ニコン 香港で並行輸入品修理に手数料を徴収
ニコン香港、並行輸入品に「メス」を入れる:修理前に5000香港ドルの支払いを要求
ニコン香港が最近新たな規則を発表し、並行輸入品のユーザーを悩ませている。2026年5月1日より、カメラやレンズが並行輸入品(いわゆる「水貨」)である場合、公式サービスセンターに修理を依頼する際には、まず一度限りの「行政サービス料」を支払わなければならない。DXシリーズのボディとレンズは3000香港ドル、FXシリーズはさらに高額な5000香港ドルとなる。
重要なのは、この金額が単なる「受付料」に過ぎず、返金も修理費や部品代への充当も一切行われない点だ。修理費用は別途請求される。ニコンのこの措置は、明らかに並行輸入市場への厳しい締め付けである。他の地域でも同様の措置が取られるかどうかについては、現時点では情報がない。
並行輸入品の締め付けを開始か
ニコンが香港で、並行輸入品の修理に別途手数料を設定したと中国のWeiboで投稿されています。手数料金はAPS-C用のレンズやデジカメで3000香港ドル(記事執筆時点の為替レートで約6万円)、フルサイズ用のレンズやデジカメで5000香港ドル(記事執筆時点の為替レートで約10万円)となり、かなり高額に設定されていることがわかります。
ただし、これは修理するたびに手数料を支払うのではなく、初めて修理する際に1回だけ発生する手数料のようです。このことからニコンが香港市場での並行輸入品の締め出しをしようとしているのではないかと伝えられています。
ニコンが香港で並行輸入品に対して追加の修理手数料を設定した背景には、やはり地域ごとの価格差と並行輸入の増加が大きく関係していると考えられます。香港は昔から「水貨」と呼ばれる並行輸入市場が非常に活発で、日本や海外の安価な製品が大量に流入しやすい地域です。その結果、正規代理店経由で販売される製品との価格差が広がり、メーカーや代理店側は販売面で厳しい状況になっていました。
さらに、正規代理店は保証や修理体制、イベント運営など多くのコストを負担していますが、並行輸入品が増えると販売利益は非正規ルートへ流れ、修理対応だけ正規サービス側に集中するという問題も起こります。今回の手数料設定は、そうした不公平感を是正し、「正規ルートで購入するメリット」を維持する狙いが強いと思われます。
加えて、近年のミラーレスカメラは構造が複雑化しており、修理コスト自体も上昇しています。地域仕様の違う並行輸入品は部品管理やサポート対応も難しくなるため、メーカー側としては追加コストを求めたい事情もあります。
つまり今回の動きは、単なる修理料金の値上げというより、グローバルな価格差と並行輸入問題に対するメーカー側の防衛策という側面が強いと言えそうです。
しかしニコンに関しては、互換レンズへの対応、映像機器ロボット制御MRMC社の売却、エシロールによるニコン株の買い増しなど、金銭に関わる様々な施策が非常に目立つようになってきています。ニコンは巨額な赤字を計上している状況ですので、様々な施策を見直している最中なのかもしれません。
また、今後、様々な国でのデジタルカメラの修理に同様の施策が実施されるのかどうかは不明です。日本国内では価格差の問題はないと思いますので並行輸入品への手数料を設定することはないと思いますが、他の並行輸入品が出回っている国でも同様の施策がされるのか気になるところです。
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ニコン
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| Nikon Z90 | 2026年~2027年 |
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| レトロデザインEOS R8 Mark II | 2026年夏までに |
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| PowerShotフラッグシップ | 2026年 |
| レンズ | |
| RF20-50mm F4 L IS USM PZ | 2026年5月 |
| RF24-70mm F2.8 L後継 | 2026年内 |
| RF300-600mm | 2026年5月 |
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| RF70-200mm F2.8 STM | 2026年 |
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