EOS R6 Mark IIIが年内に登場か
EOS R6 Mark IIIの発売が予想より早く行われるかもしれないそうです。まだ発売から2年も経過していないわけですが、なぜEOS R6 Mark IIIが発表されるというのでしょうか?
R6 Mark IIIが2024年に登場するという噂を聞き続けている
R6 Mark IIIが2024年後半に発表されるという噂を聞き続けている。もし11月か12月に登場するなら、それはEOS R6 Mark IIが発表されてから2年になる。EOS R6 Mark IIはEOS R6が発表されてからちょうど2年後に発表された。
我々はまだ、EOS R1とEOS R5 Mark IIの発売と需要を満たすことに集中し、R6 Mark IIIは2025年初頭に登場すると考えている。しかし、複数の情報筋からは、実際に年内に登場するという主張がある。
この時点で仕様に関する情報はまだ少ないが、EOS R3のイメージセンサーが何らかのバージョンが採用されると何度も伝えられている。これによりR6 Mark IIIはセンサーという点においてそのクラスの市場で頂点に立つことになる。ただし、その点においてはソニーも何かしら計画をしているかもしれない。
また静止画のフレームレートが大幅に向上することを期待するようにと何度も言われた。これはおそらくCFExpress Type BスロットがR6 Mark IIIに搭載されることを意味している。もしかすると、EOS R6シリーズはスポーツとハイブリッドの市場にさらなる大きな一歩を踏み出すのかもしれない。
記事では複数の情報筋からEOS R6 Mark IIIが年内に発表されるという情報を何度も聞いている様子がわかります。そして、EOS R6 Mark IIがEOS R6の2年後に発表されたことがある経緯から、EOS R6 Mark IIIの年内の発表も考えられると指摘しています。
そして、いまのEOS R6 Mark IIでも十分に高性能なのに、なぜEOS R6 Mark IIIが必要なのかという点にも触れています。記事では、EOS R6 Mark IIIにはEOS R3のイメージセンサーが搭載される可能性があり、メモリカードにはCFExpress Type Bを搭載する可能性があるのではないかと予想しています。
もしEOS R3のセンサーを搭載するとしたら、やはり積層型センサーは少しずつ下位のモデルにも降りてくるようですね。Nikon Z 6IIIでは部分的ではありますが、同様の技術で高速化されたセンサーを採用しています。
いまの裏面照射型のセンサーは、ほとんどセンサーによる画質の違いはなく、DxOMarkスコアでも何年も前のフルサイズカメラが上位に並んでいることも当たり前です。このことから、画質よりもセンサーそのものの何かしらの機能の違いが差別化になってきていて、積層型もその一つとして、下位モデルにもどんどん搭載されていくことになるようです。
EOS R6 Mark IIIについてはハイブリッドカメラとしてより優れたカメラ、高速連写性能が必要な静止画向けとして登場する可能性が高いのかもしれませんね。
さらに「EOS R5 IIは4500万画素積層型、デュアルスロット、約65万円、視線入力AFとの噂」ではEOS R5 Mark IIの仕様の噂について詳しくお伝えします。
(記事元)CanonRumors
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コメント
コメント一覧 (4件)
EOS R6 Mark IIは購入しましたが、何の不満もない完璧なスチルカメラでした。R3のセンサー導入でさらなる限界性能の引き上げは良いのですが、不要なスペック追加で価格だけ上昇してもう買えない普及機となるのはいかがなものでしょうか。
Z6IIIが動画機能を引き上げたため、やはり動画のための積層センサーなのでしょうか。
ニコンの二の舞いは避けるべき
R3の小型版をR6Ⅲとして今年の年末にせよ、来年の年末にせよ、出すのは望ましくない
普通にR4シリーズでも作って展開したら?
どうしてもR3のセンサーを使い回したいなら
非積層センサーのラインナップは必要
R6シリーズにはそれを期待する
何でもかんでもユーザーは積層センサーを望んでないから
そんなに高速連写は望んでないから
他に改善すべき点は色々とあるのでは?
どちらにしても、短期間のモデルチェンジはユーザーを疲弊させる
しかもキヤノンは新モデル出すと旧モデルは廃盤にする
ソニーと違って
であれば、R6Ⅱを償却してないユーザーは迷惑極まりない
それならラインナップを増やして現行モデルを廃盤にしないようにメーカーは配慮すべき
少なくともキヤノンのフルサイズミラーレスカメラにそんなに選択肢が多いとは思えないから
完全に価格の棲み分けが行われており、選択出来る状態になってないから
R6markⅡユーザーの1人ですがこのカメラはスチル機として非常に完成度の高い1台です。
自分は動体撮影オンリーなので連写・高度な認識AFが命です。R3の積層センサーを載せたディストーションが限りなく少ないR6markⅢを見てみたい気持ちがあります。R3は縦グリ一体筐体なのでネイチャー撮影では持ち運びで不利です。やはり縦グリ無しの高速機のラインは欲しいですね。
積層型については画質面で嫌悪感を抱いている方が多いですが、嫌ってばかりでは技術は進歩していきません。また普及しなければ価格も高価なままです。
まあそれをR6シリーズで実現しなくても…という気持ちは分からなくもないですが。
いずれは下に降りてくる技術ですので、その時がもう近づいているという事なのでしょう。
初代R6ユーザーで、R6IIへの買い換えは躊躇ったのでR6IIIを待っている1人ですが、なかなか悩ましい情報ですね。
R5IIに積層型が載るなら、R6IIIにまで持ってくる必要は無いんじゃ、と感じます。載らないなら載せてくる可能性は高まりそう。
R6IIは(ここでも他でも)非常に評価が高いし買い換えていい気はしますが、かといってR6にも細々した部分以外の不満は無いのでR6IIIを待ってもいい、というジレンマ……。