X100VI限定モデルの模倣品が出回る可能性
限定版カメラX100VIが模倣品の標的に?X100VIの限定版の模造品を作成する動きが報告されています。既に模倣ステッカーが現れ、この限定版の希少性が模倣品の流通を加速させるかもしれません。
限定版のX100VIの本体には、1934年の創業時からの富士フイルムの企業ブランドロゴが刻印されており、ユニークなシリアルナンバーが付いている。そして世界中で限定1934個のみ製造される。
さて、中国のWeiboのある人が、彼のX100Vを財布に優しい限定版X100VIの模造品に変身させるステッカーを作成した。
彼がそのステッカーを販売する予定なのか、それとも個人的に使用する目的なのかはわからない。
ともかく市場に同様のステッカーが出回るのは時間の問題だ。したがってオンラインで中古の限定版X100VIを入手しようとしているのであれば、低品質なステッカーを貼った模倣品でないか注意して確認してほしい。
中古市場に流れる製品には注意を
X100VIの模倣品が流通する可能性がでてきているようです。
先日発表されたX100VIは各国でかなり予約が入っているようです。すでに通販ショップの開店以来最も多くの予約数が入ったとしているショップもあるほどで、その熱狂ぶりがうかがえます。
カメラが人気で売れているだけならまだしも、問題はそのなかに転売をしようとしている人がいることです。転売する人がいることで商品価格はつり上がり、本当に手に入れたい人が手に入れることができなくなります。また、製品の評価は性能と価格のバランスで決まるものです。富士フイルムは製品の性能に対する正当な対価を得るために価格設定をしていいます。転売品を高値で購入した人は、その製品に対して高値を支払っただけにその価格に見合った性能のある商品だと正当な評価をしてくれるかどうかわかりません。このことは購入者の富士フイルム製品に対するイメージの悪化につながる可能性があり、このことは富士フイルムにとっては損失です。
一方で転売以上に問題なのは、このような模倣品を販売しようとすることだと思いますね。中古のX100Vを購入してシールを貼って高値で模倣品を販売しようとする人がでてきてもおかしくありません。中古市場に流れる製品が正規のものかどうか判断することは難しい場合があります。転売の対策とあわせて、信頼できるショップ以外で流通されている中古製品には手を付けないほうが賢明かもしれません。
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