デジタル一眼売れ筋ランキング
1 ソニー VLOGCAM ZV-E10 パワーズームレンズキット ブラック
2 ソニー VLOGCAM ZV-E10 パワーズームレンズキット ホワイト
3 ソニー α6400 ダブルズームレンズキット ブラック
4 キヤノン EOS Kiss X10 ダブルズームキット ブラック
5 キヤノン EOS Kiss M2 ダブルズームキット ホワイト
6 キヤノン EOS Kiss M ダブルズームキット ホワイト
7 キヤノン EOS Kiss M ダブルズームキット ブラック
8 ソニー α6400 ダブルズームレンズキット シルバー
9 キヤノン EOS Kiss M2 ダブルズームキット ブラック
10 キヤノン EOS Kiss X10i ダブルズームキット-BCN
BCNがデジタル一眼カメラの売れ筋ランキングを公開しています。集計期間は2021年9月13日~9月19日の1週間となっています。ランキングは50位までありますので、すべてのランキングは記事元リンクからご覧ください。なお、このページは動的にランキングが更新されるので、上記で引用したランキングと異なる場合がありますのでご了承ください。
ランキングをみるとソニーのZV-E10が上位にランクインしていることがわかります。ビデオブロガー向けのカメラですが、最近は従来のビデオカメラは売れずに、動画の撮影できるミラーレスが売れているという傾向があります。ソニーは他社より先に動画性能に特化したカメラを発売しており、ユーザのニーズをうまく吸収しているなという感じがしますね。
それ以降のランキングではキヤノン製品が多くランクインしていて、特にEOS Kiss Mシリーズが数多くランクインしていますね。そして一眼レフのKiss X10とKiss X10iもいまだに多くのカメラが売れているということにもちょっと驚きです。光学ファインダーやバッテリーの持ちを考慮して一眼レフを購入しているのでしょうか。
そして、これまでだったらランクインしていたであろうOMデジタルのPENシリーズはTOP10にランクインすることもなくなってしまいました。最も上位にランクインしているのがPEN E-PL10 EZダブルズームキットで15位となっています。PEN E-PL10 EZダブルズームキットと、記事執筆時点の最安値で6万6500円となっていて、かなりコスパの高い製品だと思いますが、上位にランクインしてこないのがちょっと不思議です。
ニコン製品のランキングは?
気になるニコン製品のランキングはどのようになっているのでしょうか。ニコンは廉価な一眼レフがすべてディスコンになってしまっていて、さらに廉価なAPS-Cミラーレスを発売していないので、残念ながらランキングの上位には入っていません。
ニコン製品で上位にランキングしている製品は以下の通りになります。
14 ニコン Z fc 16-50 VR SLレンズキット
22 ニコン Z 50 ダブルズームキット
28 ニコン D7500 18-140 VR レンズキット
14位にはNikon Z fcの標準ズームキットが、22位にはZ 50のダブルズーム、28位にD7500の便利ズームキットがランクインしているという状況です。現在も価格.comでは、多くのショップでNikon Z fcは売りきれ状態になっていますが、BCNランキングで14位にランクインするほどには売れているということがわかります。
少なくとも在庫がまだあるNikon Z 50よりも売れているということですので、入荷したらすぐに売れてしまい、長い間、売りきれ状態が続いているのだと思いますね。それだけNikon Z fcが人気のある商品ということだろうと思います。
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コメント
コメント一覧 (2件)
α6400がベストセラーでしたからZV-E10が一位になるのは当然の結果だと思います。
この機種も数年トップテンに君臨するでしょう。
スチルも撮影できる動画機とみると大変魅力のある機種だと思います。
あえて最先端の技術をつかわず開発費もそれほどかかってないでしょうから激安価格でも、ちゃんと儲けられる戦略は素晴らしいと思います。
ニコンはZ fcの機会損失がもったいないですね。
買おうとしてる人の熱が冷めたり他社が魅力的な商品を出してきてソチラを買われてしまったりしたらせっかくの勢いも伸びません。
キヤノンは数売れてるのがEF-SとEF-Mマウント機でRFのシェアに繋がらないのが痛いところ。
ソニーはα6400(写真)もZV-E10(動画)もEマウント機で売れてて1マウント戦略が上手くいってますね。
このままだとEマウントのシェアがどんどん伸びていきますが他社はこのままソニーを野放しにしといていいのでしょうか。