キヤノン レンズの新特許
【技術分野】
本発明は、光学装置、光学装置の制御方法、およびプログラムに関する。
【背景技術】
従来、例えば任意のズーム位置を一度記憶しておくと、スイッチを押すことで記憶した位置までモータ駆動するプリセット機能(レンズ制御機能)が知られている。このようなレンズ制御機能を、ユーザ毎に好みの操作部材に設定可能にすることで、各ユーザが好みの設定で撮影でき、ユーザの操作性を向上させることができる。また、好みの設定を他のレンズ装置でも実現させるために、他のレンズ装置と接続し、ユーザ毎に保持しているレンズ装置の設定データをレンズ装置間でコピーすることで、他のレンズ装置を所望の設定にすることができる。
【発明が解決しようとする課題】
ところで、レンズ装置として、操作装置などのアクセサリが接続可能なレンズ装置がある。特許文献1に開示された方法では、コピー先のレンズ装置がアクセサリを接続可能なレンズ装置であって、そのレンズ装置にアクセサリが接続されていない状態でコピーを行う場合、アクセサリに関するデータをコピーすることができない。また、コピー元の装置とコピー先の装置との間で構成が互いに異なる場合、適切にコピーを行うことができない可能性がある。
そこで本発明は、データをコピーする際にユーザの利便性を高めた光学装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
本発明の一側面としての光学装置は、操作装置が接続可能な光学装置であって、前記光学装置に関する第1データ、および前記操作装置に関する第2データを記憶する記憶手段と、外部機器と通信する通信手段と、前記記憶手段および前記通信手段を制御する制御手段とを有し、前記制御手段は、前記通信手段が前記外部機器から前記第1データおよび前記第2データを受信した際に、前記第1データおよび前記第2データを前記記憶手段に記憶させる。
レンズの設定データーのコピーに関する特許か
キヤノンがレンズの設定に関する新特許を出願していたことが明らかになりました。レンズの設定データーをコピーできる特許のようですが、どのような特許なのか見ていきます(当サイトの解釈です)。
この特許は、レンズやカメラの設定データを簡単にコピーできる仕組みに関するものです。光学設計の特許ではなく、どちらかと言うとレンズの操作性や運用を便利にするソフトウェア/システム系の技術だと考えられます。特に放送用レンズやシネマレンズのように、外部コントローラーやアクセサリーを組み合わせて使う環境を想定しているようです。
特許の説明によると、近年のレンズにはズーム位置を記憶して呼び出すプリセット機能など、さまざまな設定機能が搭載されています。さらに、ズームデマンドのような外部操作装置を接続して操作するケースもあり、ユーザーごとに好みの設定を保存しておきたいというニーズがあります。そのため、レンズの設定を別のレンズにコピーする機能自体は従来から存在していましたが、従来方式ではいくつか不便な点があったとされています。
例えば、コピーを行うときに外部操作装置が接続されていないと、そのアクセサリーに関する設定をコピーできない場合があります。また、コピー元とコピー先でレンズの構成やソフトウェアのバージョンが異なると、設定が正しく反映されない可能性もありました。この特許は、そうした状況でもできるだけ自動的に設定を引き継げるようにする仕組みを提案しているようです。
具体的には、レンズ側にレンズ本体の設定データだけでなく、外部操作装置の設定データも記憶しておく仕組みが用意されています。そしてUSBメモリなどの外部機器を使って設定をコピーする際、レンズは現在の構成を自動的に判定し、状況に応じてコピー内容を調整します。たとえば操作装置が接続されていない状態でも、以前保存されていた設定データやデフォルト設定を利用することで、コピー用のデータを生成できるようになっています。これにより、アクセサリーが接続されていない状態でも設定のコピーが可能になると説明されています。
さらに別の実施例では、ユーザーごとの履歴情報を記録する仕組みも提案されています。USBメモリなど外部機器の個体情報をユーザー識別として利用し、どのユーザーがどのレンズでどんな設定を使っていたかを記録しておく仕組みです。これによって、一度コピーしたあとにユーザーが微調整した設定を履歴として保存し、次回同じユーザーがコピー操作を行ったときには、その調整済みの値を自動的に反映することができるとされています。つまり、レンズごとの個体差などで微調整した設定を、ユーザーの好みに合わせて自動的に引き継げる仕組みです。
また、コピー元とコピー先でソフトウェアのバージョンが異なる場合にも対応するようになっています。たとえば新しいレンズでは設定項目が増えていることがありますが、その場合には新しい項目に対して自動的にデフォルト値を追加して設定を整えると説明されています。逆に、古いレンズに存在しない設定項目は削除するなど、設定データを自動的に調整する仕組みも含まれています。
さらに撮影モードによって設定内容を自動調整する仕組みも提案されています。例えばリモート操作を前提とした雲台モードのような撮影スタイルでは、遠隔操作やサーボ制御に関連する設定を自動的に有効にするなど、撮影環境に合わせて設定を最適化することができるとされています。
このようにレンズにある機能の有無にあわせてデフォルト値を設定したり、少しデーターを加工したりして適用させるようにすることで、レンズの種類に関わらず、自分好みの設定を異なるレンズにコピーできるようになるという仕組みのようですね。静止画向けのレンズでは、ここまで必要ないかもしれませんが、シネマレンズや放送用のレンズなど設定が複雑な製品の場合には設定の変更が楽になるかもしれません。
さらにキヤノンの新製品の噂を「キヤノン 2026年3台のPowerShotを発売との噂が急浮上」で詳しくお伝えします。
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