キヤノン ついにRFマウントのAPS-Cミラーレスを発売か
2022年を通じて、キヤノンは製品発売において積極的であり続けるようだ。キヤノンは世界的な半導体不足によりあゆみを遅くしている様子を見せていない。今更だが、キヤノンは2022年のほとんども続くと思われる半導体不足の問題を内部的に解決する方法をみつけ、発売計画を続けていくだろう。
いま3台のEOS Rカメラが2022年後半にロードマップ上にあるが、素晴らしい情報筋はついに我々が期待する製品について口を開いた。
2022年にAPS-C版のRFマントカメラが発表されるのは間違いないだろう。仕様はまだ完全に明らかになっていないが、情報筋はそれが本当のハイブリッドカメラであると言及している。「たぶんいくつかの7Dの機能に少しM50を足したものになる」と表現した。
-CanonRumorsより
キヤノンの新製品についての噂がでてきているようです。記事によれば、キヤノンは2022年後半に3台のEOS Rシリーズのカメラを発売するだろうとしています。そして、そのうちの一台がAPS-Cセンサーを採用したRFマウントミラーレスカメラになる可能性があるとしています。
以前から、APS-CセンサーのRFミラーレスについての噂は様々ありましたが、もし実現するとなるといよいよだなという感じですね。
それ以外の新製品については、どのような製品が考えられるのでしょうか?これまでのキヤノンの新製品の噂としては、以下のようなカメラの噂がありました。
・Canon EOS RP Mark II(カメラ本体が約799ドル)
・EOS R7(裏面照射型APS-CセンサーのEOS Rミラーレスカメラ)
・EOS R5S(今後登場するα7R Vに対抗する高画素フルサイズミラーレスカメラ)
・EOS-R1(フラッグシップフルサイズミラーレスカメラ。Nikon Z 9、α1の対抗機種で発売は2022年遅く)
このなかにはAPS-CセンサーのRFマウントカメラの噂も入っています。こうなると、EOS R7の登場もだんだん信頼できる噂になりつつあるようにも思えますね。
それ以外では、高解像度版のEOS R5、フラッグシップのEOS-R1、そしてEOS RPの後継機種となるEOS RP Mark IIが発売されるという噂もでてきているようです。
EOS RPはBCNランキングでも上位にランクインするほどの人気機種になっていますし、800ドルの価格で発売されたら後継機種もかなり売れるだろうと思いますね。もしボディ内手振れ補正が搭載されていたら完璧だと思います。
既存のEF-Mマウントはどうなるのか?
いちばん気になるのは、やはり既存のEF-Mマウントがどうなるか?というところではないかと思います。個人的には、高価格な機種については完全にRFマウントに集約されると思っていて、EOS Kiss MやEVFのない廉価なミラーレスのみEF-Mとして継続していくのではないかと思いますね。
RFマウント版のKiss Mも製造することは可能だと思いますが、マウント口径が大きいので、かなり筐体が大きくなってしまうことが予想されます。なので、小型軽量のカメラにするために廉価なAPS-CミラーレスはEF-Mマウントを継続していくのではないかと思います。
ただし、そのかわりレンズのラインナップについては拡充することないと思いますし、カメラ本体についても、ほとんどマイナーバージョンアップ程度の変化に止まるのではないかと思います。ひっとしたら廉価な一眼レフと完全に中身は同じになるという可能性も考えられるのではないなと思いますね。
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コメント
コメント一覧 (4件)
APS-CセンサーのRFマウントカメラは発売されないと思いますね。
今更 APS-Cセンサーのカメラを必要とする用途がよく分かりませんね。
トリミングが必要なら高画素のカメラもあるし廉価な超望遠レンズもあります。
一つあるとすれば動画に力を入れるならフルサイズとスーパー35のセンサー
切り替え式カメラならば発売されるかもしれません。
キヤノンは一眼レフで二つのセンサー切り替え式カメラの特許を出願していて
他の特許でミラーレスのような短いフランジバックにミラーを設置する特許も
出願しています。
またフランジバックが短いとミラーが跳ね上げられないので横方向に退避させる
特許もあります。
それらを組み合わせれば面白いカメラが出来ますね。
RFマウントレンズは面白い機能が搭載されているのでカメラボディも在り来たりの
物ではなくこのくらいのギミックが搭載されても良いと思います。
EF-Mマウントは存続し続けると思います。
RF マウントの APS-C 機という噂、繰り返し出ますね。レンズはどうするんでしょうか?
EOS R6 と α7IV でフルサイズのハイブリッドカメラは 30 万円というラインが引かれましたが、
この下の価格帯でハイブリッドカメラを作るとセンサーサイズは APS-C 以下になってくるのかもしれません。
他でもコメントしたのですが、このクラスのハイブリッドカメラは X-H2, GH6, Wow カメラ、α7000 と今年に予定、噂のあるカメラが多数あります。
RF マウントの APS-C 機も含めてそれぞれどういった個性を持つのか非常に興味深いです。
7DとKissMを混ぜたハイブリッドカメラ、って一体何を指すんでしょうね?
望遠・動体特化のハイエンド機とファミリー層向けエントリー機のミックス、って凄い中途半端では? ミドルクラス機であるなら90DかM6mk2の後継と表すでしょう。
Kissの購買層がフルサイズではなくAPS-Cにこだわる姿は想像できませんので、APS-CのRFボディが出るとすれば7D2の後継くらいだと思っていますが、それもどうか。
1toZさんの仰るようにレンズの問題もありますし、裏面(+積層)センサーなんか使ったら市場が期待してそうな「APS-Cは安価」を覆す価格になりそうですし、まだ懐疑的です。
キャノンがどうするのか分からない状態が続いていますね。早くはっきりとさせてほしいです。できればEF-Mをどうするかも(一眼レフ同様に)。現状ではEF-MはKiss(ダブルズームキット)のおかげもあってボディ的には売れているのでしょうが、レンズ他どうも魅力的には感じませんし、新製品出さずでAPS-C機で他社に遅れているように思えますし。そしてRマウントAPS-Cを出すなら、確かにレンズ情報も欲しいですね。最近では、シグマ18-50、タムロン18-300、Mフォーサーズ25-50や8-25などもあり、システムとして魅力的にするのは結構なハードルだと思いますが。妄想的には超小型(高接写倍率)の18-70mmF2.8なんてどうでしょう(1.5✖表記ですが)。