富士フイルムがX-T50を正式発表
富士フイルムがX-T50を正式発表しました。発売は2024年6月を予定、価格はオープンで、店頭予想価格はボディ単体が24万6400円(税込み以下おなじ)、X-T50 XC15-45mmレンズキットが26万4000円としています。
発売されるのは、X-T50ボディと、パワーズームレンズをキットにしたX-T50 XC15-45mmレンズキットとしています。
キットレンズは新しいレンズになるのではと見られていましたが、まさかのパワーズームがキットレンズとなりました。マニュアルズームが欲しかった人にはちょっと残念かもしれませんね。
センサー | X-Trans CMOS 5 HRセンサー 原色フィルター採用 |
画素数 | 約4020万画素 |
センサークリーニング | 圧電素子による超音波方式 |
イメージプロセッサ | X-Processor 5 |
手ぶれ補正 | センサーシフト方式5軸補正 |
手ぶれ補正効果 | 7.0段 |
高速連続撮影 | メカシャッター:約5コマ/秒 電子シャッター:約13コマ/秒(1.29クロップ時約20コマ/秒) |
動画撮影 | 最大6.2k 30p |
シャッター速度 | メカシャッター:最大15分~1/4000秒 電子シャッター:最大15分~1/180000秒 |
ISO | 標準:125~12,800 拡張:ISO64 / ISO80 / ISO100 / ISO25600 / ISO51200 |
フォーカスポイント | シングルポイントAF: 13×9 / 25×17のエリア選択、フォーカス枠サイズ可変 |
EVF | 0.39型 269万ドットOLEDビューファインダー |
背面液晶 | 3インチ162万ドット2⽅向チルトタッチLCD |
メモリカードスロット | SD/SDHC/SDXC USH-II対応 シングルスロット |
サイズ | 123.8×84×48.8mm |
重量 | バッテリー、 メモリーカード含む: 約438g |
(記事元)富士フイルム
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コメント
コメント一覧 (4件)
日本ではカラーもブラックとシルバーのみ。国内では新レンズとのキットがないので、別々に買う必要があり、お財布に厳しいです。
これで抽選になれば、購入することさえ困難に。
Photographer-Nさんのコメントに一瞬首を傾げましたが、なるほど海外だとチャコールカラーあり、16-50レンズキットが差額300ドルであり、なんですね。日本人にチャコールは贅沢だし、新レンズの安売りなんてもってのほか、ってことでしょうか。
何せ決算発表で「ライカのように価格を高止まりさせたい」「作りすぎて安売りは嫌」「(在庫過多ではないので)今の在庫状況は平常」と答える企業です。「買わない奴が文句を言うな」と賛同する敬虔な方々もおり、日本人の反発なんてお構いなしでしょう。
まさに買わない奴なのでアレですが、この状況が続く限りはフジ機を他人に勧めることはないですね。以前は「比較的お手頃なAPS-C機に真剣」という強みがあったのですが、お手頃は嫌みたいですし……。
なんでチャコールは贅沢?
不評なのは円安の日本だけかと思ったら、
Fujirumors や海外 YouTuber のコメント欄でも高いとの反応をいくつか見かけましたね。
デザインは良いので限られてはいても一定の層に買い支えられるのではないかとは思いました。