2025年に登場するニコンのカメラ
2025年に登場する可能性があるニコンのカメラの噂が流れています。どのような製品が期待されるのか、この記事では詳しくお伝えします。
2025年に発売が予定されるニコンのカメラのリスト。最新の噂による次にニコンから登場するカメラについて話をしよう。近年のAIプロセッシングユニットと、ソフトウェア技術の進展により、ニコンの新しいカメラはパフォーマンスの限界を次の基準に押し上げている。ミラーレスカメラだけでなく、ニコンがREDのシネマカメラにも取り組んでいる兆候があり、さらにNikon Z9II、Nikon Z7III、Zikon Z30IIなどが2025年に登場する予定だ。それでは、Nikon Z30IIから始めよう。
Nikon Z30II
Nikon Z30IIはNikon Z50IIと同じEXPEED 7プロセッサと同じ2090万画素センサーを搭載することが予想される。以下が予想される仕様だ。
- 2090万画素APS-C CMOSセンサー
- EXPEED 7イメージプロセッサ
- UHK 4K 60p動画(クロップモード) 125分制限
- FullHD 120fpsスローモーション録画
- HDMI 10bit内部録画
- 強化された瞳、顔検出機能のあるハイブリッドAF
- 9種類の被写体検出
- 3インチフリーアングルタッチ式スクリーン(180度開閉可能でVlog用)
- 風ノイズ低減機能付き内蔵ステレオマイク
- 3.5mm外部入力端子
- 録画インジケーター用の新しいタリーランプ
- シームレスな接続のためのWiFiとBluetooth
- ISO 100-51200
- 最大11コマ/秒の連続撮影
- 自撮り用のコントロールをVlogに適したデザイン
ニコンの製品更新の傾向とエントリークラスの典型的なライフサイクルに基づくと、Nikon Z30IIの発表は2025年第4四半期、または2026年第1四半期に行われる可能性が高い
Nikon Z5II
噂によれば、Nikon Z50IIの次に登場するカメラはNikon Z5IIで、2025年の第1四半期前後に発売されると期待されている。このカメラは2400万画素の裏面照射型CMOSセンサーと最新のEXPEED 7イメージプロセッサを使用し、改善されたNikon Z8のAIオートフォーカスが搭載され、大幅な改善が期待できる。
- 2450万画素フルサイズ裏面照射型CMOSセンサー
- EXPEED 7イメージプロセッサ
- 4K UHD 30p、FullHD 120p動画録画(クロップで1.5倍の60p)
- 273点ハイブリッドAF
- 5軸ボディ内手ぶれ補正
- 高輝度369万ドット有機EL電子ビューファインダー
- 3.2インチチルト式タッチスクリーン
- デュアルUHS-II SDメモリカードスロット
- 内蔵WiFi、Bluetooth
- USB-C充電およびパワーデリバリーサポート
これは興味深いことで、もしボディ内手ぶれ補正が搭載されれば、Nikon Z5IIは確実にEOS R8に対して非常に厳しい競争をもたらすことになるだろう。
Nikon Z9II
Nikon Z9IIはEXPEED 8プロセッサを搭載し、画像処理エンジンは同じまま維持される。これにより、既存のNikon Z9の処理能力が大幅に向上し、オートフォーカスのアルゴリズム、特に3Dトラッキング、連続撮影速度、動画解像度、フレームレートに直接的な影響を与えることになる。従って、カメラの主要な仕様は大幅に更新されることが期待される。カメラは2025年第4四半期に登場する予定だ。
Nikon Z7III
Nikon Z7IIIは2025年の8月から11月の間に登場する見込みだ。最新の噂によれば、ニコンはNikon Z7IIIシリーズに、より高解像度のセンサーを搭載する予定で、おそらくソニーの6100万画素、またはタワージャズの6700万画素センサーを使用する可能性がある。ニコンは6700万画素センサーのプロトタイプに2年以上取り組んでいる。一部の噂では、Nikon Z7IIIは同じ4570万画素の積層型センサーを搭載すると言われているが、それは事実ではない。ニコンの優先事項は、Nikon Z7IIIをソニーのα7Rシリーズと競争できるか、それ以上の画質とダイナミックレンジを確保することだ。
- 6100万画素フルサイズ裏面照射型CMOSセンサー
- 8k 30p、4k60p、10bit内部録画、ProResRAW
- 最大20コマ/秒
- 493点AF
- AIベースの被写体検出
- 3.2インチ4軸チルト式タッチスクリーン
- デュアルUHS-IIスロット
- 5G WiFi、Bluetooth
Nikon Z7IIIはZマウントの中で最も古いカメラの一つであり、Nikon Z5とともにNikon Z7IIIの更新は2025年に確実に登場するだろう。
2025年に期待されるカメラは多いが・・・
ニコンから2025年に登場する可能性があるカメラのリストという記事が公開されています。なお、この記事はNewCameraさんのものですので、基本的にカメラ関連のサイトで流れている噂を集めたものになりますので、あまり確度の高い情報ではないことに注意してください。
さて、記事によれば、2025年には様々なカメラの登場が予想されるとしています。具体的には上記のように、Nikon Z9II、Nikon Z7III、Nikon Z5II、Nikon Z30IIという既存製品の後継機種が期待できるとしていますね。
記述されている仕様に関しては、Nikon Z7III以外は順当なもので、まあだいたいこういう仕様になるよねといったものになっています。ただし、気をつけなければならないことが二つあり、まずNikon Z9IIについて同じイメージプロセッサを使用しているとありますが、おそらく「同じセンサーを利用している」の書き間違いで、現在のNikon Z9の積層型センサーにEXPEED 8プロセッサを搭載し、性能を向上させたバージョンになると言いたいのだろうと思います。
また、Nikon Z5IIに関してはボディ内手ぶれ補正が搭載されるという記述がありますが、もともとNikon Z5はボディ内手ぶれ補正を搭載していますので、新たに追加されるという意味ではありません。
そしてNikon Z7IIIに関しては様々な意見があり、かなり情報が錯綜している状況です。まあ、信頼性の高い情報が流れているわけではないので、おそらくほとんどが憶測として情報が流れているもので、どれが信頼できるのかはわかりません。
記事のように、Nikon Z7IIIが高解像度化するのではと想像する人もいれば、既存のイメージセンサー(非積層型)でEXPEED 7を搭載したNikon Z8と比較すると低価格な高画素機になるのではという予想もあります。これとは別に、Nikon Z8IIがEXPEED 8を搭載して発売されたあとに、現在のNikon Z8の仕様でNikon Z7IIIが発売されるのではという予想もあり、Nikon Z7IIIに関しては予想が分かれているようです。
というわけで4台のカメラが候補になっているわけですが、ニコンからはこれまでで年間に最大で3台、平均すると2台しか発売されないので、上記のカメラがすべて2025年に登場することは考えにくいです。仮に発売されるとしたら、Nikon Z5IIかNikon Z7III、そしてNikon Z50IIの人気が落ち着いてくればNikon Z30IIもあるのかなと思いますが、どうなるでしょうか?
さらに「ニコン 2025年にZ9II発売し、グローバルシャッター搭載の別カメラ開発中との噂」ではニコンの新カメラの噂について詳しくお伝えします。
- ニコン
- キヤノン
- EOS R6 Mark III 2025年第1四半期
- EOS R7 Mark II 2025年第3四半期
- 1億画素フルサイズカメラ 2025年
- レトロデザインカメラ 2025年
- RF-Sズーム 換算24-200mm一定絞り 2025年
- RF-S単焦点 2025年
- ソニー
- 新設計のレンズ、100-400mmの後継 2025年
- 富士フイルム
- 固定レンズ式GFXカメラ 2025年3月発表予定
- X-E5 2025年夏に発表/発売
- パナソニック
- 3台の認証登録された製品
- LUMIX S1H II 2024年第4四半期
- LUMIX S1R II 2025年はじめ
- シグマ
- SIGMA 16mm F1.4 DC DN | Contemporary 2025年1月までに
- SIGMA 23mm F1.4 DC DN | Contemporary 2025年1月までに
- SIGMA 30mm F1.4 DC DN | Contemporary 2025年1月までに
- SIGMA 56mm F1.4 DC DN | Contemporary 2025年1月までに
(source)NewCamera
- 2025年に登場が期待されるニコンカメラの仕様の噂 Z9II、Z7III、Z5IIほか
- ニコン “Z6IIIは高感度でも低ノイズ Z50IIはコスパが良いとの声を頂いている”
- ニコン 2025年にZ9II発売し、グローバルシャッター搭載の別カメラ開発中との噂
- ニコンの次期フラッグシップNikon Z9IIの仕様に期待することとは!?
- Nikon Z50IIはZ9の技術を採用し画像が美しく操作性が素晴らしい
- ニコンが従来にはないカメラを試作中!? 撮影操作を簡略化する機能を搭載!?
- ニコン 三菱ふそうと共創し望遠と広角レンズを一体化した車載カメラを開発
- Nikon Z50IIは背面液晶スワイプでEVFを覗きながらフォーカスポイントの移動が可能
- ニコン Nikon Z9新ファーム公開 動画関連の機能追加、Z 28-135mm f/4 PZ対応ほか
- Nikon Z50IIは強力な改良版でミニチュア版Nikon Z6IIIのような印象
コメント
コメント一覧 (5件)
自分もZ9IIが出るとしてもセンサーは同じだという意見に同意です。
確かにタイミング的にも来年はZ9II/Z7III/Z5IIだけになりそうですね。それぞれ使用方法が切り分けられるジャンルのカメラなので一年かけて販売しそうです。DX機は一旦Z50IIが引き受けて2026年まで沈黙しそうですね。
Z7やZ8Z9に搭載されている4500万画素では場合によってモアレが発生するので、それを防ぐためにもZ7には高画素化して頂きたいなと。というかZ7系で速度を求めるのならZ8を購入すればいいだけなので、Z7IIIでは画質追求をして欲しいという個人的な希望もあります。一方で画素数を抑え気味にして高感度域に強い(といってもZ6やZfと同じセンサーの)比較的低価格なZ5II、スタンダードで速度重視のZ6IIIが揃えば大部分の人をカバーできるラインナップになるのではないでしょうか。
軽量化は…将来のDX機(Z30IIとか)に期待しましょう。
ニコンは1年単位で見るなら年にフルサイズ1台とAPSC1台しかリリース出来ない
それ以上の生産能力がないから
APSCが出てない年ならフルサイズ2台はあり得るけど
今はEXPEED7に入れ替える対象のAPSCのカメラが2台あるから、2025年と2026年は間違いなくAPSCのカメラは出る
そうするとフルサイズが年に2機種は考えにくい
しかもZ50Ⅱが年末に出て、その上人気機種だと言う事を考えると来年3月までにカメラは出ないし、APSCなら尚更
4月から12月の間で2機種でもかなりハイペース
Z9Ⅱに関してはピッタリZ9から4年後に出るとは限らない
2026年の前半には出るだろうけど
だから来年フルサイズのカメラが出る場合、Z9Ⅱではない可能性も出て来る
しかもそのカメラの人気次第では、Z9Ⅱのスケジュールも3ヶ月程度スライドするかも知れないし
EXPEED8が次のカメラでZ9Ⅱより先に採用されないだろうから、個人的には敬遠したい所
すぐに周回遅れ感が出てしまうから
今はそんなに急ぐフルサイズのカメラはない気もする
Zfのシルバーバージョンでも出してお茶でも濁すのが無難だと思うけど
頑張っても何ならAPSC2機種とZfのシルバー出すのが1番堅実に売れるやり方に見える
Z5Ⅱなんか出しても有り難い人はいるんだろうけど、EXPEED7になって一気に使い勝手良くなっても、1年以内にEXPEED8が登場するとチ〜ンとなるのは目に見えるから
Z5ⅡはZ9Ⅱの後の方が良いでしよ
仮にEXPEED7で出されるにしても、Z30ⅡとZ5ⅡならZ30Ⅱの方が優先順位高いと思うけど
NewCameraさんなので他サイト情報の寄せ集め+適当な創作です。真面目に論じても・・
NewCameraの妄想を間に受ける人はほぼ居らず、自身の見解を語る呼び水扱いでしょう。
最近のNewCameraはトンデモロマン創作が出てこないのでネタとしても微妙。今回だとせいぜいタワージャズの67MPセンサーくらい? いいかげんタワーパートナーズかタワーセミコンダクターと呼べって感じですが。
順序と市場の両面から来年の1台はZ9IIですかね? もう1台は……順序的にはZ5ですが、廉価フルサイズラインは旧機種併売で製品寿命を長めに取る可能性も。でもまぁ後継無しは流石にないか。
毎度ソースの信頼度に触れてくれる方がいるのでもう覚えてしまいました。
この中で実現可能性ありそうなのはZ9Ⅱくらいですかね。とはいえその中身については記事の内容とは違ったものになると思いますが。
Z9Ⅱ→Z5Ⅱ→Z30Ⅱの順番じゃないですかね?EXPEED7続投ならこの順番でも問題無いかと思います。Z9ⅡはチップそのままでデュアルあるいはAIAFとかDIGICAcceleratorのような補助チップ搭載とかが現実的なところかと思います。
Z7ⅢについてはZ8から飛んでZ6Ⅲだった時点で機を逃したと思いますね。現状Zのライナップは45MPが3機種もあり高画素機が渋滞しています。約1500万画素プラスと非積層センサーというセールスポイントにどこまで訴求効果があるかですね。
個人的には60MPクラスの高画素機をさらに追加するよりもα9ⅢやR3にあたるプロユースの低画素高速機を用意するのが最優先かと。