中国メーカー AFズーム参入で激震 影響を受けるのは誰か

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中国メーカーがズームレンズを発売する影響

中国ブランド2社が、近い将来にFEマウント向けのフルサイズAFズームレンズを発表するという噂を読んだところである。この情報は中国のSNSで最初に出回り、その後Sony Alpha Rumorsが共有したものであるが、いずれの情報筋もどのブランドなのか、また具体的なモデル仕様については明らかにしていないようだ。

この新しい噂は、Thypochが最近24-50mm AF FEを発表したこと、さらにLAOWAの広角AF FEズームのリーク写真が出た直後に浮上したものであり、中国メーカーがAFズームレンズを手がけ始めている状況全体について考えさせられるところである。

まず明らかな点として、市場により安価な選択肢が登場する可能性があり、既存の大手サードパーティメーカーは自社の価値提案や価格設定を見直す必要が出てくるかもしれないということである。

ソニーユーザーとして、これは写真界全体にとって良いニュースであると考えるが、特に若い写真愛好家や経済的に恵まれない層にとっては大きな意味を持つだろう。もちろん、新興の中国ブランドが弱者救済を目的にしているわけではないが、結果として高価な写真という分野へのアクセスを広げることになるのは避けられないようだ。

また、2025年に大量の中国製AF単焦点レンズが市場に出揃ったのに続き、安価な中国製AFズームレンズが幅広く揃ったとき、写真全体の裾野がどのように広がるのかにも興味がある。

安価な中国製レンズの選択肢が増えることで、すでに写真に興味を持っている人々を後押しするだけでなく、本来ならスマートフォンで満足していた層を引き込む可能性もあると考える。

サードパーティーレンズには、純正レンズと比べた品質への疑問がつきまとうことが多い。しかし、ViltroxやMeikeといったメーカーのAF単焦点レンズの実績を見る限り、中国メーカーがAFズームレンズに参入したとしても、タムロンやシグマと十分に競合し得る品質を備える可能性は高いと考えられる。少なくとも価格差を踏まえれば、その価値は十分にあると言えるだろう。

市場にとってはプラスも既存メーカーにはマイナスか

中国メーカーがAFズームレンズを発売することについて、DigitalCameraWorldがどのような影響があるのか報じています。上記は一部を引用したものになりますので、全文は本記事下部の記事元リンクからご覧ください。

記事では、Thypoch、LAOWAがAFズームレンズを発売することについて意見を述べています。明らかな点として、選択肢が広がるためユーザーにとってはメリットになる可能性があると指摘しています。特に高価なレンズを購入できない人にとっては、安価な代替レンズが魅力的なものになるかもしれないとしていますね。

また副次的な影響として、既存のサードパーティーレンズメーカーは、自社のレンズの魅力を高めるような施策や、価格を見直さなければならない可能性があるとして、値段の引き下げに期待していることもわかりますね。

一方で、中国の互換レンズメーカーへの不安も述べています。純正レンズと比較すると品質が悪いといった声があると指摘する一方で、ViltroxやMeikeなどをみると技術力は十分にあり、シグマやタムロンと戦える可能性も指摘しています。

中国メーカーが製造するレンズについて、光学的な性能は素晴らしいかもしれませんが、性能的に何かしらのバグがあることが多く、それがまったくないレンズのほうが珍しいという指摘もあり、アマチュアが使うならまだしも、プロフェッショナルによる使用には耐えられないとの声もあり、この点はまだ不安を抱えているかもしれません。

記事にもあるように、影響を受けるのは純正レンズを製造しているメーカーではなく、シグマ、タムロンといった互換メーカーということになりそうです。

RFマウント、Zマウントは、どうやらフルサイズAFレンズについてはサードパーティーレンズの発売を管理していく方針のようですし、現時点で発売できるのはEマウントのみということで、主戦場は完全にEマウントになりそうです。

キヤノンとニコンは自社でレンズの発売を管理できるため、純正レンズのメーカーについては、まだ比較的に中国メーカーの脅威は低いと考えられそうです。

問題となりそうなのは、上記でも述べたように、シグマ、タムロン、そしてソニーの純正レンズということになるのかもしれません。

DigitalCameraWorld

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