第1位 ソニー FE 12-24mm F2.8 GM
第2位 シグマ 24-70mm F2.8 DG DN | Art (ソニーEマウント)
第3位 シグマ 100-400mm F5-6.3 DG DN OS | Contemporary (ソニーEマウント)
第4位 タムロン 28-200mm F2.8-5.6 Di III RXD (ソニーEマウント)
第5位 タムロン 70-180mm F/2.8 Di III VXD (ソニーEマウント)
第6位 キヤノン RF70-200mm F2.8 L IS USM
第7位 キヤノン RF24-105mm F4L IS USM
第8位 シグマ 14-24mm F2.8 DG DN | Art (Eマウント)
第9位 タムロン 28-75mm F2.8 Di III RXD (ソニーEマウント)
第10位 ソニー FE 20mm F1.8 G(記事を一部引用しています)
(記事元)https://news.yahoo.co.jp/articles/e1aa65af02ce473522a75da785457a4d8b05f75d
ソニー絶好調
CAPAが一眼カメラ用の交換レンズの販売ランキングについて報告しています。記事ではランキングに関してのコメントも掲載されていますので、全文は記事元リンクからご覧ください。
記事によれば、8月上期の一眼カメラ用の交換レンズの販売ランキングトップ10のうち、ソニーレンズが8本ランクインしているとしています。集計期間は8月1日~15日です。
まあ、ソニー用の交換レンズは絶好調ですね。そして、残りの2本はいずれもキヤノンのRFマウント用のレンズで、これはEOS R5の発売とともに購入されて上位にランクインしたと考えられますね。
ソニー用のレンズとしては、タムロンが3本、シグマが3本、ソニーが2本となっていて、やはり互換レンズが売れている感じですね。
そして残念なのはニコン製のレンズが1本もランクインしていないことです。単純にニコンのミラーレスの販売が思わしくないのとラインナップが少ないためランクインしていないのだと思いますが、この調子で大丈夫なのか心配になるランキングではありますよね。
カメラが売れても売れるのは互換レンズ
ソニー用のレンズがランキングに8本もランクインしているわけですが、ランキングに入っているソニーのネイティブレンズは2本だけです。いずれもシグマ、タムロンには直接的なライバルがないレンズで、ライバルがあるレンズの場合では、廉価なシグマ、タムロンが売れているという印象です。
通常ですとより確実性が求められるような場合には、ニコンにはニコン製のレンズ、キヤノンにはキヤノン製のレンズが購入されます。大切な時に何か問題があって撮影できないとなると問題になりますので、確実性が求められる時にはネイティブレンズが選択されます。
ですが、ソニーの場合はEマウントに関する仕様を公開していますので、シグマ製でもタムロン製でもすべてがネイティブレンズといっていい状態になっています。そのため不具合が発生する可能性は低く、同じような性能のレンズであれば、廉価なサードパーティー製のレンズを購入したほうがいいというような状況になっていますよね。
このことはEマウントカメラが売れていなかった頃にはプラスになっていたと思いますが、ここまでEマウントのシェアが高まってくると、逆にレンズ販売による得られるはずだった利益を目減りしている可能性があり、ソニーとしては痛し痒し的な状況になっている可能性も考えられそうです。
ソニーにとって、レンズ販売についてはあまり嬉しくない状況になっている可能性もありそうですよね。今後の戦略がどうなるのか気になります。
[template id=”4241″]
コメント
コメント一覧 (4件)
今は囲い込みの時代ではありません。
ボディーが売れれば互換レンズも純正レンズも売れます。
選択が多いほど買い手にはメリットが多い。
結論としてメリットの少ないボディーは売れない・・・
>ラインナップが少ないためランクインしていないのだと思いますが
ラインナップが少ない方が自社競合しないので特定商品に集中してランクインしやすいはずです。
ニコンさん頑張って欲しいです!><
互換レンズのおかげでボディーが売れる、互換レンズが一巡した後に最高級のGMを発売
ソニーのしたたかさ
レンズをたくさん売ろうと思ったらボディーをたくさん売るしかない
ボディーが売れなければ レンズも売れない。ボディーを売る為には何をしたら良いのか?
αやEOSRの二番煎じではない(後追い製品でない)、Zを作って欲しいのですが・・・