ZV-E10 II アップグレードライセンスを無料提供
このアップグレードにより、Full HDでの240p撮影にも対応する。 4K 120pモードに加えて、Full HDでの240p撮影も可能になる。 ただし、これらの追加機能にはいくつかの制限がある。 まず、いずれの高フレームレートでもプロキシ記録はサポートされていない。 また、4K 120p録画や120p以上の「スロー&クイック」撮影時には、スマートズーム、クリアイメージズーム、デジタルズームも使用できない。
さらに、高フレームレートではクロップ率が大きくなる。 4K 60pでは(手ブレ補正オフ時)1.1倍のクロップだが、4K 120pモードでは1.6倍のクロップとなり、画角にかなりの変化が生じる。
新しい録画モードを有効にするためには、通常のファームウェア更新よりも手順が多いが、無料であることがその手間を和らげている。 このアップグレードにより、ZV-E10 IIはさらに高性能で多用途なVlogカメラとなる。
ZV-E10 III 登場は遠のいたか
ソニーがZV-E10 IIのアップグレードライセンスを無料で提供したことが話題になっています。
今回ソニーが行ったのは、アップグレードライセンスの提供です。珍しい方法ですね。通常はファームウェアを提供し、それを適用することで機能が追加されます。しかし、今回はソニーのサイトでカメラのシリアル番号を登録し、提供されるライセンスをカメラに導入することで機能が使用できるようになるというものです。
このことは、すでにこの機能を実現するためのファームウェアがカメラに適用されていて、制限されている機能をアンロックするような形になることを意味しています。
なぜこのような仕組みになっているのかというと、おそらくソニーはこの機能を有償で提供しようと計画していて、しかし何らかの都合で無償で提供することを決めたためだと思われます。ライセンスにはシリアル番号が登録されており、他のカメラに導入しても機能はアンロックされない仕組みになっているため、有償にすることができるわけですね。
- 4K 120p、Full HD 240pの撮影が可能になる
- どちらのフレームレートともプロクシ録画ができない
- 120p以上のスロー&クイック撮影時にはスマートズーム、クリアイメージズーム、デジタルズームが利用できない
- 4K 120pでは1.6倍クロップになる
ということで、一部の機能に制限があったり、クロップ倍率が高まるようです。おそらくフレームレートが高くなることで、カメラの性能が追いつかないのではないかと思いますね。
今回のアップグレードはかなりの大幅アップグレードなので、近くZV-E10 IIIは登場しないのではないかと予想されています。ZV-E10は2021年9月発売で、ZV-E10 IIは2024年8月2日の発売です。順当に考えれば、ZV-E10 IIIの登場は2027年ということになりますので、まあ当然といった感じですね。おそらくソニーとしてはZV-E10 IIの販売を後押ししたかったのではないかと思いますね。
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