Sigma 20-200mm f/3.5-6.3を正式発表
シグマがSigma 20-200mm f/3.5-6.3を正式発表しました。どのようなレンズなのか、この記事で詳しくお伝えします。
対応マウント | L マウント、ソニー E マウント |
センサーフォーマット | フルサイズ |
レンズ構成枚数 | 14群18枚(FLDガラス1枚、SLDガラス3枚、非球面レンズ4枚) |
絞り羽根枚数 | 9枚(円形絞り) |
最小絞り | F22-40 |
最短撮影距離 | 16.5cm (焦点距離28mm時) 25cm(W) – 65cm(T) |
最大撮影倍率 | 1:2(焦点距離28-85mm時) |
フィルターサイズ | φ72mm |
最大径x長さ | L マウント: φ77.2mm x 115.5mm ソニー E マウント: φ77.2mm x 117.5mm |
質量 | L マウント: 550g ソニー E マウント: 540g |
対応マウント / 商品コード | L マウント: 00-85126-79669-3 ソニー E マウント: 00-85126-79665-5 |
レンズ構成図
波動光学的MTF
幾何光学的MTF
直販価格14万3000円
シグマがSigma 20-200mm f/3.5-6.3を正式発表しました。発売日は2025年9月25日で、予約開始は9月11日10時からとしています。価格はシグマの公式通販で14万3000円と案内されています。
Sigma 20-200mm f/3.5-6.3は、世界で初めて広角端20mmで10倍ズームを実現したレンズで、壮大な風景写真から被写体との距離にとらわれないスポーツ撮影まで対応できるとしています。また、最大撮影倍率0.5倍を活かした近接撮影も可能で、様々なシーンに対応できるレンズとされています。
さらに、徹底した小型化や軽量設計を訴求し、高速なオートフォーカスを実現した、究極のオールインワンズームレンズであるとしています。
価格は直販価格なので、実売価格は12万円前後になるとみられます。フルサイズで広角端20mmの便利ズームとしては妥当な価格ではないでしょうか。また、サイズは全長が約11.5cmとかなり小さく、重量も約550gということで、小型軽量で持ち運びに苦労しない便利なズームレンズとして活躍してくれそうです。
あとは描写性能次第だと思いますが、デジタル補正ありきでもそこそこの解像度があれば人気機種になるのではないかと思います。また、APS-Cで利用しても既存の超広角ズームと併せれば、2本で超広角から超望遠までカバーできるので便利に使えそうです。
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–シグマ
コメント
コメント一覧 (3件)
この3本のレンズで買うとしたらこちらですが、
私としては20-150mm程度に抑えて少し明るいレンズの
方が良かったと思っていたら、タムロンから
25-200mm F2.8-5.6のレンズが出そうですね。
画質と価格、それに重さ次第ではタムの方が良いかも。
それに私はα6700+10-20mm F4とG9Ⅱ+12-60mm F2.8-4か
S5+24-105mm F4のどちらかの2台持ちで写しに行きます。
それだったら広角端は25mmでも良い。
ただ、こちらだと1台ですみそうだけど、どうも
伸ばしたときの格好が悪すぎるし、シグマのレンズとしては
あまりデザインが良いとは思わない。
タムが出るまで待つことに。しかし良いタイミングで
発表したものだタムロン。
思ったより安いし、思ったより軽い
ただ85mmでは既にF6.3になってるらしい
しかも200mmあるのにOSなし
OS付けて600gでこの値段ならお買い得だと思っけど
OSなしだとシャッタースピード速くしてシャッター切らないとイケない
100mm以下ならIBIS付いたカメラだとそうでもないんだろうけど
F5.6通しだったら何gになってるか気になるな
RFマウントで出たら結構売れそうなレンズ
一時期はシグマから高倍率ズームが出てこなかったので、シグマにどうした感ありでしたが、すでにAPS-C用の16-300mmも出ていますし、ちょっと時間のかかった感じもしますが、追いついてさらに追い越したようにも思えてきました。タムロンの25mm始まりも出てくるようですが、やはり20mm始まりなのはすごそうです。倍率1/2が28-85mmの間でというのも、個人的にはよさそうで、とはいっても、85mmでも実焦点距離はもっと短いとは思います。