キヤノン 新レンズの特許
概要
【出願人】
キヤノン株式会社
【課題】
高変倍比で諸収差が良好に補正され、小型で、高速なズーム操作が可能なズームレンズを提供すること。
【背景技術】
近年、高変倍比で諸収差が良好に補正され、小型で、高速なズーム操作が可能なズームレンズが求められている。
【発明が解決しようとする課題】
高変倍比で諸収差が良好に補正され、小型で、高速なズーム操作が可能なズームレンズが望まれる。
主な実施例
| 項目 | 広角 | 中間 | 望遠 |
|---|---|---|---|
| 焦点距離 | 72.10 | 99.23 | 136.89 |
| Fナンバー | 2.05 | 2.05 | 2.05 |
| 半画角(°) | 16.70 | 12.30 | 8.98 |
| 像高 | 21.64 | 21.64 | 21.64 |
| レンズ全長 | 211.33 | 211.33 | 211.33 |
| BF | 14.02 | 14.02 | 14.02 |
| 項目 | 広角 | 中間 | 望遠 |
|---|---|---|---|
| 焦点距離 | 205.00 | 282.33 | 389.99 |
| Fナンバー | 4.10 | 4.10 | 4.10 |
| 半画角(°) | 6.02 | 4.38 | 3.18 |
| 像高 | 21.64 | 21.64 | 21.64 |
| レンズ全長 | 367.04 | 367.04 | 367.04 |
| BF | 40.00 | 40.00 | 40.00 |
| 項目 | 広角 | 中間 | 望遠 |
|---|---|---|---|
| 焦点距離 | 72.15 | 144.77 | 290.97 |
| Fナンバー | 3.97 | 4.07 | 4.10 |
| 半画角(°) | 16.69 | 8.50 | 4.25 |
| 像高 | 21.64 | 21.64 | 21.64 |
| レンズ全長 | 289.03 | 289.03 | 289.03 |
| BF | 39.99 | 39.99 | 39.99 |
| 項目 | 広角 | 中間 | 望遠 |
|---|---|---|---|
| 焦点距離 | 180.01 | 325.22 | 589.97 |
| Fナンバー | 6.50 | 6.50 | 6.50 |
| 半画角(°) | 6.85 | 3.81 | 2.10 |
| 像高 | 21.64 | 21.64 | 21.64 |
| レンズ全長 | 351.92 | 351.92 | 351.92 |
| BF | 99.92 | 99.92 | 99.92 |
| 項目 | 広角 | 中間 | 望遠 |
|---|---|---|---|
| 焦点距離 | 180.01 | 247.34 | 340.94 |
| Fナンバー | 4.10 | 4.10 | 4.10 |
| 半画角(°) | 6.85 | 5.00 | 3.63 |
| 像高 | 21.64 | 21.64 | 21.64 |
| レンズ全長 | 350.00 | 350.00 | 350.00 |
| BF | 40.69 | 40.69 | 40.69 |
小型で高速ズームな可能なレンズか
キヤノンが新たなデジタルカメラ用の交換レンズの特許を出願しています。主な実施例は上記のようになっています。まとめると以下のようなレンズになるようですね。
- 70-140mm f/2
- 200-400mm f/4
- 70-300mm f/4
- 180-600mm f/6.5
- 180-350 f/4
このように主に超望遠ズームを小型にし、さらに高速なズーム操作が可能なレンズとして開発されているようです。いずれも像高からフルサイズ用デジカメの交換レンズと思われます。それでは、さらに詳しく、どのような特徴のあるレンズなのか見ていきましょう(当サイトの解釈です)。
このズームレンズは、広角から望遠まで大きく画角が変わる高倍率ズームでありながら、操作感を軽くし、画質を安定させるためにレンズの配置や動かし方を丁寧に工夫した設計になっています。特許の文章では「第1の前側レンズ群は、ズーミングに際して像面に対して固定される」と書かれていて、いちばん大きく重くなりやすい前側のレンズ群をズーム時に動かさない構造が採用されています。前玉を固定したまま、内部の中間群や後続群だけを動かして焦点距離を変える方式なので、鏡筒が伸び縮みしないインナーズームの雰囲気が強く、ズーム操作が軽くて速いことが期待できます。
One Point!:前側レンズ群固定 ズーム時に一番大きく重い前玉を動かさない設計だよ。ズーム操作が軽くなるし、鏡筒の剛性も保ちやすくなるんだ。
フォーカスについては、像側の小さなレンズ群だけを動かす方式になっていて、特許にも「第2の後続レンズ群は、フォーカシングに際して移動する」と記されています。前側や中間の大きなレンズはフォーカス時に動かないため、フォーカス群は後ろ側にまとめられたインナーフォーカス構造のようです。像側のレンズは小径で軽いため、オートフォーカスの反応が速く、動画撮影でも滑らかに動かしやすいというメリットがありますね。
ズーム全域で画質を保つために、中間群は複数のレンズ群に分けられ、それぞれがズーム時に異なる方向へ動くように配置が工夫されています。広角側では画角を広く保ちつつ歪みを抑え、望遠側では球面収差や非点収差が増えないように、内部のレンズ群が役割分担しながら動く構造になっています。後続群はテレフォト構成に近い配置で、全長を短くしつつ像側の画質を整える役割を担っています。絞りも後続群の中に置かれていて、前後の収差補正をしやすい位置に配置されているため、ズーム全域で安定した描写を得やすいようです。
One Point!:中間群の多群構成 ズーム時に複数のレンズ群がそれぞれ違う方向へ動く構造だよ。広角では歪みを抑え、望遠では収差を抑えるなど、役割分担して画質を安定させるんだ。
One Point!:テレフォト構成 望遠側でレンズ全長を短くしつつ、像側の画質を整えるための配置だよ。高倍率ズームでよく使われる構造なんだ。
One Point!:収差補正のための絞り位置 絞りを“前後の収差を補正しやすい位置”に置くことで、ズーム全域で画質を安定させる工夫だよ。
手振れ補正については、この特許の光学系には特に記述がなく、レンズ内手振れ補正を前提とした設計ではありません。ただし、フォーカス群が像側にあり、そこが比較的軽量な構造になっているため、メーカーが望めば後続群に手振れ補正ユニットを追加する余地はあると考えられます。つまり、特許の段階では「手振れ補正を搭載するかどうかは未定」であり、光学系としてはどちらにも対応できる余白を残した設計になっているとみられています。
まるっとまとめると、このズームレンズは前玉を固定し、内部の複数群を巧みに動かすことで高倍率ズームを成立させ、フォーカスは像側の小さな群だけを動かすインナーフォーカスで高速化し、鏡筒が伸びないインナーズームの可能性が高い構造になっています。ズーム操作の軽さ、フォーカスの速さ、そしてズーム全域での画質の安定性を同時に追求したズームレンズといえる内容のようですね。
さらにEOS R8 Mark IIの噂について「EOS R8 Mark IIと言われる製品画像が流出 フェイクの可能性も?」で詳しくお伝えします。
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キヤノン 関連情報アーカイブ !
キヤノン デジタルカメラ 最新情報
現在噂されている新製品情報
ニコン
| カメラ | |
| 認証を受けた2台のカメラ | |
| Nikon DL復活? | 時期不明 |
| Nikon Z9II発売延期? | 2027年はじめ |
| フルサイズコンデジ | |
| Nikon Z8II | 2026年末までに |
| Nikon Z90 | 2026年~2027年 |
キヤノン
| カメラ | |
| エントリーPowerShot | 2027年1月まで |
| EOS R7 V | 2027年後半 |
| 認証を受けた4台のカメラ | 2026年10月から2027年初旬にかけて |
| EOS R7 Mark II | 2026年内の発売はない |
| EOS R3 Mark II | 2026年 |
| EOS R10 Mark II | 2026年内 |
| レンズ | |
| 90mm F2.8マクロ | |
| RF400mm F2.8 L IS USM後継 | 2026年発表 2027年初め登場 |
| RF600mm F4 L IS USM後継 | 2026年発表 2027年初め登場 |
| RF300-600mm F5.6 L IS USM(またはVCM) | 2026年9月 |
| RF500mm単焦点レンズ(おそらく F5.6 L IS) | |
| RF105mm F1.4 L VCM |
ソニー
| カメラ | |
| 認証を受けたカメラ(R1 III、R7S IV) | 2026年末から2027年初旬 |
| 現在テスト中の5本のレンズ | |
| α6900 | 2026年内 |
富士フイルム
| カメラ | |
| X-H3 | 2027年 |
| X-T6 | 2026年9月第1週 |
| X-Pro 新型機 | 2026年後半 |
| 1インチセンサーコンデジ | 2026年 |
| 1億画素のGFX | 2026年 |
| レンズ | |
| XF50-140mm f/2.8 R LM OIS WR II | 2026年9月第1週 |
OM SYSTEM
| カメラ |
パナソニック
| カメラ | |
| 新レンズロードマップ公開 | |
| 新製品2台を認証登録 | 数カ月以内に登場か(2026年2月8日時点) |
| LUMIX S1H II | |
| LUMIX GX9後継 |
リコー・ペンタックス
| カメラ | |
| 一眼レフ | すでに生産中? |
シグマ
| レンズ | |
| 65mm f/1.1 | 2026年内 |
-20260930-



コメント
コメント一覧 (3件)
70-300mmのF4は便利そう
クロップすると480mmまで伸びるし
24m先180×120cmに撮れる
ズームレンズでは無く、1段階暗い望遠単焦点レンズを出して欲しい
SONYから400mm 600mmの軽いレンズの発表があったら、Canon離れが拍車がかかる
70-140mmF2とか出したらいくらになるんだろうな
45万円とかになるのかな?
ソニーが50-150mmF2に出した後だとインパクト薄いし、40万円切らないと厳しい気はするな