なぜメーカーは小型マイクロフォーサーズ、パンケーキを作らないのか

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小型MFTカメラやパンケーキを作らない理由

Redditで、なぜ各社がパンケーキレンズをもっと発売しないのかについての論議が始まった。このようなレンズのさらなる開発を妨げる複数の要因が組み合わさっているとみる意見が大勢を占めているようだ。

1. 収益性の低さと高いR&Dコスト

OM SYSTEMやパナソニックのような企業は、大量販売・低利益率のコンパクトカメラよりも、利益率の高いハイエンドの「プロ」向け機材に重点を移している。

2. スマートフォンとの競争

スマートフォンは高度なAIと画像の合成を活用して小さなセンサーを補っており、機能が限られた小型の専用カメラが競争するのは難しい状況だ。

3. 高級品およびニッチ製品への市場シフト

カメラは今や一般的な必需品というよりも高級な趣味のアイテムとして捉えられている。予算に余裕のある愛好家は、より大きなセンサー(フルフレームまたはAPS-C)や、富士フイルムのX100VIや、リコーのGR IIIのような特化した高級コンパクトカメラを好む傾向がある。小型のマイクロフォーサーズカメラを求める人の多くは、パナソニックのLUMIX GM1やLUMIX GF7のような旧型の中古品を購入する。メーカーは中古品の販売からは利益を得られないため、財務報告書上では「実際の」需要が見えてこない。

パンケーキレンズは非常にニッチなカテゴリーだと私は考える。主要システムと比較してマイクロフォーサーズのエコシステムが相対的に小さいことを踏まえると、低価格帯で販売数量も限られるレンズへの投資が財務的に持続可能である可能性は低い。

利益が得られないジャンルだからか

なぜ、メーカーは小型なマイクロフォーサーズカメラやパンケーキレンズに力を入れていないのかとの記事を43Rumorsが伝えています。

記事では、海外の掲示板で「なぜ各社が小さなマイクロフォーサーズのカメラやパンケーキレンズを発売しないのか」ということが議論されているとしています。その理由として掲示板では、研究開発コストが高い割に収益性に欠けること、スマホの存在、そして利益を求めて高価格帯の製品を優先していることが挙げられています。

最近は、小型なカメラやレトロデザインのカメラの人気が高まっています。たとえば、旧オリンパスのPENシリーズはいまでも非常に高い人気を誇っていますし、少し前にはSIGMA fpの人気が再燃しているという記事もありました。もし、パナソニックやOM SYSTEMが背面液晶だけの小型なレトロデザインのミラーレスカメラを発売し、さらに小型なパンケーキレンズとセットで販売したら、絶対に売れると思うのですが、なぜかそういった製品は登場しませんね。

もちろん、メーカー側も売れる見込みがあれば開発を検討するでしょうし、ひょっとすると調査の結果、実際には思ったほど売れないと判断されているのかもしれません。

記事にもあるように、レトロを求めてオールドコンデジを購入するような層にアピールするには、かなり低価格に設定する必要がありますし、そもそもAPS-Cに近い価格帯であれば「それならAPS-Cでいい」という話になってしまいます。やはり低価格にしないと売れないという事情があり、結果として利益率が低くなり、収益があまり得られないと判断されているのかもしれませんね。

43Rumors

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シグマ

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35mm F1.4 DG II | ART
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コメント

コメント一覧 (1件)

  • パンケーキに合う超小型ボディを作っても、薄くないレンズを付ければ重量配分が悪く、さりとてパンケーキ付けっ放し前提ならコンデジの方が上、になるからですかねぇ。GM1まで切り詰めてもGRIVから2〜10mm小さい程度で、レンズ付けると重さと厚みは多分逆転します。レンズが出っ張る以上、ポケットには入れづらい。
    サブレンズとしての需要は一定あるとして、それでは利益が見合わないんでしょうね。キヤノンもニコンも、ミラーレスでの明るいパンケーキは難度が高かったと言ってますし。

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