PENTAX K-3 Mark IIIが生産完了
ペンタックスのK-3 Mark IIIが生産完了したことが明らかになりました。
やはり生産完了でディスコンへ
カメラのさくらやによれば、ペンタックスのK-3 Mark IIIが生産完了したことが確定したようです。以前、当サイトではおぎさくでK-3 Mark IIIのシルバーが生産完了になっていて、マップカメラではK-3 Mark IIIブラックが生産完了になっていることをお伝えしていました。合わせ技一本でK-3 Mark IIIの生産が終了していた可能性があったわけですが、おぎさくの上記の表示や、ペンタックスの製品ページから、K-3 Mark IIIが生産完了してしまったことが明らかになりました。
おぎさくのサイトでは、上記のような表記がされていて、カラバリのブラックがすでに生産完了、完売していて、シルバーも生産完了で、販売は在庫限りになっていることがわかります。これでK-3 Mark IIIはすでに生産が完了していることが確定です。
ペンタックス(リコー)のWebサイトでは、現在K-1 Mark II、K-3 Mark IIIモノクローム、KFだけが販売中の製品リストに並んでおり、それ以外のカメラはディスコンになっています。
ペンタックスは一眼レフの売上げが減少しているようで、もはや戦略の一部ではないと述べています。
カメラ事業でいうとフィルムカメラのPENTAX 17やタフネスコンデジ、GRシリーズなどが好調で黒字となっているようですが、今後の一眼レフカメラはどのようになってしまうのか、ちょっと心配になりますね。ひょっとしたら一眼レフの事業のみを売却するようなことになってしまうのでしょうか?今でしたら、ミラーレス市場に参入したい外国メーカが、メカシャッターの技術ほしさに買収してくる可能性もあるのではないかと少し心配になりますね。
さらに「リコー2024年度第2四半期の決算を発表 “カメラ事業は好調を継続”」ではリコーのカメラ事業の状況について詳しくお伝えします。
(source)カメラのさくらや
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コメント
コメント一覧 (3件)
2023年のデータになるがPENTAXのレフ機の出荷台数は1万台
2023年のレフ機全体は116万台
2024年の全体のデータは2月頭に出るが、95万台程度が予想される
仮に現状維持でも全体の1%程度で、殆ど全体には影響与えないレベル
しかもPENTAXのレフ機のファンは既に購入してるはず
今後後継機が出るにしても10万台売れる訳ではない以上、PENTAX自体が終焉に向かってると思われる
心配ですね。この展開だと、今後新型が出るとは到底考えにくい状況です。
K-3Ⅲでレフ機としての使命は果たしたと思うので、既に戦略の一部で無いのならば、いっその事Lマウントに参加してミラーレスに移行しても良いと思います。APS-C機なら他メーカーとそこで被らないのもメリットでしょう。その場合、Kマウントレンズのアフターケアとして電子アダプターは用意して欲しいですね。それだったら個人的には何の不満も無いです。
やはりというか界隈がざわついてますね。一眼レフ宣言をしながらフィルムカメラやアパレルに手を出して、鳴り物入りのK-3IIIを後継機も説明も無しにディスコンしたらそりゃ疑問を抱かれるのもやむなし、です。
レフ機のファンはK-1IIIやDA★を出してほしいでしょうが、ビジネス的にはGR注力が正しいのでしょう。フィルムは持続商売として成り立つか不明なので何とも。
ミラーレスは……今から始めるならLマウント一択でしょうが、EVFのペンタに乗り換える積極的な理由がどうにも。現ユーザーは一眼レフだから使ってる人が大半でしょうし、Lマウント内乗り換えもパナから若干来るかどうかじゃないですかね……?