Nikon Z50が価格.comに登録
Nikon Z50の各キットが価格.comに登録されました。そして各小売店が価格.comに販売価格を登録したことで、Z50の売出し価格が明らかになりました。そして、その結果、ニコン(?)が想定した予想店頭販売価格より、かなり低価格で登録されていたというのは以前にお伝えした通りです(参照 Nikon Z50が価格.comに登録 予想より安い売出し価格 α6400との価格差は?)。
さらにニコンはキャッシュバックキャンペーンを行うとしており、標準レンズキットで1万5000円、ダブルズームレンズキットで2万円のキャッシュバックがあり、このおかげでかなり安く購入できる可能性が考えられそうです。
このキャッシュバックキャンペーンは2020年1月14日まで実施されるわけですが、Z50は2019年11月下旬発売ですので、キャンペーン期間は約2ヶ月ほどになります。
そんなわけで、この記事は「Nikon Z50が価格.comに登録 予想より安い売出し価格 α6400との価格差は?」の続きの記事になるわけですが、このキャッシュバックキャンペーン期間中にどの程度まで価格が下がるのか?を予想してみようという記事です。
というのも、カメラ販売において価格は発売まではほとんど値下がりせず、発売されてから、得に激安系のショップ同士の価格競争が始まります。そのため発売から最初の期間には急激に価格が値下がりすることがおおく、そのタイミングを見計らうことができれば、さらに安価に購入できる可能性があるわけですね。さらに、Nikon Z50においてもできるだけ安価で販売されることで、ランキング上位にランクインする可能性が高くなると思いますので、そのあたりの期待を含めて検証してみたいと思います。
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α6400の時の値動きから検証
実際にどのように値下がりする可能性があるかについて、Nikon Z50のライバルとされるα6400の価格動向を参考にしてみたいと思います。それでは、α6400の値動きをみていきます。
α6400パワーズームレンズキット
α6400ダブルズームレンズキット
上記のグラフがα6400の発売後約2ヶ月間の値動きの状況です。α6400は2月22日が発売なのですが、2月22日の発売日を経過すると、得にダブるズームレンズキットに顕著ですが、徐々に値下がりしている様子がわかります。
まず初値についてですが、製品が登録したときの初値は、発売日まで価格が下がらず一定になっていることは特徴的です。恐らくですが、まだ発売されていない製品なので小売り店同士の競争がないからではないのかな?と思います。さらに特に激安系のショップは発売後に製品を登録する傾向もあるからではないのかな?と思いますね。たぶん大手の小売り店と激安系では、流通ルートが異なるのではないのかな?と思っています。
さて、話を元に戻してα6400の値動きです。ダブルレンズズームキットが顕著ですが、2月22日の発売の直後から小売り店同士が値下げ競争を開始して、3月下旬まで断続的に値下げしています。これは3月末の決算セールであったり、卒業セール、新入学/新入社員セールみたいなもので値下がりしていた可能性もありますね。ただ、いきなり値上がりしたり、また急激に値下がりしているようなグラフになっているのは、恐らく激安系のショップに在庫がなくなった結果だと思います。
で、この価格から考えられることは、例えばα6400の標準レンズキットについてですが、発売から2ヶ月以内に約11万6000円から約11万7000円ぐらいまで一時的に9000円ほど値下がりしていることがわかります。さらにα6400ダブルズームレンズキットからは約13万7000円から約12万円まで約1万7000円ほど値下がりしていることがわかりますね。
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Nikon Z50の最安値の予想
激安ショップの販売によって、これと同程度の値下がりがあると仮定した場合、Nikon Z50はどのような最安値になる可能性があるのでしょうか?
参考にするのは以下の価格です。これは価格.comにおけるNikon Z50の初値にキャッシュバックキャンペーンの価格を適用した価格を表しています。
Z50 16-50 VRレンズキット 12万5820円-キャッシュバック1万5000円=11万0820円
Z50 ダブルズームキット 15万2850円-キャッシュバック2万円=13万2850円
もし、これがソニーのα6400と同じように価格が値下げされると考えた場合、発売されてから2ヶ月以内の最安値は以下のような価格になると想像されます。
Z50 16-50 VRレンズキット 11万6820円
Z50 ダブルズームキット 13万5850円
そして、これにキャッシュバックキャンペーンのキャッシュバックを適用すると以下のような価格になります。
Z50 16-50 VRレンズキット 11万6820円-キャッシュバック1万5000円=10万1820円
Z50 ダブルズームキット 13万5850円-キャッシュバック2万円=11万5850円
このように考えると、Z50が発売後、激安系ショップが参入して価格が下落していくと考えた場合、販売からおよそ2ヶ月以内の間に上記のような価格まで値下がる可能性があると考えられます。さらにキャッシュバックキャンペーンがあるので、その価格を考慮すると、Z50は思ったよりも安価に購入できる可能性がでてきていると考えることができますね。
もちろんキャッシュバックキャンペーンが終了すれば、自動的に1万5000円または2万円高くなることになるので、割高感がでてきますが、発売まもなくの製品を購入すると考えれば、かなりお得感がでてきているのではないのかな?と思いますね。
個人的には、標準ズームレンズキットで8万円以下になったら、もう迷わず購入してしまいそうです。
参考にした値動きについては本記事下部の記事元リンクからどうぞ。
(記事元)https://kakaku.com/item/K0001121310/pricehistory/
(記事元)https://kakaku.com/item/K0001121312/pricehistory/
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