EOS R1とEOS R5 Mark IIの発表は遅くなる?
キヤノンの新型カメラEOS R5 Mark IIとEOS R1の発表が4月末または5月初旬に予定されているという噂が流れています。これはオリンピックイヤーに発売されてきたフラッグシップモデルとしては異例の状況かもしれません。
先日報告したEOS R5 Mark IIとEOS R1の発売について、いくつかの点を明確にしておこうと思う。これらは年内に発売される予定だ。
EOS R5 Mark IIとEOS R1の「発表」は4月末、または5月の初旬に予定されており、6月のユーロ2024と7月の夏季オリンピックで写真家にカメラを提供する予定となっている。
これらのイベントが終わるまでは、両方のカメラが発売されることはなさそうで、一般の人が購入できるのは今年の第3四半期末から、第4四半期にかけてになる可能性が高い。
EOS R1は現在、キヤノンが歴史的に使用してきた限られた数のカメラテストを行う写真家の手にある。これは何度か確認されている。
今月のCP+で何かを耳にすることはあるだろうか?恐らくないと思う。キヤノンはCP+でEOSとは関係ないいくつかの発表を行うようだ。現時点で、それらの発表について詳しく話すことができる内容はない。
EOS R5 Mark IIの発売は早くてオリンピック後か
キヤノンのEOS R1とEOS R5 Mark IIに関する続報が伝えられています。
さて、記事によればキヤノンはEOS R5 Mark IIとEOS R1の発表を4月下旬頃に行う予定だが、実際に発売されるのは8月以降になる可能性が高いとしています。
これまで2月に開催されるCP+に併せて何かしらの発表があると考えられていましたが、どうやらその可能性はかなり低いようです。もしこれが事実なら、これまでキヤノンの新製品に関する噂がほとんど流れていないというのも納得がいきます。
スケジュールとしては、過去の噂を考えると、4月末(または5月初旬)にEOS R5 Mark IIの正式発表と、EOS R1の開発発表を行い、6月開催のユーロ2024か、7月末から開始されるパリオリンピックの前にEOS R1を正式発表するという流れになりそうです。このことから、恐らくプロフェッショナルサポートを受けているプロフェッショナルな人だけが購入できたり、開催地でカメラを貸与できるだけという状況になり、一般の人が購入できるのは、かなり後になるようです。
これまではオリンピック前に正式発表、発売されていましたので、このあたりはかなり異例の状況だと言うことができるのではないかと思います。
なぜこのような状況になっているのかは不明ですが、開発の進捗が思わしくないのか、何かしらの原因があり製造に遅れが出そうなのかはよくわかりません。しかし、これまでとは何かしらの異なる状況になっていることは間違いないのではないかと思いますね。いったい何が起こっているのでしょうか?
さらに「EOS R5を乗せた小型衛星搭載 H3ロケット打ち上げ延期に JAXAが発表」ではEOS R5が宇宙に打ち上げられることについて詳しくお伝えしています。
- キヤノン 有償で”クロッピングガイド”機能をR7、R10、R50に提供へ
- キヤノン 動画撮影に適する Super 35mm 4k60p グローバルシャッターセンサー発売
- さすがキヤノンの旗艦機! EOS R1がヨドバシカメラランキングで1位を獲得
- EOS R1の供給状況の調査 納期は約3ヶ月と判明
- EOS R7 Mark IIではR5 Mark IIのような失敗を繰り返してはならない
- 2025年、キヤノンにはこんなカメラやレンズを発売して欲しい!!
- キヤノン EOS R1、EOS R5 Mark II新ファーム公開 様々な不具合を修正へ
- キヤノン フルサイズ用85mm f/1.8レンズの特許を出願
- ニコン、キヤノン製品発売日順一覧表を更新 2024年のカメラ市場を振り返る
- よくやった!! キヤノンの今年の新製品に失敗はなかった 2024年新製品を振り返ろう
コメント
コメント一覧 (2件)
発売時期から考えれば前回の東京オリンピックは EOS-1D X MarkⅢ だったので
パリオリンピックの主要機材は EOS R3 かも知れませんね。
EOS R1 はプロトタイプの試用程度かも知れません。
プロに使ってもらって立つ売り上げはそれほど大きくないと思うので
実質製品テストでしかなく発売延期に近い状況だと思います。
もしプロに一度売ってしまうとそれが仕様として固まってしまうことになると思います。
それでもコンシューマーへの発売まで陳腐化しない自信のあるハイレベルな仕様ということなのでしょうね。興味深いです。