MENU
  • ニコン
  • キヤノン
  • ソニー
  • 富士フイルム
  • OMデジタル
  • パナソニック
  • シグマ
  • タムロン
ミラーレスカメラの情報を中心にお伝え
ミラーレスカメラ情報
  • ニコン
  • キヤノン
  • ソニー
  • 富士フイルム
  • OMデジタル
  • パナソニック
  • シグマ
  • タムロン
ミラーレスカメラ情報
  • ニコン
  • キヤノン
  • ソニー
  • 富士フイルム
  • OMデジタル
  • パナソニック
  • シグマ
  • タムロン
  1. ホーム
  2. コラム
  3. ペンタックスの新フィルムカメラが”ハーフサイズカメラ”なんてもったいない

ペンタックスの新フィルムカメラが”ハーフサイズカメラ”なんてもったいない

2024 3/04
コラム
フィルム ペンタックス
2024年3月4日
当ページには広告が含まれています。
pentax
  • URLをコピーしました!

ペンタックスフィルムプロジェクトにはがっかり

ペンタックスフィルムプロジェクトが新たな動きを見せています。従来のフィルムカメラと一線を画すハーフフレーム、縦撮りの新製品について、その独自性とは裏腹に賛否両論があるようです。

ペンタックスの新しいフィルムカメラは縦撮り用にデザインされたハーフフレームになる。なぜだろうか?

新しいペンタックスのフィルムカメラがハーフフレームになることが明らかになった。なんてもったいないんだろう。

もしペンタックスのフィルムプロジェクトに関してフォローしていたら、専用のインスタグラムのアカウントができたことに気がついただろう。新しいフィルムカメラが、どのような外観になり、どのような機能があるのかについて重要な情報更新を共有したが、これによりフィルム撮影信者の私は打ちのめされた。そして、それは私だけではないと思う。

最新のYoutubeの更新で、プロジェクトデザイナー兼プランナーは、新しいペンタックスカメラが縦撮りに最適化されると説明している。これは若い写真家のターゲットとなる人々が常にスマホで縦位置で写真を撮影しているためで、このカメラは彼らの撮影方法に合わせることで、SNSへアップロードにおける一貫性を得ることになるだろう。

しかしペンタックスが従来の横位置ではなく縦位置での撮影方法を選択したもう一つの理由があり、この一つの機能が私のプロジェクト全体に対する考え方を変えることになった。

プロジェクトデザイナー兼プランナーは、フィルムでの撮影が高コストになること、まずはフィルムの購入価格がこれまで以上に高価になり、次に現像に関するコストに対処するため、新しいペンタックスのフィルムカメラはハーフフレーム形式を採用すると説明している。これは35mmのフレームで二つの画像が得られることを意味していて、それが個人的に興味を削がれるポイントだ。

フィルム送りレバーという機械工学を備えた「ゼロベースからの」開発により、かなりの費用がかかる可能性のある新しいカメラを中古の通販サイトでたった25ドルで販売されている安価なフルサイズ一眼レフよりも悪い撮影を体験するために、なぜ新しいカメラを作る必要があったのだろうか。

この論理は私には全く意味がわからない。例えば、カラー撮影は白黒撮影よりもずっと高価であること、そしてユーザが従来の36枚撮りフィルムから72枚の画像を撮影できることは理解している。しかし、自宅で現像しない場合には、現像コストや送料、そしてデジタル化までのコストを支払わなければならず、すべてが「低解像度」で最悪の体験になるだろう。

またペンタックスは初めてハーフカメラを発売することになるが、何十年ものあいだ最高のフィルムカメラを生産してきたものがハーフフレームのカメラですべてが無駄になってしまった。まったく意味がわからない。

(中略)

このフォーマットの選択には私は同意できないが、フィルムは今後も存続し、ライカやロモグラフィー以外にもフィルム写真を再び真剣に扱うブランドがあることを聞けて喜ばしく思う。そして、このフォーマットの選択についてどう思うだろうか?わたしが正しいのか、それとも間違っているのか。

ハーフフォーマットを採用すべきではない?

ペンタックスのフィルムプロジェクトが製品の研究段階から製造段階に進んで、実際に発売が確定したことは以前に当サイトでもお伝えしました。それにあわせて、どのような製品なのかも明らかになり、今回のフィルムプロジェクトではハーフフレームのフィルムカメラになることが明らかになっています。

まずはハーフサイズとは何かということですが、文章だと説明が難しいので絵を作成してみました。

ハーフサイズとは?

上記の画像の上の図が通常の36×24mmサイズのフルサイズです。皆さんがご存じの通り、横長になっているのがわかります。下がその36×24mmを半分のサイズ、17×24mmや18×24mmの半分で縦長の画像になっており、これをハーフサイズと呼び、ハーフサイズで撮影するカメラをハーフサイズカメラと呼んでいます。

フルサイズでは横長になっているのに対し、ハーフサイズでは縦長になっていることがわかりますね。フルサイズの半分を利用しているので、フルサイズよりも2倍の枚数を撮影できることになります。

ペンタックスは若い人に撮影してもらうために通常の2倍の撮影枚数になり、縦構図になるハーフサイズを選択したそうです。確かにスマホで撮影して縦長の画像や動画を公開している人も多いですよね。そのため、ハーフサイズにすることで、同じ縦構図になるということで一貫性が保たれることもメリットの一つだとしています。

しかしこの筆者は非常に残念だとしていますね。慣れ親しんだサイズではなく縦構図になってしまうことで、従来のイメージでは撮影できないことになりますので残念に思う気持ちもわかります。

ただ、若い人に購入してもらいたいカメラだとすると、様々なコストを考慮しなければならず、このようになったのも仕方がないのかなとも思いますね。もしこれが大成功ということになれば、36×24mmサイズのフィルムカメラも発売される可能性もあるのではないのかなと思います。

(記事元)DigitalCameraWorld

ペンタックスの最新ニュース!
  • リコー “一眼レフ市場は急激に減少している ファンに耳を傾け事業を描いていく”
  • ペンタックス K-3 IIIは何らかの事情で生産完了に!? 後継製品を期待する声高まる
  • ペンタックス K-3 Mark IIIが生産完了 販売は在庫限り 後継機種は期待できる!?
  • リコー/ペンタックス CP+2025への出展を見送りか!?
  • リコー “一眼レフの売上げ減少 もはや戦略の一部でない GR IIIの販売は驚異的”
  • リコーが新製品の電波認証を取得 K-1 Mark IIIとの期待が高まるも・・・
  • ペンタックス K-1 Mark IIIの仕様の噂 6100万画素センサーを搭載する??
  • PENTAX 17は簡単な操作で良いフィルム写真を撮影したい人に良いがやや高額だ
  • 好きなデジカメメーカアンケート 1位はニコン、2位にOMシステムが入る
  • フィルムカメラ PENTAX 17を分解してみた動画が話題に “修理しやすいのは明らか”
コラム
フィルム ペンタックス
pentax

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

Follow @Nikon1Blog
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
  • 待望のα9 IIIの販売動向を有名ショップの1月売れ筋ランキングから読み解く
  • ソニーが衝撃の新レンズを発表?? 他社が実現できなかった超大口径レンズの噂

関連記事

  • 動画向けカメラの需要は一過性のもの!? 動画用に注力するメーカーを心配する声
    2025年5月12日
  • EOS R5 Mark II
    なぜキヤノンのカメラのキヤノンロゴは赤い色ではないのか?
    2025年5月4日
  • Nikon Z50II
    価格が高くなってもNikon Z50IIにボディ内手ぶれ補正を搭載したほうがよかった!?
    2025年4月16日
  • Nikon Z5II
    ニコンはNikon Z50IIとZ5IIの間をどのように埋めないのか? 埋めるのか?を考える
    2025年4月5日
  • Nikon DL
    コンデジ人気が高まるなかニコンにNikon DL、COOLPIX A復活を望む声
    2025年3月30日
  • Nikon 1
    小型なカメラが人気の中、Nikon 1のようなカメラの復活はあり得るのか!?
    2025年3月13日
  • RFレンズ
    ボディ内手ぶれ補正とレンズ内補正どちらが重要か!? → キヤノン “両方重要です”
    2025年2月4日
  • Nikon Z50IIの人気でAPS-Cレンズ不足への不満 高品質DXレンズが必要!?
    2025年1月15日

コメント

コメント一覧 (4件)

  • 路傍のカメラ好き より:
    2024年3月4日 18:45

    若い人が新品で高価なフィルムカメラを買うんですかね? どんなにコストを抑えたところで、中古で転がってる安いボディを下回ることはないでしょう。長い相棒とすべく最初から修理・保証のことを考えて買う、という想像もしにくいです。
    家電量販店から半ば撤収状態の今、どうやってカメラマニア以外にリーチしていくつもりなのかも疑問。マップやフジヤ、地元カメラ店に中古カメラ漁りに来た層狙い……?

    そもそも私は「若者のフィルムカメラブーム」自体が虚像に感じられるので、プロジェクトの流れに首を傾げるばかり……良く言っても何周か前のバズり、程度の認識です。
    こちらのサイトでも記事になっていたと思いますが、最近の「ブーム」は古いiPhoneカメラでしたっけ? 古いと聞いてiPhone3くらいを思い浮かべたところ「8以前」と書かれていてぶったまげた覚えがあります。2年前まで騙し騙し使ってましたよw

    返信
  • タロウカジャ より:
    2024年3月5日 00:59

    デジタルカメラの国内での販売割合が全出荷量の10%程度だとするとフィルムカメラを新規に発売して国内でどの程度販売できるのか、特に現像を受けるお店が少なくなっている現在は郵送による現像依頼となるとコストがさらにかさみます。販売対象は高価なフィルムを使うことに抵抗が少ない比較的資金余裕のある階層になります。
    まして海外となるとどの程度の需要が見込まれるのかが大変興味深いところです。
    高額なライカMタイプも日本での販売数量が少なくないようです。
    フィルムの復権は、産業界や行政での使用が見込めない現状ではまず無いと考えられます。
    やはりフルサイズのカメラからスタートすべきだと思います。
    今からでもハーフサイズコンパクトカメラとフルサイズコンパクトカメラ(GR-1vの様な少し高級機)を同時発表されては如何でしょうか。
    余談ですが手持ちのペンタックスMEとリコーGR-1vを完動状態で維持しています。
    ペンタックスブランドには頑張って頂きたいものです。

    返信
  • Nady より:
    2024年3月8日 07:27

    フィルムプロジェクトが1台切りで終わる物ではないと公言しているので、ハーフにガッカリするのは尚早だと思います。写ルンです感覚でテンポ良く気軽に撮るならコンパクトハーフは最適だと思いますね。
    むしろ続くフルサイズ機は高くても良いので最新のオート機能を備えたしっかりした物が出て来る事を期待したいです。

    返信
  • M爺 より:
    2024年4月7日 14:52

    ハードとしての新型フイルムカメラが出来上がっても、ソフト面でのサポートはどうやって確保するのでしょうか。装置産業としての街のミニラボショップでは、フイルム現像機が老朽化して廃業店が目立つ様になっています。今更安直なフイルムカメラなんて、一時の流行病みたいなものではないでしょうか。PENTAXは、ミラーレス一眼のバスに乗り遅れた悪あがきとしか思えてなりません。

    返信

コメントする コメントをキャンセル

ブログ内検索
お知らせツイート始めました
ミラーレスカメラ情報
@Nikon1Blog

更新お知らせツイート始めました
カテゴリー
  • その他
  • カメラ業界・市場動向
  • コラム
  • ニュース
  • レビュー・製品情報
  • 新製品の噂
  • 未分類
  • 販売・価格情報
メーカ別リンク
  • ニコン
  • キヤノン
  • ソニー
  • 富士フイルム
  • OMデジタル
  • パナソニック
  • シグマ
  • タムロン
最近の投稿
  • タムロン ズームレンズの特許 28-400 f/3.6-6.5、50-500mm f/4.5-7.8ほかを出願
  • 動画撮影向けNikon ZRに期待する仕様と予想される仕様
  • 富士フイルム ハーフサイズカメラ X Halfの国内販売価格は約10万円か!?
  • キヤノン RF150-600mm F5.6 L IS USMを計画中か!? 年内発表との噂も
  • ホーム
  • プライバシーポリシー /利用規約
  • お知らせ

© ミラーレスカメラ情報.

当サイトでは、サイト利便性向上を目的に Cookie を使用しています。詳細はプラバシーポリシーをご覧ください。引き続き閲覧する場合、Cookie の使用と当サイトの利用規約を承諾したものとみなされます。OKプライバシーポリシー