噂されていたX-T50が発表
X-T50が発表されました。X-T50はX-T30IIの後継、X-T40と呼ばれていて、かなり前から噂になっているカメラでした。しかし、その情報が多くでてくるようになったのは2024年になってからで、発表が間近になってものすごい量の噂が流れていたことはご存じの通りです。
果たして、その噂は実際に正しかったのかどうか、いつもの検証をしてみたいと思います。
それでは、これまでのX-T50の噂をみてみましょう。なお、X-T30IIの後継は当初、仮称でX-T40と呼んでいて、その噂は2021年ぐらいからあったのですが、そんなに前の噂までさかのぼっても仕方がないので、2023年以降のものに限定して検証してみます。そして2023年のX-T50の噂は、年内に登場しないとか、まだ先になるだろうとか憶測に基づく記事となっていたため実際には2024年4月以降の噂になります。
- X-T30 IIの後継機種はX-T40ではなくX-T50になる
- X-T50はXF16-50mm F2.8-4.8とともに発表される
- XF16-50mm F2.8-4.8はX-T50のキットレンズになる
- X-T50のロゴ部分の画像が流出
- X-T50はX-T30IIと比較して動画性能が大幅に向上
- ボディ内手ぶれ補正が搭載される
- 4000万画素のX-Trans 5センサーを搭載する
- X-T50の全体の画像が流出
- 4000万画素
- Xプロセッサ 5
- ボディ内手ぶれ補正
- SDメモリカードスロット×1
- 防塵防滴性能なし
- NP-W1265バッテリー
- X-T30と同じEVF(まだ確認中で100%正しいと考えないで欲しい)
- 1499ユーロ
- 3つのカラバリが登場する シルバー、ブラック、チャコール
- X-T50にはフィルムシミュレーション選択用のダイヤルがある
- X-T50ボディ 1499ユーロ
- X-T50 16-50mm F2.8-4.8キット 1899ユーロ
- フィルムシミュレーション選択用のダイヤル部分の画像が流出
- X-T50の製品画像が流出
- X-T50のプレスリリーステキストが流出
噂は正しかったのか?
というわけで、かなりの情報が流出していたことがわかりますね。秘密保持もへったくりもないぐらいダダ漏れです。個人的には、最初からほぼすべての情報を入手していて、それを小出しにしてアクセス数を稼いでいるだけではないかと疑ってしまうぐらいです。
というわけで、それでは、上記の噂は正しかったのかどうか検証します。
- X-T30 IIの後継機種はX-T40ではなくX-T50になる
- X-T50だった
- X-T50はXF16-50mm F2.8-4.8とともに発表される
- XF16-50mmと同時に発表
- XF16-50mm F2.8-4.8はX-T50のキットレンズになる
- 海外ではキットレンズになっている(国内設定なし)
- X-T50のロゴ部分の画像が流出
- 確かめようがないが見た限り正しい
- X-T50はX-T30IIと比較して動画性能が大幅に向上
- 4kから6.2kと解像度がUP
- ボディ内手ぶれ補正が搭載される
- 手振れ補正搭載
- 4000万画素のX-Trans 5センサーを搭載する
- 正しい
- X-T50の全体の画像が流出
- 確かめようがないが見た限りでは正しい
- 4000万画素
- 正しい
- Xプロセッサ 5
- 正しい
- ボディ内手ぶれ補正
- 正しい
- SDメモリカードスロット×1
- 正しい
- 防塵防滴性能なし
- 防塵防滴性能に関する記載がない(たぶん正しい?)
- NP-W126Sバッテリー
- 正しい
- X-T30と同じEVF(まだ確認中で100%正しいと考えないで欲しい)
- 部品として同じかどうかは不明だが、仕様は同じ
- 1499ユーロ
- ドイツの通販ショップで1499ユーロ
- 3つのカラバリが登場する シルバー、ブラック、チャコール
- 海外で発売(国内はブラックのみ)
- X-T50にはフィルムシミュレーション選択用のダイヤルがある
- 専用ダイヤルあり
- X-T50ボディ 1499ユーロ
- ドイツの通販ショップで1499ユーロ
- X-T50 16-50mm F2.8-4.8キット 1899ユーロ
- ドイツの通販ショップで1899ユーロ
- フィルムシミュレーション選択用のダイヤル部分の画像が流出
- 見た限り正しい
- X-T50の製品画像が流出
- 宣伝用の画像が流出
- X-T50のプレスリリーステキストが流出
- 流出していた
というわけで、X-T50に関する防塵防滴性能が不明なため判断できませんでした。おそらく防塵防滴性能がないから何も記述されていないと考えると、防塵防滴性能はないというのは正しいのだろうと思います。
このことからみると、すべての情報が正しかったということで、今回の噂はかなり確度の高い情報であったことがわかります。どのように情報が流出するのかは不明ですが、富士フイルムの製品に関してはかなりの情報を持っている人が情報筋になっているらしいことがわかりますね。
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コメント
コメント一覧 (3件)
噂がほとんど当たったということは、フジサイドからのリークではないででしょうか?
T5の品薄で不満が出ていたため、意図的にT50の仕様をリークしたなど。
周辺への機密保持が出来ていなかったか意図的に情報を小出しにして
注意を引きつけようとしたか分かりませんが同価格帯のライバルが
強いのと、富士のカメラは恒常的に品不足になる事も多いのであまり数は
出ないかもしれませんね。
今、不思議なことにキタムラでXマウントの新品同様の中古レンズが
多く出ていますが何でしょうね?
値段が大幅にアップって噂も当たってましたね^^;
もはや富士は庶民の味方ではないヽ(`Д´)ノ
利益率優先、高級路線。カメラ界のBMW。
まあ、ニコキャノソニーもフルサイズ優先ですからねえ・・
画素数は2000万画素台でいいので、AFが俊敏で一通りのことができる、お手軽価格の真のX-T30後継機は出す気はないのかな。