メカシャッターはどうなる?
ニコンが発表するとの噂が流れているAPS-Cフラッグシップモデルですが、もし本当にAPS-Cフラッグシップのデジタルカメラが登場したら気になることが複数あります。まず気になるのがメカシャッターの有無です。
Nikon Z9が完全電子シャッター化を果たしたことで、ニコンは「メカレス化」を次世代の方向性として示しました。もし今回のAPS-CフラッグシップがNikon Z9の思想を受け継ぐなら、同じく電子シャッターのみの構成になる可能性は十分に考えられそうです。
高速読み出しが可能な積層型センサーを採用するなら、ローリングシャッターの問題も大幅に抑えられ、メカシャッターを搭載する必要性は薄れていきます。とはいえ、APS-Cユーザーはスポーツや野鳥撮影など、シャッターの信頼性を重視する層も多いため、メカシャッターを残すという判断もあり得ます。
Nikon Z9のような大胆な仕様になるのか、それとも伝統的な構成を維持するのか、ニコンの判断が注目されます。
イメージプロセッサーは?
次に気になるのがイメージプロセッサーです。
現行のEXPEED 7はNikon Z9、Nikon Z8、Nikon Zfなどに搭載されており、AF性能や画像処理の面で非常に高い評価を受けています。APS-Cフラッグシップが本格的な高速機として登場するなら、EXPEED 7をそのまま採用する可能性は高いと見られています。処理能力は十分で、APS-Cセンサーならさらに余裕を持って動作できるため、コストと性能のバランスが取れる選択です。
一方で、もしニコンが新世代のプロセッサーを準備しているなら、このAPS-Cフラッグシップが初採用機になる可能性もありそうです。特に動画性能を強化する場合、より高速な演算能力や新しいノイズ処理アルゴリズムが求められるため、新プロセッサーの投入は理にかなっています。EXPEED 7の成熟度を取るか、新世代の挑戦を選ぶか、ここも大きな注目ポイントです。
Nikon ZRc登場なるか?
最後に、APS-Cフラッグシップが積層型センサーを採用するという噂についてです。
積層型は高速読み出しが可能で、電子シャッターでも歪みが少なく、動画性能も大きく向上します。ニコンは基本的にセンサーを使い回す傾向があり、フルサイズで積層型を採用したNikon Z9、Nikon Z8の流れをAPS-Cにも展開するのは自然な流れです。
そうなると気になるのが、APS-Cフラッグシップモデルの噂が流れる前、一時的にAPS-Cの動画撮影向けカメラの噂があったことです。もしセンサーを流用するとなると、Nikon Z6IIIとNikon ZRの関係のように、APS-Cフラッグシップモデルのセンサーを流用したNikon ZRcが登場してもおかしくありません。
もしセンサーを流用するとなると、積層型センサーでREDの機能を搭載した動画向けAPS-C機が登場する可能性もあるのではないのかなと思いますね。この場合、Nikon Z90の噂とNikon ZRcの両方の製品が登場することになり、流れていた複数の噂はどれも正しかったということになります。
積層型センサー搭載の動画向けデジタルカメラであれば、高速読み出しによるローリングシャッターの抑制、RAW動画の安定記録、そしてCFexpressを活かした高ビットレート収録など、動画機としての強みが一気に高まります。ニコンがAPS-Cで新しい映像表現の領域に踏み込む可能性もあるのかもしれません。
さらにニコンのAPS-Cフラッグシップモデルの噂を「ニコン D500後継 APS-C旗艦機を計画か 4500万積層センサー搭載の噂」で詳しくお伝えします。
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現在噂されている新製品情報
ニコン
| カメラ | |
| Nikon DL復活? | 時期不明 |
| Nikon Z9II発売延期? | 2027年はじめ |
| フルサイズコンデジ | |
| Nikon Z8II | 2026年末までに |
| Nikon Z90 | 2026年~2027年 |
| 新製品の認証登録 |
キヤノン
| カメラ | |
| PowerShot | 2026年9月 |
| EOS R8 Mark II | 8月25日 |
| EOS R7 Mark II | 2026年内の発売はない |
| EOS R3 Mark II | 2026年 |
| EOS R10 Mark II | 2026年内 |
| レンズ | |
| RF400mm F2.8 L IS USM後継 | 2026年発表 2027年初め登場 |
| RF600mm F4 L IS USM後継 | 2026年発表 2027年初め登場 |
| RF300-600mm F5.6 L IS USM(またはVCM) | 2026年9月 |
| RF500mm単焦点レンズ(おそらく F5.6 L IS) | |
| RF105mm F1.4 L VCM |
ソニー
| カメラ | |
| 現在テスト中の5本のレンズ | |
| 2台の認証カメラ(FX、RX100、ZV-E10??) | 数か月以内(2026年4月時点) |
| α6900 | 2026年内 |
富士フイルム
| カメラ | |
| X-H3 | 2027年 |
| X-T6 | 2026年9月第1週 |
| X-Pro 新型機 | 2026年後半 |
| 1インチセンサーコンデジ | 2026年 |
| 1億画素のGFX | 2026年 |
| レンズ | |
| XF50-140mm f/2.8 R LM OIS WR II | 2026年9月第1週 |
| XF400mm f/4.5 R LM OIS WR | 2026年9月第1週 |
OM SYSTEM
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| PEN新製品 |
パナソニック
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| 新製品2台を認証登録 | 数カ月以内に登場か(2026年2月8日時点) |
| LUMIX S1H II | |
| LUMIX GX9後継 |
リコー・ペンタックス
| カメラ | |
| 一眼レフ | すでに生産中? |
シグマ
| レンズ | |
| 85mm f/1.2レンズ | 2026年9月 |


コメント
コメント一覧 (3件)
ニコンの場合、Z90出すよりZfcⅡZ30Ⅱの方が現段階では明らかに優先順位が高い
しかもニコンのDXレンズラインナップは貧弱な上に、その前にZ70みたいな裏面照射センサー使って、IBIS付いてEVFのグレード上げたカメラ出した方が絶対に売れるし、ビジネスとして成功する
今積層センサーのカメラ出しても最初だけ売れて1年後売れなくなるのは目に見えてるから辞めた方がいい
メカレスは無いと思う。センサーの製造に関しては色々と憶測があるが、全く新しい製造元になるのではと思う。まだ言えないが。
ZRcは当然考えうるし、これがZ70ではなくZ90で出す意味だろう。フルサイズ:ZR、APS-C:ZRc(名称は変わると思う)
※SONYのFX2とFX30のような関係
Z8のクロップで良いという声もあるが、これはスチルユーザー目線の古い認識。昨今はフルサイズですら動画機を兼ねているカメラがほとんど(いわゆるハイブリッド機)。センサーを使い回すニコンならば当然動画機へ転用も想定しているだろう。これが読み出しの速いセンサーを採用する本来の意味だろう。
CANONがR7を出した際も、7を冠する割には読み出しも速くなく高速機とは呼べず、筐体の堅牢性やバテグリ非対応等、中途半端な評価になってしまった経緯がある。ここで日和って、似たようなミドルAPS-Cの選択は「結局Z50Ⅱでいいじゃん…」となり差別化が出来ず失敗する未来しか見えない。
将来出るであろうZ9ⅱ(Z8ⅱ)が大幅な値上げが避けられないなかで「Z9のクロップで良い。」がどこまで通用するか。価格差が開くほどAPS-Cにおける上位機の必要性は増すだろう。
Z8と価格差無かったら
買わないな
高速積層APS-Cなら動画専用機だけでいいね
それより貯金して100万超えZ9Ⅱ待ちます