キヤノンが12-24mm f/2.8ほかの特許を出願
キヤノンが超広角ズームの特許を出願していることが明らかになりました。どのような特許なのか早速レンズの仕様を確認してみましょう。なお、下記の仕様を読まなくても後でどのようなレンズなのかまとめていますので、面倒な人は以下の引用を読み飛ばしてください。
ズーム比 2.06
広角 中間 望遠
焦点距離 11.33 17.56 23.30
Fナンバー 4.08 4.08 4.12
半画角(度) 59.63 50.70 42.88
像高 19.33 21.64 21.64
レンズ全長 135.40 127.26 130.90
BF 13.63 16.01 14.26ズーム比 1.89
広角 中間 望遠
焦点距離 12.36 17.28 23.30
Fナンバー 2.91 2.91 2.91
半画角(度) 57.41 51.25 42.88
像高 19.33 21.64 21.64
レンズ全長 130.51 122.33 119.64
BF 13.43 18.88 24.55焦点距離 14.42 24.42 33.95
Fナンバー 4.08 4.08 4.12
半画角(度) 53.26 41.34 32.50
像高 19.32 21.64 21.64
レンズ全長 125.87 118.34 125.87
BF 14.99 14.99 14.99ズーム比 2.20
IPForce
広角 中間 望遠
焦点距離 15.45 25.03 33.95
Fナンバー 2.91 2.91 2.91
半画角(度) 51.37 40.70 32.51
像高 19.33 21.64 21.64
レンズ全長 149.62 134.58 135.96
BF 15.11 15.11 15.11
さて、特許によると複数の超広角ズームの特許が出願されていることがわかります。まとめると、だいたい以下のようなレンズの特許になっています。
・12-24mm f/4
・12-24mm f/2.8
・14-35mm f/4
・14-35mm f2.8
いくつか似たような実施例があるのですが、まとめるとこんな感じになります。
14-35mmは既に発売されているレンズか
RFレンズのリストをみると、すでにRF14-35mm F4 L IS USMというレンズが発表されています。ということで、このレンズの特許なのかな?と思いレンズ構成図を調べてみました。
そうすると今回出願された特許の一部に似たようなレンズ構成図のものがあるので、この特許はRF14-35mm F4 L IS USMに関連する特許の可能性が高いと思われます。
また、12-24mmレンズはまだ発表されていないので、ひょっとしたら、12-24mm f/2.8あたりが製品として発売されるかもしれません。
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