タムロン RFマウント用11-20mmの開発を発表
総合光学機器メーカーの株式会社タムロン(代表取締役社長:桜庭省吾、本社:さいたま市)は、弊社初となる「キヤノンRFマウント」用APS-Cサイズミラーレス一眼カメラ用の大口径超広角ズームレンズ、「11-20mm F/2.8 Di III-A※1) RXD (Model B060)」(以下11-20mm F2.8)の開発を発表します。
弊社のミラーレス一眼カメラ用レンズは、優れた光学性能と小型軽量を両立しており、高い評価を受けています。かねてよりキヤノンRFマウントにも対応してほしいというお客さまからのお声を多数頂戴しており、この度、標記のキヤノンRFマウント用レンズをライセンス契約の下で開発・製造することにいたしました。
タムロンがRFマウント用APS-Cレンズの開発を発表しました。
製品は11-20mm F/2.8 Di III-A RXD (Model B060)で、APS-Cセンサー用のレンズです。大口径の超広角ズームで、動画にも便利に利用できそうですね。
さきほどシグマのRFマウントレンズを発表されましたが、同時期に発表することが秘密保持契約で結ばれていたようですね。シグマもタムロンもどちらもAPS-C用レンズが発売されるということなので、フルサイズについてはどうやらキヤノンはレンズの販売を認めない方針かもしれません。
一方で、APS-Cレンズのラインナップを充実させるだけのリソースがないことから、シグマとタムロンのAPS-Cレンズの発売を認めた可能性が高いのだろうと思います。
さらに「【速報】シグマ RFマウント対応レンズ6本を発売へ ついに互換レンズが登場」ではシグマがRFマウントレンズを発売することについて詳しくお伝えします。
(記事元)タムロン
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コメント
コメント一覧 (2件)
シグマ、タムロン共に広角系からスタートしたのは望遠レンズは
フォ-カスレンズの移動量が大きく、被写体深度の関係で止める
位置精度も厳しくなります。
危険の少ない広角系から始めるのが妥当と思われます。
広角系で経験を積んでからフルサイズ、及び望遠系へ進むと思われます。
今後に期待ですね。
シグマは18-50mmをまず出してくるのに、どうなのだろうという気はします。価格comを見てみると191位でした(Eマウントです。他は12位と25位)。個人的にはタムロンにはAPS-C用には小型化されたⅡ型を出してほしかったりもしていますが。そしてまたタムロンの年間に出す新レンズが1本減ってしまったのが残念で、やはり完全新型レンズも期待したいです。