OMデジタルの次の新レンズは何か
OMデジタルへのインタビュー記事が掲載されています。そこではレンズの新製品への質問も含まれています。OMデジタルからレンズの新製品が登場する可能性はあるのでしょうか?
レンズに関して、私たちは現在のマイクロフォーサーズのレンズラインナップに、OM-3のユーザが望むレンズがすべて含まれていると考えているのかどうか聞いた。
「まだまだだ。私たちは小型で軽量、明るいレンズの開発にも取り組んでいる。将来的には新しいレンズを作る余地はある。詳細はお話できない。みんないつもパンケーキレンズを作るのか?と尋ねるが、パンケーキレンズの売上げは一般的にあまり良くない。しかし、それでも私たちは引き続け検討していく」
小型、軽量で明るいレンズの開発に取り組む
OMデジタルへのインタビュー記事が掲載されています。上記は一部を引用したものになりますので、全文は記事元リンクからご覧ください。
インタビューではOMデジタルの新レンズについて質問されています。返答としては、まだ現状のレンズラインナップに足りないレンズがあるとしています。さらに小型で軽量、明るいレンズの開発に取り組んでいるとしており、新レンズの開発を進めていることが明らかになっています。
インタビューでは、小型、軽量、明るいレンズの開発に取り組んでいると明言しているため、この3要素がすべてあるレンズが登場するかどうかはわかりませんが、少なくとも小型、軽量、大口径というレンズが将来的に発売される可能性が高くなったと考えてもよさそうです。
また、パンケーキについての言い回しは微妙ですね。一般的には売れ行きが良くないとして、それでも発売する意思があるのか、それとも利益的に見込めないから発売される可能性はないと考えたほうがいいかは微妙なところです。ただ、売上げがあまり良くないというのは、個人的に本数が売れてもパンケーキは安いという印象が強く価格を下げざるを得ないので、利益率が良くないということではないかと思いますね。
さて、OMデジタルの次の新レンズはどのようなレンズになるのでしょうか?
さらに「OMシステム “新レンズは試作の最終段階 それほど待たせることはない”」ではOMシステムの新レンズについて詳しくお伝えします。
ニコン
| カメラ | |
| Nikon Z9II | 2025年第4四半期 |
キヤノン
| カメラ | |
| EOS R6 Mark III | 2025年11月6日 |
| EOS R7 Mark II | 2026年 |
| 1億画素フルサイズカメラ | 2025年 |
| レトロデザインカメラ | 2025年 |
| PowerShot V3 | 2025年後半 |
| レンズ | |
| RF45mm F1.2 STM | 2025年11月6日 |
| RF20-50mm F4 PZ | 2025年11月下旬 |
| RF24-70 F2.8 L IS VCM(USM) | 2025年11月下旬 |
| RF300-600mm F5.6 L IS USM | 2025年11月下旬 |
| 見たことのないズームレンズ | 2025年年末頃 |
| RF-Sズーム 換算24-200mm一定絞り | 2025年 |
| RF-S単焦点 | 2025年 |
| RF400mm F2.8 L IS USM後継 | 2026年 |
| RF600mm F4 L IS USM後継 | 2026年 |
| RF14-28mm F2.8 L IS USM Z | 近い将来 |
| RF150-600mm F5.6 L IS USM | 計画中? |
| フルサイズAFレンズをサードに解禁? | 2026年 |
ソニー
| カメラ | |
| 3台の認証を受けたカメラ | |
| α7 V | 2025年11~12月 |
| レンズ | |
| 100-400mm GM後継 | |
| FE 100mm F2.8 Macro GM | 2025年9月30日 |
パナソニック
| カメラ | |
| LUMIX LX100 III | 2025年10月17日 |
タムロン
| レンズ | |
| 25-200mm f/2.8-5.6 | 2025年秋 |
(source)DPREVIEW
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コメント
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パンケーキレンズは薄く・軽く・安いというイメージが根強く感じられる上に、一昔前と違って物理的な制限が強い中である程度の性能を担保しなければならないしで、出したとしてもあまり利益にならないんでしょうね。小型軽量を売りに出しているOMDS側からしても全く無視するわけにはいかなさそうですが、それならパンケーキではない小型単焦点にしたほうが良いんでしょうね。
それにしても明るい単焦点とはどうなるんでしょうね。F1.4シリーズかなと思うのですが、どの焦点距離になるのかは注目です。
マイクロフォーサーズって、レンズは豊富で遊べるからなあ。
そんなことより、OM-5系やE-M10系をUSB-C対応にするほうが先じゃないのかな?
そんなに小型計量に期待してる人ばかりでない
どっちみち望遠レンズは大きくなるし、MFTの望遠ズームレンズは明るくないし
12-60mmF2.8とか12-30mmF1.4とか出せば面白いのに
X100系や GR 系のような単焦点コンデジはレンズ交換式だと軽んじられるパンケーキレンズに高付加価値を与える販売パッケージと言えそうですね。
現行のM.ZUIKO 12-42mm F3.5-5.6EZを壊れにくくしてくれたら、ひとまずそれで充分なんですけどね…