富士X half開発者インタビュー なぜX halfはハーフサイズカメラになったのか?

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X half
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富士フイルム X half開発秘話

富士フイルムのX halfの開発者へのインタビュー記事が掲載されています。どのような経緯でこれらのカメラが企画されたのか、この記事で詳しくお伝えします。

「最初にこのモックアップがあって、その中の機能や、アプリを使って、こういうふうに撮影を楽しむという細部まで、コンセプトから具体的な機能も含めたアイデアの提案がデザイナーからありました。他にもいくつか案があった中でも、これが我々が考えていた『新しいユーザーをより広げていきたい』という意図にマッチすると感じたので、製品化を進めることにした、というのが開発までの流れです」

 そのアイデアを提案したデザイナーさんは、当時入社2年目の若い方なのだが、本人も元々フィルムカメラが好きで普段から使用してきた中で、このアイデアに辿り着いたそうだ。

2枚の組み写真を撮影できるフィルムカメラが初期コンセプト

富士フイルムのX halfがどのように開発されたのか、開発者インタビューが掲載されています。上記は一部を引用したものになりますので、全文は本記事下部の記事元リンクからご覧ください。

インタビューでは、最初にどのようにX halfの企画が始まったのか述べられています。最初はフィルムカメラでの撮影を趣味とするデザイナーがモックアップを作ったことから始まり、そこからカメラでできる様々な機能が考え出され、実際の製品として開発されていったそうです。

最初のコンセプトは2枚の組み写真を撮影できるフィルムカメラのような操作で撮影できるカメラからスタートし、フィルムを使い切らないと写真を見ることができなかったり、フィルムシミュレーションを変更することができないなど、デジカメにとってはかなり斬新な機能が設定されていった様子がわかります。

このX halfは現時点で、富士フイルムの公式オンラインショップでは初回入荷分はすでに予約で完売状態となっており、次回の入荷待ちという状態になっていて、人気のカメラとなっているようです。実際にどの程度売れるのかどうかはまだわかりませんが、新しいユーザーを引きつけるという意味では間違いなく成功していると言えそうです。

(source)ITmediaNEWS

富士フイルム X halfの主な仕様
スクロールできます
センサーサイズ13.3mm×8.8mm (1 inchサイズ)
画素数約1774万画素
センサークリーニング
イメージプロセッサ
手ぶれ補正
手ぶれ補正効果
レンズ10.8mm(35mm換算約32mm相当) F2.8
最短撮影距離約0.1m
高速連続撮影
動画撮影FullHD 48p(最大)
シャッター速度メカシャッター:最大15分〜1/2000秒
ISOISO 200~12800
ファインダーOVF 逆ガリレオ式ファインダー
背面液晶2.4型タッチパネル付きTFTカラー液晶モニター 約92万ドット
メモリカードスロットSD/SDHC/SDXC USH-I対応 シングルスロット
サイズ105.8×64.3×45.8mm
重量バッテリー、 メモリーカード含む: 約240g
X half
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コメント

コメント一覧 (2件)

  • ある種のトイカメラですよね。
    安けりゃ売れるだろうけど。
    予約がいっぱいらしいですけどね。
    売れ続けるか?どうかが。
    ベテランは縦位置基本ってのがどうも・・・だし。
    若者は縦位置写真に慣れているけど、スマホでも・・って感じかと。
    以上、おじさんの考えです。

  • 価格.comではレビュー7件で平均2.75と低めですね。カメラ好きにとっては機能も質感も所詮トイカメラ、なのに10万超ってところが不評のようです。
    若者への訴求力はわかりませんが、チェキからのステップアップに10万かけてこれを買う層がどれほどいるか……普通の一眼を買うか、ランニングコストはさておいて安いフィルムカメラを買いそうな気も(飽きるまでそう長くないかも、とかで)
    ちなみにメルカリだと12万ちょいでゴロゴロ出てますが、手数料や送料を引くと転売の旨みは少ないか、むしろ赤字かもです。

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