パナソニックの未発売の3台のカメラ
パナソニックがあらたに2台の未発売のカメラを登録しました。フルサイズであると予想されており、どのようなカメラなのか非常に気になります。
2024年3月8日に、パナソニックは5.1Ghz/2.4GhzのWiFi、およびBluetoothをサポートしたまったく新しいカメラ2台を登録した。これにより、パナソニックはまだ発売されていない新しいカメラ、P2303A、P2302A、P2304Aが揃ったことになる。
具体的に何が発表されるのか、まだはっきりしていないが、概ねフルサイズカメラであることは確認されている。
パナソニックがこれほど多くの未発表モデルがあるのであれば、レンジファインダースタイルのLマウントフルサイズカメラの居場所もあるのではないだろうか。
パナソニックが2台のカメラを登録
パナソニックが新しい2台のカメラを認証機関に登録したことが明らかになりました。
これは中国の無線に関係する認証機関で、中国の法律に合致している製品であるかどうかを認証している機関です。発売する意思がなければ認証を受ける理由はありませんので、基本的に認証を受けた製品は確実に製品として登場することになります。
というわけで、今回はP2302A、P2304Aというカメラが認証を受けたようですが、おそらく2023年の2番目に開発したカメラと4番目に開発したカメラという名称になっているのだと思います。
投稿ではフルサイズであることが確認されているとしていますが、おそらくこれまでの噂から推測したもので、確実にフルサイズかどうかはわからないと思いますが、確かにフルサイズである可能性は高いのかなと思いますね。
ここまでパナソニックのカメラで噂されているのはS1IIとS1IIxの2台のカメラです。流れている噂は以下のようになっています。
ここ数日でネット上で話題になっているLUMIX S1II、S1IIxの新しい仕様について、この情報の信頼性は確認できていない。
- 3400万画素積層型センサー
- スリムで、シールドされたマグネシウムボディ
- 内蔵ファン(直射日光下での50度でもオーバーヒートしない)
- 内蔵NDフィルター
- 動画:6k 120p、4k 120pノンクロップ
- ボディ内手ぶれ補正の改良
- AIチップを利用したオートフォーカスの改良
- バッテリー寿命の改善
- 動画と写真のダイナミックレンジの改善
- 低照度性能の改善
- 価格は3000ドル
- アンチエイリアスフィルターなし
コードナンバーが飛び番になっていますが、同時に認証を受けたことからP2302AとP2304AがS1IIとS1IIxの可能性が高いのではないのかなと思いますね。
そしてその飛び番になるP2303Aがすでに23年中に登録されていて、まだ製品として発売されていないというのが興味深いところです。すでに登場しているG100よりも前に登録されていながら、23年の3番目に開発されたカメラで、まだ発売されていないというのはどういうことなのでしょうかね?
Weiboではレンジファインダースタイルのカメラ、といっても光学ファインダーがあるわけではなく単なる背面液晶のみのカメラとして登場する可能性があることを指摘していますが、実際に発売される可能性はあるのでしょうか?
海外では以下のように予想しているサイトもあります。
1 S1RII
新しいフルサイズのS1Rは、その中の一つであると確信している。私が信頼する情報筋から、パナソニックとライカが共同開発したばかりのSL3について聞いた。そして契約にはパナソニックが、このカメラの発表の数ヶ月後に同じセンサーと似たような仕様の高解像度カメラを発表すると記されていた。ただしS1RIIは動画性能が向上している。
2 新型コンパクトフルサイズLマウントカメラ
二つ目のモデルが期待できるかどうかについては、まだ確信が持てない。パナソニックは、よりコンパクトなLマウントフルサイズカメラについて考えていると公に認めている。従って、これが一つの選択肢となるかもしれない。
3 GH7マイクロフォーサーズカメラ
少なくとも3つのうち1つがマイクロフォーサーズであればいいなと願っている。新しいGH7が本当に必要であることは明らかだ。だから、このカメラには特に期待している。
(記事元)43rumors
この記事では、ライカのSL3のパナソニックバージョンが発売される可能性があることが示唆されています。もし、SL3の発売後に似たようなカメラの発売が許可されているのであれば、2023年9月に登録されたカメラがSL3の中身で、早く認証を受けたのに発売されていない理由も理解できますね。
さて、実際にはどのような製品が登場するのでしょうか?楽しみになってきました。
さらに「LUMIX G9 IIはなぜフルサイズと同じサイズになった?? それには理由があった」ではG9IIがフルサイズカメラの同じサイズになった理由について詳しくお伝えします。
(記事元)Weibo
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コメント
コメント一覧 (2件)
新製品が3台だとすると、ライカSL3の姉妹機であるS1RⅡは確実で、もう1台は高感度重視のS1Ⅱでしょうか。
3台目は像面位相差のGH7か、GX7クラスのカメラではないでしょうか?
プレミアムコンパクトよりも、箱形ミラーレスのほうがニーズはあると思いますね。
パナソニックの考え方は個人的に分からずで、本当にどうするんでしょうね。少しやけくそ的ですが、S1RⅡに、もう少しソニーのFX3&30寄りのもので同じボディを使ったBGH2とBS2でどうでしょうか。