EOS R1の噂
EOS R1はEOS R5 Mark IIよりもかなり前に発表されるかもしれないという噂が流れています。どういうことでしょうか?
EOS R1はEOS R5 Mark IIよりも「かなり前」に登場する予定だ。私たちは、過去に少し期待を煽ったことはあるものの、2月のCP+に対する期待を抑えたほうが無難だと考えている。
EOS R1はEOS R3と同様に、開発発表と公式発表前に情報の一部が公開される形で発売されると予想している。
また、EOS R1は「多くの人が思うよりも解像度が低い」と言われている。過去数ヶ月間に、EOS R1は8k動画を撮影できないというヒントを見てきた。これは解像度をEOS R5の4500万画素以下にすることを意味している。
私たちは、これが大きな問題になるとは思っていない。なぜなら、8kは様々な理由から広く利用されてはいないからだ。それにも関わらずEOS R5では引き続き8kを搭載することを予想している。8kを撮影する人にとっては、EOS R5またはEOS R5Cのほうが優れたフォームファクターとなるだろう。
それに伴って、EOS R5 Mark IIは2024年の後半に登場するカメラである可能性が高いと言われている。そして、何か大きなことが起こるまでは、これを前提に話しをすすめていくつもりだ。
キヤノンがNikon Z 9とNikon Z 8で行ったように進んでいるのであれば、あなたはEOS R1を手に入れることができるだろう。
開発発表で主な仕様が発表される?
EOS R1の噂についてCanonRumorsが伝えています。
さて、記事は先日のEOS R1の続報のような記事になります。記事では、EOS R1はEOS R5 Mark IIよりもずっと早く登場する可能性があるようです。とはいえ、記事にもあるようにR5 Mark IIは2024年の後半に登場するとしているため、それよりずっと早いとはいっても1月から夏前の7月ぐらいまでかなり幅のある言い方になるのだと思いますね。
記事ではEOS R1はEOS R3と同様な登場の仕方をするだろうとしています。思えば、EOS R3は2021年の4月に開発が発表されました。その時には視線入力AFが搭載されるといったおおまかな仕様が公開されました。そして実際にEOS R3が発売されたのは2021年の11月末です。つまり、開発発表から実際の発売まで7ヶ月もかかったことになります。今回も開発発表から実際の発売までかなりの時間がかかる可能性も考えられるのか気になるところです。
もしEOS R1がEOS R3と同様な形で発表されるのであれば、記事にもありますが、EOS R1の主な仕様を公開すると同時に開発発表し、正式発表、発売という流れを進んでいくのだろうと思います。EOS R3の開発発表のときには視線入力AF搭載ですとか、様々な機能が搭載されて非常に驚いたわけですが、同様の感情をEOS R1の開発発表のときにも持つことになるのかもしれません。
さらに「キヤノンのEOSを搭載した地球観測衛星 来年2月に打ち上げ予定と発表」ではEOSを搭載した小型衛星の打ち上げについて詳しくお伝えしています。
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(記事元)https://www.canonrumors.com/the-canon-eos-r1-will-come-well-before-the-eos-r5-mark-ii-cr3/
コメント
コメント一覧 (5件)
8K動画は撮れなくても最低4500万画素は維持して欲しかったですね。
熱対策が不要になるだけでも写真に特化したことが色々とできるのではと思いますので。
低画素機はR3があるので、すみ分けはどうなるのでしょうか。
高画素で高速連写というのはトリミング耐性を考えたらニーズは大きいと思うのですが、プロは大型レンズを使うので高画素は不要ということでしょうか。
α1 や Z9 の 8K 積層路線じゃなくてもフラッグシップと呼べる機能を有しているということだと思います。
グローバルシャッターではないでしょうか?
オリンピック等では大量の撮影データを短時間で送付等、処理しなければ
ならないので通信環境等に左右される関係上高画素は難しいのかも
しれません。
R3も2400万画素なのでR1でも多くても3000万画素程度でしょう。
ハンドリングとノイズの関係から見ると画素数は少ないほど取り扱い
易くなりますから。
キヤノンはR1にデュアルピクセルやクアッドピクセルを利用した
画素数変換モードを搭載し用途によって使い分けられるように
するかもしれませんね。
また深度情報も得られるのでそれを利用した何某かの機能も
搭載されるかもしれません。
プロユーザーの多いキヤノンのフラッグシップに求められるのは、先進性とか話題性とかではなく圧倒的な信頼性でしょう。
1に正確で抜かりの無いAF、2にノートラブルと堅牢性でしょう。8K動画も確かに映像の分野では必須ですし、切り出しなども考えればあるに越した事はありませんが、そっち方面はR5もありますしシネマラインもあります。処理速度、安定性、データ容量的にも安全策を取ったとも考えられます。
とはいえR3のこともありますからなんやかんやで3000万画素台には乗せてくるように思います。