今年中に発表が噂されているEOS M7の仕様について、さらなる情報がネット上を駆け巡っている。これらの情報が正しいかどうか確認ができないが、とにかくその情報を投稿しようと思う。
ここで噂されている価格からみると、EOS M50の続報とは一致していない。
EOS M7の仕様
・デュアルピクセルCMOS AF IIを採用した3200万画素APS-Cセンサー
・ボディ内手振れ補正
・わずかに改善されたイメージプロセッサ
・236万ドットの安いEVF
・デュアルSDメモリカードスロット。速度制限は4年前のカメラと同じ
・AF追従なしで12コマ/秒の連続撮影
・全画素読み出しの4k24pから60pまでの動画
・1080pから120pまで(120fpsでオーバーヒート)
・マーケティング目的にClogモード
・価格は1599ドルこの噂ではさらに、キヤノンがEOS Mシリーズを2021年のいつか終了させるだろうということ示唆している。これは、APS-Cシステム向けにこれ以上のカメラやレンズがなく、EOS Rの利益になるように歴史書に残されることを意味している。
このような噂をここ最近の数ヶ月間に何回も聞いていたが、このようなすべての噂は匿名からの情報のもので、私はあまり気に掛けておらず、それについてどう考えればいいかわからない。
(記事を一部引用して意訳しています)
EOS M7の噂
CanonRumorsがEOS M7の噂について報告しています。画像はEOS M6です。
記事によれば、EOS M7という新しいシリーズのカメラの噂がでてきているとしています。以前からハイエンドAPS-Cミラーレスの噂と、EOS Kiss M(海外名EOS M50)の後継機種の両方がでてきています。今回の噂は価格が約1600ドル、日本円で約17万円という価格から、EOS Kiss Mの後継機種ではなく、ハイエンドAPS-Cミラーレスに近いのかな?という印象ですよね。これは記事の中でも指摘されています。
仕様的には3200万画素、236万ドットのEVF、ボディ内手振れ補正といった内容や噂される価格からEOS M6のEVF内蔵版という感じもしますよね。外付けEVFというのは結構賛否が分かれていて、必要ない人には安く購入できるとか、取り外しができるので使用しないときは小さくなりバッグの中で邪魔にならないという人がいる一方で、いちいち取り外しするのが面倒でつけたままだとバッグの中で邪魔になるとか、見ためが格好悪いという評価もあります。
どちらかというと、内蔵EVFのカメラのほうが支持率が多いと思うのですが、そのためEOS M6をベースにEVF内蔵型のEOS M7を作ったという可能性も高そうですよね。
EF-Mマウントは2021年で終了?
まあ、これまでも何度も噂になっていますが、キヤノンのAPS-CミラーレスであるEOS Mシリーズがディスコンになるかもしれないと、今回も噂になっているようです。ただし、これらの噂はあくまで匿名の情報筋からのもののようですので、完全に噂話として聞いておいたほうがいいと思います。
EF-Mマウントが存続するかどうかというのは、結構前から言われていたことで、海外などでは様々な意見が交わされています。
例えば、EF-Mマウントを廃止したほうがいいのでは?という人々は以下のような意見を述べています。
・縮小するデジカメ市場で複数のマウントのカメラを抱えるのは効率が悪い
・RFマウントだけにしたほうがレンズラインナップも充実する
逆にデメリットとして以下のような意見もでています。
・RFマウントでは小さなカメラが作れなくなってしまう
・既存のEF-Mマウントユーザを敵に回す可能性
というわけで、個人的には小さなカメラを欲しい人が多いと思われる中で、RFマウントに集約してしまうのは結果的にマイナスになるのかな?と思いますが、縮小する市場の中で、RFマウントに集約せざるを得ないという状況もあるのかなとも思いますね。
そして、もし仮にですがEOS M7という製品を発売してまで、EF-Mマウントを終了させることは考えにくいと思いますね。もし将来的にEF-Mマウントを終了させるのなら、これから何の製品も発売せずひっそり終了する選択をしたほうがいいのではないかと思います。
また少しきな臭い噂がでてきましたが、たぶんEF-Mマウントが存続し続ける限り、このマウント終了問題は出続けるのだと思いますね。
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