ニコンがサードレンズメーカーと契約を締結との新情報 Zマウントさらに開放か

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Zマウントにサードパーティレンズがさらに登場か

ある情報筋から以下のような文章が送られてきた。

スイスのイベントで、ニコンによればすでにサードパーティ製レンズメーカーとの契約が締結されており、今後、Zマウントに対応することが承認される予定だ。ただし、今後登場するサードパーティ製のレンズは、ニコンの純正の焦点距離と競合しないものになるということだ。

ライセンス契約を締結する意味

ニコンが新たなサードパーティレンズメーカーに交換レンズの発売を認めたという噂をNikon EYEが伝えています。

噂によれば、サードパーティ製レンズメーカーとの契約が締結され、Zマウント用のレンズが承認される予定ということです。ただし、既存のレンズの焦点距離と重ならないようなレンズが登場するということです。

この噂は情報量が少なすぎて様々な解釈が可能なので、そのあたりは注意しなければならないかもしれません。まず現状の認識として、すでにフルサイズ、APS-Cの両方で様々なサードパーティ製レンズメーカーからオートフォーカスレンズが発売されており、事実上、Zマウントは他のメーカーに開放されている状態となっています。

このうちシグマ、タムロンはニコンとのライセンス契約に基づきレンズを発売しているようですが、サードパーティ製レンズメーカーのレンズのほとんどでそのような表記はなく、契約形態がどのようになっているのか、まったく契約することなしに発売されているのかは不明ですが、ネット界隈では後者の可能性が高いのではと思われています。

さらに、サードパーティ製レンズメーカーとの契約がどのようなものなのか、この情報からはよくわかりません。例えば、シグマがフルサイズ用のAFレンズを発売することを許可したというような内容かもしれませんし、ニコンがタムロン製レンズにニコンのロゴを付けて販売するような契約なのかも不明となっています。

多くのメーカーがニコンとのライセンス契約を締結せずにレンズを発売しているとしたら、その状況でわざわざライセンス契約を行うということは、何かしらの特別な契約の内容か、またはコンプライアンス的に問題がありそうな場合にはしっかりとニコンとライセンス契約を結んでおこうと考えるような、“真面目”な会社である可能性が高いと思われます。

そう考えると、シグマのフルサイズレンズがニコン用として登場するのか、ニコンがシグマにレンズの生産を委託するのか、またはツァイスなどが絡んでくるのか、などと考えると妄想が膨らみますね。もしこの情報が本当であれば、いずれレンズが登場すると思いますので、見ていきたいと思います。

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現在噂されている製品のリスト

ニコン

カメラ
Nikon Z9II2025年第4四半期
レンズ
新シネマレンズラインナップ
14-24mm
24-105mm
100-300mm f/2.8
85mm f/1.4

キヤノン

カメラ
EOS R6 Mark III2025年11月6日
EOS R7 Mark II2026年
1億画素フルサイズカメラ2025年
レトロデザインカメラ2025年
PowerShot V32025年後半
レンズ
RF45mm F1.2 STM2025年11月6日
RF20-50mm F4 PZ2025年11月下旬
RF24-70 F2.8 L IS VCM(USM)2025年11月下旬
RF300-600mm F5.6 L IS USM2025年11月下旬
見たことのないズームレンズ2025年年末頃
RF-Sズーム 換算24-200mm一定絞り2025年
RF-S単焦点2025年
RF400mm F2.8 L IS USM後継2026年
RF600mm F4 L IS USM後継2026年
RF14-28mm F2.8 L IS USM Z近い将来
RF150-600mm F5.6 L IS USM計画中?
フルサイズAFレンズをサードに解禁?2026年

ソニー

カメラ
3台の認証を受けたカメラ
α7 V2025年11~12月
レンズ
100-400mm GM後継
FE 100mm F2.8 Macro GM2025年9月30日

パナソニック

カメラ
LUMIX LX100 III2025年10月17日

タムロン

レンズ
25-200mm f/2.8-5.62025年秋
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コメント

コメント一覧 (3件)

  • もうサードパーティから数種類のレンズが発売されており
    何を今更といった感じですね。
    ニコンもキヤノン同様に特許や権利を侵害しなければ
    自由に出して問題は無いはず。
    ライセンスとは言っても特許や権利を侵害がないか
    確認するだけ。
    サードパーティはリバースエンジニアリングで作っているはず。
    だからたまに今でもサードパーティのレンズは動作不良を起こす
    場合がある。
    原文になにか情報が抜けているような気がします。

  • これまでに発表された中で、Zマウントの公式ライセンスを受けている会社は、コシナ・タムロン・シグマ・ライツの4社のはずです。
    新規で加わるのか、この4社の中から新しいレンズが出るのか、気になります。
    新規加盟だと中韓メーカーでしょうか?

  • 差し当たりEマウントで供給されていてZマウントが供給されていないレンズが待たれます。
    ミラーレスになって一層ファームアップの重要性が増しているので円滑に契約を締結されてレンズが供給されることを期待します。
    シグマレンズのフルサイズはライセンス契約が駄目だとあきらめていましたので、実際に供給されると朗報です。

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