キヤノンへのインタビュー
一部の人はEOS R1をEOS R3 Mark IIと見なしており、特に競合他社と比較して解像度が低いことを指摘しているが?
明確に市場の数字が真実を明らかにしており、私たちにとって最も重要なものだ。そして現時点では、状況はポジティブだ。
EOS R1が発売された今、EOS R3には何が残っているのだろうか?その販売は維持されるのか?
はい。EOS R3はまだ私たちのラインナップに残っており、引き続き注文を受けている。使用目的に応じて考える必要がある。使用方法によってEOS R1もEOS R3もそれぞれの利点がある。
ミュンヘンでのEOS R1、EOS R5 Mark IIの発表時のインタビューで、キヤノンは各モデルが他のラインナップのカメラと競争するように設計されていると述べた。つまりEOS R5 Mark IIを超えることがEOS R6 Mark IIの後継機の目的であるということは、これはこのカメラが近々発売されることを示唆しているのでしょうか?
キヤノンの目的は常に新しいソリューションを提供し、製品のシリーズを拡充することだ。これは多くの側面を通じて実現されている。例えば、コンパクトカメラではイノベーションを行い、そのイノベーションがより高いラインナップにも反映されてきた。
私たちにとっての目的は常にボディを進化させることであり、次の世代ごとに新たに提供するものを実装することだ。
一方、EOS R6 Mark IIの後継機に関しては具体的な情報をお伝えすることができない。いずれにせよ、新しい各カメラに対しては、既存機能の改善、または新機能の追加を目指している。これは、カメラ、ビデオカメラ、さらにプリンターでも同様だ。
EOS R1は好調の模様
キヤノンへのインタビュー記事が掲載されています。記事はフランス語であり、上記は記事の一部を機械翻訳したものです。全文は本記事下部の記事元リンクからご覧ください。
記事では、EOS R1とEOS R6 Mark IIIについて取り上げられています。
EOS R1については画素数が少なく実質的にEOS R3 Mark IIなのではないかと聞いていますが、判断するのはユーザで、かなり数字が良い(多くの予約が入っている)ので、ポジティブな印象を受けている様子がわかりますね。またEOS R1とR3との違いについては、それぞれ用途に応じてそれぞれの利点があるとしています。
またEOS R6 Mark IIIに関してはEOS R5 Mark IIを凌駕するようなカメラになるのか?という質問に関しては、具体的には答えることはできないとしつつも、コンデジなどで搭載した革新的機能を、より高いクラスのカメラに反映させたことが過去にあることを述べています。
いわゆる実験機のような位置づけで発売するということだと思いますが、確かにEOS R6 Mark II、EOS R3はそれぞれEOS R5 Mark II、EOS R1の実験的なカメラとも言うことができそうです。そのためEOS R6 Mark IIIやEOS R3 Mark IIには次に向けた何かしらの革新的な機能が搭載される可能性があるということになり、ひょっとしたら発表も近いのかもしれませんね。
しかし、キヤノンからはAPS-Cの動画向け、レトロデザインのカメラ、高解像度版のカメラの噂も流れていて、これが本当ならEOS R6 Mark IIIが入り込む余地もあまりないような気もしますが、どうなるのでしょうか?
さらに「キヤノン 2025年にレトロデザインフルサイズ機、動画向けAPS-C機を発表か!?」ではキヤノンの新カメラの噂について詳しくお伝えします。
(via)Photorens
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コメント
コメント一覧 (1件)
R1は何台受注してるんだろ
5万台は受注してるとは予想してるが初期ロット約1.5万台用意してても、受注残3.5万台なら納期10ヶ月分
キヤノンは自信満々なのも理解出来る
発売して性能確認出来ると更に1〜2万台は注文入るのでは?
そうすると更に納期3〜6ヶ月程度伸びる
来年一杯は納期待ちは発生する可能性高い
ただキヤノンの月産3,700台は予想よりかなり少ない
最低その2倍は生産するとは思ってたから
1年はR5Ⅱも生産忙しいだろうから、キヤノンのフルサイズカメラは納期厳しい展開はしばらく続きそう