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Nikon Z 24-70mm f/2.8のDxOMark値公開 類似レンズでトップクラスの性能か?

2019 7/12
レビュー・製品情報
ニコン
2019年7月12日
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多くのプロカメラマンは、24-70mm f/2.8が彼らの標準、普段利用する主力レンズと考えている。Z 24-70mm f/2.8 Sは、将来に他の24-70mmレンズを判断するための新しい基準値を設定する。

シャープネスのスコアは高くないかもしれないが、フレームのすべてでとても素晴らしいシャープネスを維持している。わずかの歪みもRAWファイルで自動的に補正され、色収差に対する補正も優れている。

ケラレには少しがっかりするが、必要であれば撮影後に修正することができるし、多くのカメラマンは彼らの写真を高めるために画像の隅を暗くすることを望んでいる。もし24-70mmレンズから最高で万能な画像品質を望むのならば、Z 24-70mm f/2.8 Sは最適なレンズだ。

(記事を一部意訳しています。画像クリックで拡大します)

似たレンズとの比較ではスコアは高い

画像クリックで、同類のレンズのスコア一覧が表示されます。みると全体的なスコアではZ 24-70mm f/2.8 Sが36スコアを獲得していてトップクラスになっていることがわかりますね。しかし記事にもありますが、シャープネスに関しては26スコアということで、高いレベルにあるのは事実ですが、最高レベルというわけではありません。

これは全体スコアというのはシャープネスだけで決まるわけではなく、様々な他のスコアを考えた結果、総合的にはZ 24-70mmが高いスコアになったということだと思いますね。

ですが、これは記事元にもありますが、レンズは異なるマウントや異なるカメラのものですので厳密に比較できるというものではありません。あくまで目安ということですが、それでも既存のFマウントの24-70mm f/2.8Eよりもかなりスコア的に高くなっているというのは安心できるところですね。

ですがニコンは小さな口径のFマウントの呪縛から逃れて新しくZマウントを手に入れました。ならばもっと優れたレンズが作れるのでは?と感じた人も多かったのではないでしょうか?

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ニコンの良いレンズとベンチマーク結果は一致しない?

以前、ニコンは様々な収差を測定し、すぐれたレンズの味を収差の対応関係を明らかにするシステムを開発しています。そのインタビュー記事の中で以下のような発言があります。

――ニコンにとってのレンズの味とは?

佐藤:一口にレンズの味と申しましても、レンズ鏡筒の不要な反射によるフレアや、レンズの製造誤差によるボケやにじみ、トイカメラのレンズなどもレンズの味と言われるお客様もおられますし、中には周辺光量が大きく落ちたものや、全体の色調が黄変しているものまでレンズの味と言われるお客様がおられます。したがって、レンズの味を客観的に特定するのが難しい面があります。

そこで、ニコンでは結像性能に関わる部分だけをレンズの味として取り扱っています。具体的には、シャープネスとピントの合ったところから、ボケ始めて、大きくボケるまでのボケ方を味としてみています。そのため、先に挙げました周辺光量の不足や色調、構造や製造誤差に関する味の部分は、レンズの味とは考えておりません。

――「解像力」、「ボケ味」といったレンズの味には、それぞれどのような収差が関連しているのですか?

佐藤:解像力に関しましては歪曲収差を除く、すべての収差が関わってきます。ボケ味に関してもすべての収差が関わってきますが、とりわけ球面収差、コマ収差、非点収差の3つが重要ですね。よく、ボケ味の話をするときに球面収差についてだけ語る方が多いのですが、あれは説明しやすく、聞く側も理解しやすいからであって、実際には球面収差だけがボケ味に影響しているのではありません。

球面収差によるボケ味の説明で画面の中央に集まる光の例を使いますが、実際には画面の中央付近には主要被写体があって合焦している場合が多く、むしろ画面の周辺部のほうがボケる場合が多い。画面周辺部では、コマ収差などの横収差の影響が大きくなってきますので、結像点のすべての収差を見たほうが良いのです。しかも、二次元ではなくピントの合ったところから、三次元的にボケがどう変化するかをつぶさに見るというのが、いいボケを作り出す秘訣になってくると思います。

稲留:レンズの味はどの収差によって決まるかというような単純な構造になっているのではなく、ボケ味ひとつとっても多くの収差が複雑に絡み合っているというのが実状です。逆に言うと、従来はレンズの味を解析する有効な手だてはなかったのですが、OPTIAによってレンズの味にはどのような収差が関わっているかが徐々に明らかになってきました。

田中:OPTIAでは、さまざまなレンズの測定をしているのですが、例えば現代の基準ではボケボケのソフトな描写のレンズを測定してみますと、なるほどこういう収差の残し方をしているのかという、興味深い結果が続々と出てきていますので、将来はかつて銘玉と言われたレンズの収差特性を取り入れたレンズ設計も可能になってくるでしょう。

(引用)https://dc.watch.impress.co.jp/docs/news/interview/621449.html

このように、いいレンズというのは個人の様々な主観によるところが大きいところがあるということと、ボケ味に関しては様々な収差が複雑に絡み合って実現されているということが記述されています。従って、レンズの味というものを考えて設計したときには、DxOMarkが設定しているベンチマークの結果というのは必ずしも相容れるものではないという可能性もありそうですね。

なので消費者としては実際に撮影し、自分の目で比較していいレンズかどうかを見極めて購入するということが必要なのかもしれません。

詳細は本記事下部の記事元リンクからどうぞ。

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