(記事を一部引用しています)
(記事元)https://kakaku.com/item/K0001201317/
Nikon Z 50ダブルズームキットの在庫復活
価格.comがNikon Z 50ダブルズームキットの価格を調査しています。
記事によれば現在のNikon Z 50ダブルズームキットの最安値は14万3437円となっていて、一時期よりずいぶん値上がりしていることがわかりますね。それでも2月中旬の一時的な値上げからは価格が下落しつつあります。ここのところの流れをちょっと説明してみます。
まず、きっかけは2月6日からのZシリーズのキャッシュバックキャンペーンの開始だと思われます。キャッシュバックキャンペーンは2月6日から開始でしたが、その直後から在庫が減少していき、安値を付けているショップなどから順番に売り切れになっていったようです。そのため、赤色のグラフである最安値は、激安系のショップが安い価格をつけているショップから販売を取りやめるような状態になり、最安値は急激に上昇していきました。
そして、有名全国チェーンや、有名地方ローカルチェーン店なども在庫が少ない状況になり、平均価格は爆発的に上昇するとともに、平均価格もかなり上昇しました。一時は14万8000円ほどまで最安値が値上がり増したので、2月6日の最安値の13万8000円からは約1万円ほども、たった8日間で価格が急上昇したことになります。キャッシュバックキャンペーンの効果おそるべしですね。
そしてこのキャッシュバックキャンペーンの開始は購入しようと検討していた人の、背中を押す最後の一押しになったと考えられそうです。前回のキャッシュバックキャンペーンが終了し、値下がりしているところで、購入を検討していた人は、前回のキャッシュバックキャンペーン期間中よりも安く購入できる可能性があるとわかって見計らっていたと思うのですが、そこにきて新たなキャッシュバックキャンペーンの開始ということで、計算するとかなりお得になることがわかるため、爆発的に売れたのではないのかな?と想像しています。
急上昇も供給復活で再び値下がり傾向に?
ところが、激安系ショップから売り切れになり上記のグラフのように爆発的に値上がりしていたNikon Z 50ですが、ここにきて激安系ショップや、その他のショップに在庫が復活しはじめ、再び若干の値下がりしています。そして複数の激安系ショップが競うように最安値を狙っているので、じわじわと値下がりしている状況が続く可能性も考えられそうです。
ですが、このまま製品の供給が潤沢で、このまま値下がりをし続けるかどうかは不安で、最安値のショップから売り切れていくとまた価格が上昇に転じる可能性も高いのかな?と思いますね。
ここ数日は、需要と供給のバランスが一致しているようで、ほぼ同価格を維持していますが、今後、価格が上昇するか、需要が落ち着いて値下がり続けるのか、いまが分水嶺の状況のように思えます。個人的には、Nikon 1の頃の経験とNikon Z 50のかつての値動きから、数ヶ月サイクルでいっきに製品が供給され、そして在庫がすくなくなると値上がりするという状況を繰り返しているように思えますので、しばらくは価格が上昇するのかな?と感じています。ですので、購入するなら今か、再び製品が供給される3月末頃が購入時期としてはいいのかな?と思いますね。
ちなみに、Nikon Z 50の16-50 VRレンズキットは、ダブルズームレンズキットほど需要がないらしく値下がりが続いています。最安値は11万1000円前後となっていて、キャッシュバックと合わせると10万円を割る価格まで下がっていますので、望遠ズームが必要なければ標準ズームキットもかなりお買い得になっているのでお勧めだと思いますね。
個人的には、かなり酔っていたら、もうボタンを押してしまう手前まできています。
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コメント
コメント一覧 (1件)
Fマウントのレンズを持っている人なら、ボディのみか16-50 VRレンズキットを買って、さらにFTZ マウントアダプタを追加購入して既存のレンズ資産を生かしたほうがいいと思います。
Z50の普及にはZマウントのAPS-C用レンズのラインナップの充実が必要だと思います。
ニコンには一刻も早く、ZマウントのAPS-C用の単焦点、広角、18-200の望遠をそれぞれ、2~4万円台で出してほしいです。