胆の声が上がっているようです。
EOS R5 Mark IIでは製品に同梱されている新バッテリーを利用しないと、いくつかの機能制限があることが明らかになっています。それが上記の機能で、特にWiFiが利用できないこと、製品の目玉機能の一つでもあるプリキャプチャ機能が利用できないということで不満の声が上がっていました。
別に新バッテリーを購入すればいいだけなのではと思うでしょうが、海外では新バッテリーの供給が不足しているらしく、新バッテリーを購入しても実際の製品が届かないという問題が発生しており、バッテリー1個でEOS R5 Mark IIを運用しなければならないことで不満となっているようです。

そのため、新ファームでいくつかの機能について旧バッテリーでも利用できるようにしてほしいと考えている人が一定数いたようですが、残念ながらその機能制限の解除は行われませんでした。
ただし動画の24p録画に関しては、本来ならば旧バッテリーの制限リストに入っておらず機能制限は行われないはずなのに、なぜか旧バッテリーでは動作しなかったとしています。そしてキヤノンはこの機能に関しては旧バッテリーでも動作するような新ファームを公開するとしています。
新バッテリーであるLP-E6Pについては、価格.comの調査によれば、国内でもほぼ販売しているショップはなくて供給が不足している状況になっているようです。そのため新機能を使い続けるためにはバッテリー1つで運用するか、電源の供給を受けながら利用する必要があるようで、これはかなり面倒ですよね。
おそらく、誰かがキヤノンのファームウェアをハックして旧バッテリーでも機能制限があまりない状態で利用できるようなファームウェアを提供しようと考えているのではないかと思いますね。ただし、これによりカメラが壊れる可能性もあるので、とてもお勧めすることはできません。
さらに「EOS R6 Mark III試験機はすでに野外でテスト中!? 実機の画像も流出している様子」ではEOS R6 IIIの噂について詳しくお伝えします。
| EOS R5 Mark II | EOS R5 | |
| センサー | 裏面照射積層CMOSセンサー | CMOSセンサー |
|---|---|---|
| アクセラレータ | 搭載 | |
| 静止画記録タイプ | JPEG、HEIF、RAW、C-RAW | JPEG、HEIF、RAW、DPRAW、C-RAW |
| 動画記録タイプ | RAW、XF-HEVC S YCC422 10bit、XF-HEVC S YCC420 10bit、XF-AVC S YCC422 10bit、XF-AVC S YCC420 8bit、News Metadata | ALL-I、IPB、RAW |
| フォーカスブリージング補正 | 対応 | |
| 視線入力 | 対応 | |
| AFエリア分割数(動画) | 最大975分割(39×25) | 最大819分割(39×21) |
| 測距輝度範囲(静止画) | EV−6.5〜21 | EV‒6.0~20 |
| 測距輝度範囲(8k動画) | EV−4.5〜21 | EV‒3~20 |
| AFエリア | スポット1点AF、1点AF、領域拡大AF(上下左右)、領域拡大AF(周囲)、全域AF、フレキシブルゾーンAF(AF1、AF2、AF3) | 顔+追尾優先AF、スポット1点AF、1点AF、領域拡大AF(上下左右)、領域拡大AF(周囲)、ゾーンAF、ラージゾーンAF(縦)、ラージゾーンAF(横) |
| 測光センサー(静止画) | 6144分割(96×64)測光 | 384分割(24×16)測光 |
| シャッター(静止画) | 電子制御式フォーカルプレーンシャッター、撮像素子によるローリングシャッター | 電子制御式フォーカルプレーンシャッター |
| 電子シャッター(静止画) | 1/32000~30秒(条件あり) | 1/8000~30秒 |
| 電子シャッターシンクロ同調 | 1/160秒 | - |
| 電子先幕シンクロ同調 | 1/250秒 | 1/250秒 |
| 高速連続撮影 | 最高約12コマ/秒(メカシャッター/電子先幕)、最高約30コマ/秒(電子シャッター) | 最高約12コマ/秒(メカシャッター/電子先幕)、最高約20コマ/秒(電子シャッター) |
| メカシャッター連続撮影可能枚数 | RAW:約230枚 | RAW:約66枚 |
| 手振れ補正効果 | 最大8.5段 | 最大8.0段 |
| マルチアクセサリーシュー | 対応 | |
| 8k動画(最大) | 8k 60p | 8k 30p |
| USB通信 | USB 10Gbps(SuperSpeed Plus USB/USB 3.2 Gen 2)相当 | SuperSpeed Plus USB(USB 3.1 Gen 2)相当 |
| サイズ | 約138.5×101.2×93.5mm | 約138.5×97.5×88.0mm |
| 重量 | 約746g(バッテリー、カードを含む) | 約738g(バッテリー、カードを含む) |
| WiFi 6Ghz | 対応 |
(記事元)DPREVIEW
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