Viltrox Zマウントに関係する特許を出願?
Viltroxが中国で、ニコンのZマウントに関係する新たな特許を出願していたことが確認された。以下はAI翻訳による解釈である。
この中国意匠特許 CN309984573S は、Viltroxがベイヨネットマウント(レンズマウントリング)の外観デザインを保護するために取得したもので、機械的機能や電子技術そのものを対象としたものではない。特許の目的は、カメラレンズやカメラ用アダプターリング(Viltrox製テレコンバーターやレンズアダプター)を接続するためのデザイン保護にある。
この意匠特許は、外観上ニコンZマウントによく似た構造を持っており、Zマウント用レンズやアダプター向けのものとみられる。ただし、これはニコンの公式特許ではなく、新しい独自マウントを発明したものでもない。ViltroxがZマウント製品に採用しているマウントリングの外観デザインを保護するための特許である。
Viltroxは長年にわたり、ニコンZマウント向けのオートフォーカスレンズやアダプターを製造してきた。ソニーEマウント、富士フイルムXマウント、そして近年ではLマウント向け製品も展開している。
この特許のタイミングは注目に値する。出願は2025年後半、登録は2026年5月15日であり、2026年初頭に表面化したニコンとViltroxの法的紛争と時期的に重なっている。
ニコンは上海知的財産法院においてViltroxを提訴しており、Zマウント関連の知的財産権を巡る争いとなっている。争点は主にライセンス料やロイヤルティ、そしてニコンの発明特許(Zマウントのインターフェースや電子通信プロトコルなど)に関する保護期間中の権利侵害とされている。
中国のブログ、フォーラム、写真コミュニティでは、この訴訟に関連して今回の意匠特許番号 CN309984573S が言及されている。
特許図面に示されたマウントは、ニコンZマウント規格に適合するよう設計されている。約55mmの大口径内径、短いフランジバック、そしてニコンZカメラとの完全な互換性を実現するための特徴的な爪や突起形状を備えている。
Viltroxは、このマウントの基本規格そのものではなく、自社製品における具体的な外観形状や輪郭、比率、細部デザインについて意匠権を取得したと考えられる。
これは、サードパーティメーカーがソニーEマウントやニコンZマウントなどのミラーレスマウントをリバースエンジニアリングしながら、独自の外観や細部設計について意匠特許を取得するという業界でよく見られる流れにも合致している。
なお、現在進行中のニコンとの訴訟は、このViltroxの意匠特許そのものが争点ではない。問題となっているのは、ニコンが保有するZマウントの基盤技術や通信技術に関するライセンスやロイヤルティである。
Viltroxへの訴訟に関係か?
ViltroxがニコンのZマウントに関係する特許を出願しているとNikonRumorsが伝えています。上記は一部を引用したものになり、実際の特許データや特許で出願された画像などもありますので、全文は本記事下部の記事元リンクからご覧ください。
記事はViltroxがニコンのZマウントに関係するデザインの特許を出願し、実際に登録されたと報じています。この特許は2025年後半に出願され、2026年5月15日に実際に付与されたということです。この特許ですが、ニコンのZマウントにとりつけるレンズのバヨネット部分に関する特許になるようです。
Zマウントはニコンが開発したのに、勝手にZマウント用のバヨネットのデザインに関する特許を出願してもいいの?と思うと思いますが、これは完全にZマウントと同じではなく、Viltroxが自社のレンズに取り付ける際の細かいデザイン上の違いがある部分を含めて意匠特許として出願しているもので、あくまでViltroxのオリジナルの技術やデザインということになるようです。
また記事ではViltroxが特許を出願した時期にも注目しています。この特許は2025年後半に出願されていたということで、ニコンはこれを問題視してViltroxを提訴した可能性について指摘しています。ただしニコンはViltroxの今回の特許を争点としているわけではなく、Zマウントの技術に関してライセンスやライセンス料を求めて提訴しており、直接的な関係はありません。
ただし、これは完全に憶測になりますが、ニコンがこの特許を問題視して、勝手に利用させないように、そもそものZマウントの技術の使用に関して提訴することで間接的にこのViltroxの特許を事実上使用できないように考えている可能性はあるのかもしれません。
今回のViltroxの特許とニコンがViltroxを提訴したことに関連性があるのかどうか気になりますね。
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