今後発売される可能性のあるニコンの新製品
今後登場するニコン製デジタルカメラに関する課題の一つは、噂されている情報の一部が重複しており、どの仕様がどのモデルに属するのかを特定するのが難しいことだ。特に、実際の製品名がまだ判明していないため、その傾向が強い。
例えば、電子ビューファインダーを搭載しないと噂されているミラーレスカメラと、EVFを搭載しない固定レンズ機は、実際には同じカメラを指している可能性もある。また、ニコンの固定レンズカメラについても明確な情報はない。1インチセンサー搭載機なのか、フルサイズ機なのか、それとも両方登場するのかも分かっていない。
正式な機種名が判明すれば、どの噂がどの新製品に関するものなのかを整理するのはずっと容易になるだろう。
以下は、ニコンから今後登場すると予想される製品の最新版リストである(過去の報告も参照)。
カメラ
- Nikon Z9II
REDとの大幅な統合が行われる。2027年登場と噂されている。 - EVF非搭載のニコン製フルサイズミラーレスレンズ交換式カメラ
写真撮影向けに設計されたモデル(Nikon ZRに似ているが、Nikon Z5IIをベースとしている)。2026年10月~12月に登場すると噂されている。 - ニコン製フルサイズ固定レンズコンパクトカメラ
スタイリッシュで高価なモデル。複数のカラーバリエーションが用意され、薄型でEVFは搭載しない。2027年3月登場と噂されている。 - 1インチセンサー搭載のニコン製固定レンズコンパクトカメラ(ポイント&シュート機)
- ニコン製APS-Cカメラ
おそらく新しい最上位APS-Cモデルになるとみられている。Nikon Z30は2022年6月に発表されたモデルであり、すでに後継機が登場してもおかしくない時期に来ている。未確認情報では、RED技術の一部を搭載した小型版Nikon ZRになる可能性もあるという。例えばRED KomodoはSuper 35mmセンサーを搭載しており、一般的にはAPS-C相当とみなされている(実際には標準的なAPS-Cよりわずかに大きい)。2026年9月登場と噂されている。
レンズ
- 新しい低価格版14-24mm、14mm、または同等の広角レンズ
新しい24-105mmレンズの相棒となる位置付けで、Z5IIとの組み合わせが想定されている。NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 Sの後継機ではない。 - 新しい16-35mmレンズ、またはそれに近い仕様のレンズ
Vlogユーザー向けに設計されたモデル。 - NIKKOR Z 120-300mm f/2.8 TC VR S
2026年後半の登場が予想されている(未確認)。 - NIKKOR Z 85mm f/1.4
35mm f/1.4および50mm f/1.4と対になるレンズ。あるいはラインアップを完成させる存在。後日登場予定だが、2026年中に発売されない可能性もある。 - さらなるNIKKOR Zシネマレンズ
これは数か月前から報じられている。NAB展示会でティザー公開されたレンズは、2026年9月11日~14日にアムステルダムで開催されるIBC 2026で発表されると予想されている。
なお、上記の発表時期はいずれも噂に基づく予想に過ぎず、まだ確認されたものではない。遅延が発生することについては、私はほぼ間違いないと思っている。
どのような製品が登場するのか
ニコンのデジタルカメラ新製品の噂のまとめをNikonRumorsが伝えています。
リストをみると、かなり多くのカメラが登場するように見えますが、このうちいくつかのデジタルカメラは同じデジカメになる可能性があるとも記述されています。例えば、EVFのないレンズ交換式とレンズ固定式フルサイズデジタルカメラ、1インチセンサー搭載のレンズ固定式デジカメは、いずれも同じ噂である可能性があるようです。
いつかは絶対に登場するNikon Z9IIの登場は確定として、ほかの噂としてニコンからAPS-Cフラッグシップモデルの登場が噂されていて、こちらも話題となっていますが、具体的な情報は何もない状況です。
コンパクトデジタルカメラの人気が高まっているため、ニコンから大きなセンサーサイズのプレミアムコンパクトデジカメが登場する可能性はあるかもしれませんが、今になってニコンがコンデジ市場に再参入するかどうかは意見の分かれるところだと思います。
ただ、1インチセンサー搭載で小型軽量、さらにクラシカルなデザインで廉価な製品が登場すると今ならかなりの人気になるのではないかと思いますね。
ニコンからは現在、未発売で認証登録された2台の製品があるため、キャッシュバックキャンペーン終了後、2台のデジカメがほぼ近い時期に登場する可能性があるかもしれません。
さらにニコンのAPS-C旗艦機の噂を「ニコン D500後継 APS-C旗艦機を計画か 4500万積層センサー搭載の噂」で詳しくお伝えします。
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ニコン デジタルカメラ 最新情報
現在噂されている新製品情報
ニコン
| カメラ | |
| Nikon DL復活? | 時期不明 |
| Nikon Z9II発売延期? | 2027年はじめ |
| フルサイズコンデジ | |
| Nikon Z8II | 2026年末までに |
| Nikon Z90 | 2026年~2027年 |
| 新製品の認証登録 |
キヤノン
| カメラ | |
| PowerShot | 2026年9月 |
| EOS R8 Mark II | 8月25日 |
| EOS R7 Mark II | 2026年内の発売はない |
| EOS R3 Mark II | 2026年 |
| EOS R10 Mark II | 2026年内 |
| レンズ | |
| RF400mm F2.8 L IS USM後継 | 2026年発表 2027年初め登場 |
| RF600mm F4 L IS USM後継 | 2026年発表 2027年初め登場 |
| RF300-600mm F5.6 L IS USM(またはVCM) | 2026年9月 |
| RF500mm単焦点レンズ(おそらく F5.6 L IS) | |
| RF105mm F1.4 L VCM |
ソニー
| カメラ | |
| 現在テスト中の5本のレンズ | |
| 2台の認証カメラ(FX、RX100、ZV-E10??) | 数か月以内(2026年4月時点) |
| α6900 | 2026年内 |
富士フイルム
| カメラ | |
| X-H3 | 2027年 |
| X-T6 | 2026年9月第1週 |
| X-Pro 新型機 | 2026年後半 |
| 1インチセンサーコンデジ | 2026年 |
| 1億画素のGFX | 2026年 |
| レンズ | |
| XF50-140mm f/2.8 R LM OIS WR II | 2026年9月第1週 |
| XF400mm f/4.5 R LM OIS WR | 2026年9月第1週 |
OM SYSTEM
| カメラ | |
| PEN新製品 |
パナソニック
| カメラ | |
| 新レンズロードマップ公開 | |
| 新製品2台を認証登録 | 数カ月以内に登場か(2026年2月8日時点) |
| LUMIX S1H II | |
| LUMIX GX9後継 |
リコー・ペンタックス
| カメラ | |
| 一眼レフ | すでに生産中? |
シグマ
| レンズ | |
| 85mm f/1.2レンズ | 2026年9月 |


コメント
コメント一覧 (5件)
ニコンは最近ネガティブなニュースが多く、将来を不安視する声も聞かれます。
新製品発表など一つでもポジディブなニュースを早々に出してユーザーの不安を解消したほうが良いと思います。
まぁ四半期決算という懸念事項が差し迫ってきているのでどこまで効果があるかはわかりませんが…
情報がかなり混同されているように思いますね。
そして、Z5IIベースのEVF非搭載スチル機ってのも、意味不明です。開発する意味ありますか?
「ニコン製フルサイズ固定レンズコンパクトカメラ」と
「1インチセンサー搭載のニコン製固定レンズコンパクトカメラ」は同じもののように思います。
「ニコン製APS-Cカメラ」にしても、Z30の後継機と言いながらZ90(仮)のような最上位機と書いたり…
廉価版14-24mmって、もう既にZ14-30mm f3.5もあったように思います。
全体的に精度の高い情報には見えませんね。
APS-Cフラッグシップモデルに関しては、ユーザーやコメンテーターの願望だけが一人歩きをしていると思うのです。
一眼レフ黎明期の頃は、APS-C機なら安価に高性能を手に入れられる時期もありましたが、現在なら、充分なバッファと高速処理が出来る機種となると、フルサイズ機のミドル機と同等な金額になりませんか?
恐らく30万円は超えてくると思いますが、それよりも肝心なAPS-C専用のレンズが揃っているとも言い難い現状では、改良したベイシック機がいい所ではないでしょうか?
NIKKOR Z 14-24mm f/4 Sはありますが、廉価版ではなくハイエンドに近い存在です。Z 17-28mm f/2.8はタムロンのOEMで比較的廉価ですが、14mm以下の超広角ではなく、ソニーのタムロン買収により、なくなるかもしれません。
APS-CハイエンドはキヤノンR7mk2もそうですが、望遠、超望遠用途です。望遠はフルサイズのレンズを使うことが前提ですので、APS-C専用レンズは広角と標準のズームがあれば足ります。
連写と動画は技術が近く、センサーを動画機と共有するということでしょう。
確実なのは直近で2種類のカメラと「Z 120-300mm f/2.8 TC VR S」、Zシネマレンズが出ることだけですからね。
あとは噂というかユーザーの願望というか。
個人的に近々登場するカメラというのはハイエンド(フラグシップではない)APS-C機とコンデジだと思っています。
ZRの様なコンセプトで出すことで、APS-C機においてもRED買収の効果を波及させる初手にする可能性もありますね。
コンデジの方は薄型デザインの話が当初から出ていたので、COOLPIXあるいはDLの様な小型センサー搭載の機種ではないでしょうか。
ただこちらはニコンが生産拠点を持っているか、専用にエンジン開発等をする余裕があるのか不明瞭なので、もしかするとOEMもあり得るのではないかと思っています。
どちらにしても元気のないニュースばかり聞こえてくるのは確かなので、四半期決算前に何か明るいニュースが欲しいですね。