タムロン フルサイズ用50-130mm f/2.8レンズの特許

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タムロン 新レンズの特許

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概要

【課題】
小型化と高性能との両方を実現可能なズームレンズおよび撮像装置を実現する。

【発明が解決しようとする課題】
一方で従来のズームレンズは、高性能と利便性との観点から検討の余地が残されている。たとえば、特許文献1のズームレンズでは、第一レンズ群が固定されており、ズームレンズの全長が固定される一方で他のレンズ群の総厚が大きく、ズームレンズの全長を短縮することが困難なことがある。また、特許文献2のズームレンズでは、第一レンズ群が固定されており、ズームレンズの全長が固定される一方で他のレンズ群の屈折力の関係から十分な収差補正が困難なことがある。また、特許文献3のズームレンズでは、第一レンズ群が光軸方向に移動するため、そのための摺動機構を要し、径方向への小型化が困難なことがある。

本発明の一態様は、小型化と高性能との両方を実現可能なズームレンズおよび撮像装置を実現することを目的とする。

主な実施例

項目値1値2値3
F51.510079.5313130.9425
Fno2.88402.88402.8840
W22.564614.59608.9407

50-130mm f/2.8の特許か

タムロンがデジタルカメラ用の新レンズの特許を出願していることがわかりました。同じような仕様のレンズを省略すると、おおむね上記のような実施例のレンズとなります。このことから、おそらく50-130mm f/2.8の特許だと思われます。また、Wの項目は画角だと思われますので、焦点距離から計算すると、このレンズはフルサイズ用のレンズになると思われます。それでは、どのような特徴のあるレンズなのか、詳しく見ていきましょう(当サイトの解釈です)。

タムロンが公開した今回の特許は、ミラーレス時代に求められる「小型化」と「高い描写性能」を両立するための新しいズームレンズ構造を示した特許となっているようです。この特許の最大の特徴は、ズームしても前側の大きなレンズ群を動かさない構造にあります。前側のレンズはどうしても大口径になりやすく、ここを固定することで鏡筒の設計がシンプルになり、レンズ全体の小型化や軽量化につながります。さらに、撮影時の重心が安定するため、取り回しの良さにも寄与します。

一方で、ズームやフォーカスは中間〜後方のレンズ群で行います。特に後方のレンズ群は、レンズの配置や形状を工夫することで像面湾曲などの収差を効果的に抑えるよう設計されています。特許では後群同士のバランスを示す条件式が示されており、これによってズーム全域で安定した描写を実現する狙いがあるようです。

また、特許には「ズーム時にレンズ全長が変わらない構造が好ましい」と明記されており、これは インナーズーム構造 を強く示唆しています。タムロンはこれまでも軽量な大口径ズームを得意としてきましたが、今回の特許はその延長線上にある技術と言えそうですね。

さらに、手振れ補正についても触れられており、必要に応じて防振レンズ群を追加できる構造になっています。後方の小径レンズ群でフォーカスを行う設計のため、防振ユニットを組み込みやすいのも特徴となっているようです。

ぬるっとまとめると、この特許は 「前側を固定し、後側のレンズ配置を工夫することで、小型で高性能なフルサイズ用ズームを実現する技術」というレンズのようです。

この焦点距離はシグマがAPS-C用のレンズとして50-130mm f/2.8の特許を出願していることが判明しています。

こちらはAPS-Cですが、タムロンの50-130mm f/2.8はフルサイズである可能性が高く、またまた広角端が50mmスタートとなる新しいレンズとして登場する可能性があるのかもしれません。中望遠域をカバーすることからポートレートレンズとして登場するのでしょうか?

さらにタムロンの新レンズの噂を「超広角ズーム流出画像 シグマではなくタムロン!? 7月2日発表の噂」で詳しくお伝えします。

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