富士フイルムがハーフサイズカメラのティザーを公開
富士フイルムが長らく発表が噂されていたハーフサイズカメラのティザー動画を公開して話題になっています。この記事では、富士フイルムのハーフサイズカメラについて詳しくお伝えします。
噂のハーフサイズカメラ
富士フイルムがXでティザー動画を公開し、その動画にハーフサイズという名称があり話題になっています。
動画をみると実際の製品と思われカメラが逆光気味に現れる様子が明らかになっています。また、そこにはPROVIAという表記がカラーで表示されていて、これは富士フイルムが発売するフジクロームのフィルムのシリーズ名称が表記されていることがわかります。
そして、動画が進むと、”ハーフサイズ、二つの物語”といった表記が現れ、最後に間もなく登場という言葉が表示されます。
この動画からは何がわかるのでしょうか?
まず動画中にはtwice the storyというキャッチフレーズが出てきますが、直訳すると2倍の物語とも読むことができ、ハーフサイズなので、例えば通常では24コマのフィルムでも2倍の写真が撮影できるとも解釈できます。しかし、このカメラはデジタルなので枚数制限には意味がなくて、2つの物語と解釈したほうがいいかもしれません。
これはおそらく、二連画撮影が可能なカメラとして発売することを意味すると思われます。
ハーフサイズ(ハーフフレーム)のカメラとは、通常は横長に撮影されるフィルムカメラで、それをさらに半分だけ撮影することで、撮影できるコマ数を多くしたカメラです。下記がその概念図になります。
上記のように本来は1コマのフィルムの面積で、縦長になってしまいますが、2枚の写真が撮影できることがわかります。
富士フイルムは、おそらくこの本来の1コマの写真を2回撮影することで、1枚の写真として表現できるカメラを発売しようとしているのではないかと噂されています。
例えば、料理の写真で食べる前と食べる後、運動をする前と運動した後、掃除をする前と掃除した後など、時間経過を感じられる写真を撮影し、1枚の写真として合成してjpeg画像として出力できるようなカメラではないのかと噂されています。
そして、今回の富士フイルム公式のティザーでは二つの物語、または2倍の物語ということで、時間経過を撮影できるような二連画撮影が可能なカメラとして発売される可能性が高くなったのかなという印象ですね。
ティザーが公開されたということは、発表がかなり近いことがわかりますね。実際にどのようなカメラになるのか非常に楽しみです。
- ニコン
- Nikon Z9II 2026年2月までに
- Nikon ZX 2026年後半
- フルサイズの動画撮影向けカメラ 2025年Q3かQ4
- 2台の認証登録されたカメラ
- 新シネマレンズラインナップ
- Nikon Z6IIIに鳥認識モードの新ファーム 2025年末までに
- キヤノン
- 最大5台のカメラ8本のレンズ 2025年内
- EOS R6 Mark III 2025年5月下旬
- EOS R7 Mark II 2025年第3四半期
- 1億画素フルサイズカメラ 2025年
- レトロデザインカメラ 2025年
- PowerShot V3 2025年後半
- RF-Sズーム 換算24-200mm一定絞り 2025年
- RF-S単焦点 2025年
- RF400mm F2.8 L IS USM、RF600mm F4 L IS USM後継
- RF14-28mm F2.8 L IS USM Z 近い将来
- RF300-600mm F5.6 L IS USM 計画中?
- ソニー
- ニッチなカメラ 2025年4月頃
- α7 V 2025年6月以降
- 50-150mm f/2.0 GM 2025年4月23日
- 100-400mm GM後継 現時点で不明
- 富士フイルム
- X-E5 2025年夏に発表/発売
- ハーフフレームカメラ 2025年
- 2台の認証登録されたカメラ
- XF23mmパンケーキ 2025年
- パナソニック
- 3台の認証登録された製品
- エキサイティングなカメラ 2025年4月頃
- 動画撮影向けカメラ 2025年4月
- OMデジタル
- 50-200mmズームレンズ 2025年
- シグマ
- 複数のARTレンズ 2025年内
- 200mm f/1.8 2025年4月以降
(source)富士フイルムYouTube
- 富士フイルム チェキ 累計販売台数1億台を超える 一時期の低迷から大復活
- 富士フイルムの新たな製品が認証登録 3台のカメラが数ヶ月以内に登場か!?
- ヨドバシ 4月下期売れ筋ランキング Nikon Z5IIが初登場で1位獲得
- 富士フイルム X-Halfには特定枚数の撮影しないと写真を確認できないモードがある?
- ヨドバシコンパクトデジタルカメラ売れ筋ランキング GFX100RFが初登場1位
- 富士フイルムの”ハーフサイズカメラ” X-Halfの価格情報が流出か
- マップカメラ2024年度 年間デジカメ人気ランキング 1位はやっぱりあのカメラ
- 富士フイルムの”ハーフサイズカメラ” X-Halfの正式発表日が流出か
- 富士フイルム “ハーフサイズカメラ”のティザー動画を公開 正式発表間近か
- 関税の影響で富士フイルム製品の予約がアメリカ国内で中止との憶測
コメント
コメント一覧 (2件)
ううう。
ややこしいなあ・・(-_-)
ハーフサイズって35mm版の半分だからハーフサイズなわけで。
面積的には、ほぼAPS-Cってハーフサイズですよね、素子面積。
じゃ富士のXシリーズって全部ハーフサイズじゃないか?とおじさんは思ってしまう。
他のネーミングはなかったの?
ハーフフレームであればアスペクト比は4:3と思うのですが、
ティザー動画では「ハーフ ザ サイズ」となっているので、
そうなると面積対比が半分であればアスペクト比にこだわる必要もなくなるので、
1型センサー2:3のセンサー採用なのかな。