Z 7II、Z 5、Zレンズのキャッシュバック実施
ニコンがNikon Z 7II、Nikon Z 5、Zマウントレンズのキャッシュバックキャンペーンを実施することが明らかになりました。どのような製品が対象になっているのでしょうか?そして、具体的にどの程度のキャッシュバックとなっているのでしょうか?
それでは記事をみてみましょう。
- 30,000円 キャッシュバック Z 5 24-200 レンズキット
- 25,000円 キャッシュバック Z 5 24-50 レンズキット
- 20,000円 キャッシュバック Z 7II ボディー Z 5 ボディー
キャッシュバックキャンペーンの特設サイトによれば、Nikon Z 5と24-200mmレンズキットの購入で3万円のキャッシュバックがあるようです。ボディ単体でも2万円のキャッシュバックということのようですので、かなりうれしいキャッシュバックかもしれません。
この他にもZマウント用レンズの購入で、最大2万円のキャッシュバックとなっていますので、すべてのキャッシュバック対象製品については、こちらのページから確認してみてください。
キャンペーンが意味すること
今回のキャンペーンは、2022年11月2日から、2023年1月10日までの購入者が対象となっています。応募締め切りは2023年の2月10日までです。
このキャッシュバックキャンペーンで個人的に気になるのは、やはりNikon Z 7IIがキャンペーンの対象になっていることと、そしてZ 6IIが対象になっていないところです。Nikon Z 7IIがキャンペーン対象になっているのはいいとして、Z 6IIが対象になっていないのはなぜなのでしょうか?Z 6IIはそれなりに売れているので、売れていないZ 7IIのほうがキャンペーン対象となってしまったということなのでしょうか。
個人的な妄想ですが、Nikon Z 7IIのキャンペーンが実施されたことで、Nikon Z 7IIIの発表や発売は、2023年1月10日までには行われないだろうなと、このキャンペーンをみて思いました。というのも、いくらキャンペーンで値引き対象とはいえ、キャンペーン期間中にキャンペーン対象の後継機種を発表/発売すれば、多少価格は高くとも新製品で高性能なZ 7IIIのほうを購入したいと考える人は一定数すると思うので、選択肢を狭められたと考える人もいると思うからてず。
なかにはZ 7IIの在庫を押しつける形でキャンペーンを実施したのかと考える人もいると思いますので、このキャンペーン期間中にZ 7IIIを発表するのは恐らくないのではないかと消費者の心情を考えると思ってしまいます。
もしこの仮説が正しいとすれば、Z 7IIIは、個人的には2023年1月以降にならなければ正式発表はないのではないかと想像しています。そして、決算年度のことを考えれば、2023年の3月までに発表する可能性はあっても、2023年4月以降に発売される可能性のほうが高いのかな思いますね。決算年度の早い時期に新製品を投入することで、新年度の決算をよく見せることができます。
また、さらに同様に考えるとZ 6IIがキャンペーンに加わらなかった理由はなぜでしょうか?ひょっとしたら、Nikon Z 6IIIの発表が間近に迫っているという可能性もあるのかなと個人的には思いました。Z 6IIがキャンペーンの対象になってもおかしくありませんが、ないということになると、キャンペーン期間の付近でZ 6IIIが発表される可能性が高いと考えてもおかしくありません。
また、もう一つの可能性としては、Z 7IIIの発表はないとしても、普及機のZ 6IIIとあわせて、高画素機についてはZ 7IIIではなくZ 8として発売される可能性もあるのではないのかなと妄想しています。これならモデル名が異なるため、Z 7IIのキャッシュバック期間中にZ 8を発売しても不満に思う人は相対的に少なくなるのではないかと思います。
さて、この時期に実施されるZ 7II、Z 5のキャッシュバックキャンペーンは、将来のカメラの発表/発売にどのように関係しているのでしょうか?想像してみると面白いですね。皆さんはどう思いますか?
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コメント
コメント一覧 (2件)
Z 7IIIが発売されるとしたら、6100万画素でAFのアルゴリズムはZ9というもので、α7R5と似たものになるのでしょうかね。その場合は、Z8は2400-3000万画素の動体専用機で確定。ネーミングもスッキリしますが、Z8が6100万画素になるなら、2400-3000万画素の動体専用機の番号がないですね。
Z 7IIIは、Z9が他社よりも安いので、SONYのような60万円近い価格にはならず、45万円くらいで発売されることを期待したいです。
なんだかちぐはぐな販売戦略ですね。
商売下手も革新してほしい。