ヨドバシ交換レンズ売れ筋ランキング
第1位 シグマ 28-70mm F2.8 DG DN | Contemporary (Eマウント)
第2位 キヤノン RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM
第3位 キヤノン RF100mm F2.8 L MACRO IS USM
第4位 キヤノン RF50mm F1.2 L USM
第5位 ニコン NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S
第6位 ソニー FE 24-105mm F4 G OSS
第7位 シグマ 24-70mm F2.8 DG DN | Art (Eマウント)
第8位 キヤノン RF70-200mm F2.8 L IS USM
第9位 タムロン 150-500mm F/5-6.7 Di III VC VXD (Eマウント)
第10位 タムロン 28-200mm F/2.8-5.6 Di III RXD (Eマウント)-CAPA CAMERA WEB
ヨドバシカメラの交換レンズランキングが公開されています。ランキングの解説などもありますので、全文は記事元リンクからご覧ください。ランキングの集計期間は7月1日~15日までとなっています。
さて、ランキングですが、今回はキヤノンが比較的好調で上位にランクインしていることがわかります。EOS R5とEOS R6の供給が安定的になったことで上位にランクインするようになり、それと同時に交換レンズも売れているような印象ですね。
そして、Eマウント用レンズも好調です。ただし、Eマウントとはいえシグマ、タムロンなどの互換レンズメーカばかりで、ネイティブレンズを作るソニー製品は1本しかランクインしています。
ソニーにとっては痛し痒し?
キヤノンとニコンは、現在のフルサイズミラーレスカメラ用のレンズは、互いにネイティブレンズしかないわけですが、ソニーはネイティブレンズよりも互換レンズのほうが人気のことが多いような印象です。もちろん互換レンズメーカは比較的人気の高いレンズや、純正レンズにはないようなレンズを発売しているので、他のソニーレンズは売れているのだと思います。しかし、これだけ人気の高い焦点距離やf値のレンズのシェアを、シグマやタムロンに奪われているのは、あまり面白いものではないと思いますね。
少なくとも定番の人気レンズの売り上げを他社に奪われているぶん、それだけ本来得られる利益が目減りしていることになります。しかし安い互換レンズがあることで、カメラ本体が売れシェアを伸ばしている側面もありますので、これがプラスになるのかマイナスになるのかは、結構微妙なところかもしれません。
まあ、このあたりはカメラ販売のシェアが少ないときは、レンズのラインナップを増やしたり、廉価なレンズを販売する互換メーカが参入してくれないかな?と考え、シェアが多くなると自社のレンズを売りたいから互換メーカには販売して欲しくないという、無い物ねだり的な発想になってしまうと思います。
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コメント
コメント一覧 (1件)
ニコンとキヤノンとタムロンで協定を結んでタムロンにだけ内径54mm、フランジバック20mmで Z と RF にだけ使える大口径サードパーティーレンズを作ってもらうようにすれば、ニコンとキヤノンは小口径のEマウントやLマウントを抱えるソニーやシグマと差別化したうえで、サードパーティーレンズも選べる安心感が得られると思うのですがどうでしょうかね?
ニコン、キヤノン、タムロン、すべてにとって美味しい話だと思いますが、ニコンとキヤノンは囚人のジレンマでそのような協定を結ぶのは難しいですかね。