LUMIX S1H/S1R/S1/BS1Hの新ファーム
パナソニックがLUMIX S1H/S1R/S1/BS1Hの新ファームを公開しています。どのような変更内容があったのでしょうか?
パナソニックがS1H/S1R/BS1Hの新ファームを公開しています。←こちらのページから新ファームをダウンロードすることが可能です。
変更内容は同じで、Lマウント規格に追加されたマクロレンズの新しい通信規格への対応となっています。パナソニックは先日、S 100mm F2.8 MACROを正式発表していました。
興味深いのは、マクロレンズの新しい通信規格というところですね。どのような通信が新たに必要になったのか非常に興味があるわけですが、もちろん詳細は不明です。少なくともこれまでのレンズでは必要なかった新しい何かの通信が必要になったことは間違いないと思います。
Lマウントは複数の会社がアライアンスを組んで共通仕様で発売されているので、他のメーカとの調整などはどうなるのでしょうね?他のLマウントカメラでは動作しなかったり、一部の性能の低下などが考えられるのでしょうか?
新ファームウェアのダウンロードは記事元リンクからどうぞ。
さらに「LUMIX S1II、S1IIxは積層型センサーで3000ドルになる?」ではパナソニックの新しいフルサイズミラーレスの噂について詳しくお伝えしています。
レンズ名称 | LUMIX S 100mm F2.8 MACRO |
---|---|
レンズ構成 | 11群13枚(非球面レンズ3枚、UEDレンズ2枚、EDレンズ1枚) |
マウント | ライカカメラ社L-Mount規格準拠 |
開放絞り | F2.8 |
絞りリング | - |
絞り形式 | 9枚羽根 / 円形虹彩絞り |
最小絞り | F22 |
最短撮影距離 | 0.204m |
焦点距離 | f=100mm |
撮影可能範囲 | 0.204m~∞(撮像面から) |
フィルター径 | 67mm |
最大撮影倍率 | 1.0倍 |
画角 | 24° |
外形寸法 | 最大径Φ73.6mm、全長約82.0mm(先端よりレンズマウント基準面まで) |
質量 | 約298g(前後キャップ、フードは含まず) |
主な特徴
- 世界最小・最軽量の中望遠単焦点マクロレンズ
- 高い解像性能と優れた描写力、高速・高精度なAF性能を実現
- 映像制作ワークフローに最適な動画性能
レンズ構成図
MTFチャート
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(記事元)https://av.jpn.support.panasonic.com/support/dsc/download/index4.html
コメント
コメント一覧 (1件)
新レンズの発売によりボディ側のファームアップは他社も含め
良くある事ですね。
通常は他のファームアップの時に将来発売予定のレンズも
黙って入れたりします。
AFに関しマクロは通常の単焦点とは異なる動作をするので
その関係かもしれません。