ソニー新型イメージセンサーの歩留まり向上を目指す
ソニーが新たに開発した2層トランジスタ画素積層型センサーの歩留まりを向上させようとしていることが明らかになりました。第2世代のセンサーも開発中のようです。
一方、新型イメージセンサーは、歩留まり改善が大きな課題となっている。同社社長兼CEO(最高経営責任者)の清水照士氏は2024年5月の事業説明会において、社内の組織体制や業務プロセスの総点検を実施し、「足元では確実に改善が進んでいる」と語っていた。なお、この歩留まり問題については、ソニーグループの2023年度通期決算説明会において、2024年度における損益影響が2023年度からほぼ半減となる180億円程度に圧縮できる見通しだとも説明されていた。
ソニーが 2層トランジスタ画素積層型イメージセンサーの歩留まり向上と、新世代センサーを開発中であることが明らかになりました。
2層トランジスタ画素積層型センサーとは、これまでフォトダイオードと画素トランジスタを同じ基板上に配置していたものをそれぞれ積層させたセンサーです。そのため画素トランジスタをフォトダイオードの下に配置できるので、画素トランジスタの面積分、フォトダイオードの面積が増えることになり、ダイナミックレンジの向上やノイズ低減を可能にしています。
ただ、このイメージセンサーはまだ開発中の段階ともいえる状況で歩留まりの問題を抱えているようです。つまり設計上の性能を出すことができずに破棄されている量がかなりあることになります。そのため、歩留まりを向上させることが重要で、本来ならもっと完成度を高めるべきだったとしています。
このセンサーは現在はスマホ用として開発されていますが、もしAPS-Cやフルサイズでも可能になったら、かなりのダイナミックレンジの拡大とノイズ低減が可能になる可能性があり期待してしまいます。
さらに「ソニー ZV-E10 IIを新動画向けキットレンズとともに間もなく発表と噂」ではソニーの新製品の噂について詳しくお伝えします。
(記事元)Yahooニュース
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コメント
コメント一覧 (1件)
鳴り物入りで売り出したこのセンサーの歩留まりが悪くて2024年度は、経営に与える影響が180億円、2023年度はその倍なので360億円となると、これは相当な失策ですね。
この技術は1型センサーに50MPとか80MPとかを詰め込むようなスマートフォン用のセンサーでは有効ですが、APS-Cや35mmフルフレームなどのデジタルカメラ用の大きめのセンサーでは、高くつくだけであまり効果はなさそうです。