Nikon Z 6IIIに関するこれまでの噂
さて、ようやくNikon Z 6IIIが発表されました。Nikon Z 6IIIの予約はすでに開始され、予約開始後数時間で発売日当日に届けることができない旨の注釈が記述されるほど人気になっています。
おもえばNikon Z 6IIIの発表までかなりの噂が流れました。時期的に早い噂は2023年2月に流されており、その期待度の高さがうかがわれる状況でした。しかし実際にはそれから1年と4ヶ月も発表されず、かなり発表を待った人も多かったのではないでしょうか?
これまでの噂をみると、実際に発表日や仕様の噂として流れたのは、かなり少ないことがわかりました。少ないといっても、以下をみてもらえばわかりますが、かなり大量の噂は流れています。それ以上に流れていたのは、伝聞や憶測、予想といったものでした。
例えば以前にも当サイトでお伝えしたランサローテ島でのニコンのイベントです。これはNikon Z 6IIIのお披露目ではないかと思われていましたが、やはり実際には異なっていたようです。最近の噂ではZ 6IIIの初期生産品がニコンのスタッフに届けられたのは3月と言われているため、去年の年末にNikon Z 6IIIのお披露目があったとは思えません。この他にもCP+が開催されるから、そのときに発表されるのではなど、Nikon Z 6IIIの発表への期待が高く、何かしらのイベントがあるたびにZ 6IIIの発表の噂とともに語られるという状態でした。
一方で、かなり正確な噂も今年の前半には出回っており、かなり確度の高い情報もあったことがわかります。
それでは、これまで流れていたNikon Z 6IIIの噂をみてみましょう。日付のリンクをタップで、その噂を閲覧することができます。
- Nikon Z 8、Nikon Z 6IIIが来月発表(2023年3月)
- Nikon Z 6IIIの発売は当分ない
- 次のZシリーズは高速なミラーレスカメラになる
- 低い解像度(2400~2800万画素)のフルサイズセンサーの高速カメラになる
- 噂されている高速なカメラはNikon Z 6IIIになる
- Nikon Z 6IIIは2024年始めの登場を予定(第1四半期1月~3月)
- 新しい2450万画素の裏面照射型センサー
- Nikon Z 6と比較してエルゴノミクスに優れる
- 6k ProRes RAW動画のサポート
- ピクセルシフト
- バリアングル液晶
- Nikon Z 6IIより高い連写性能
- Nikon Z 8と同様のフォーカスシステム
- メカシャッター&電子シャッター
- Nikon Z 6とNikon Z 8の中間のハイブリッドボディ(現在のNikon Z 6、Z 7より大きく、Nikon Z 8より小さい)
- 噂されているNikon Z 6IIIは、スモールNikon Z 8になる
- 2450万画素
- デュアルEXPEED 7プロセッサ
- ISO 100-64,000
- 9種類の被写体認識AF(Z 9と同じ)
- 310シングルポイントAF
- ボディ内手ぶれ補正
- 6k30p、4k120p、N-Log/HLG内部記録
- CFExpress Type-B/XQC+SDメモリカードスロット
- N-RAWなし
- より冷却に優れたデザイン
- FXフォーマット 2450万画素裏面照射CMOSセンサー
- EXPEED 7プロセッサー
- Nikon Z 8スタイルのデザインを継承
- 明るいEVFと使い易いマルチアングル背面液晶
- 最適化されたボディーフィール
- 7段分のボディ内手ぶれ補正、Nikon Z fの動画に最適化された手振れ補正よりも優れる
- ピクセルシフトと高解像度写真撮影
- デュアルデータストリームAFシステム。改善されたフォーカスアルゴリズムとプロセスはNikon Z fとNikon Z 8よりも強力
- フルサイズの電子シャッター連続撮影は最大40コマ/秒。APS-Cの電子シャッター連続撮影は最大120コマ/秒
- 6k 60pと4k 120p 12bit N-RAWの撮影と記録
- フルサイズで4k H.265 10bit MOV動画で6kから4kにオーバーサンプリングできる。DXサイズで120pまで。
- 最大4k 60pの4k ProRes 422 HQ 10-bit MOV動画
- ファインシャッターアングルオプション。プロジェクトフレームレートと撮影フレームレートが分離される
- 2つのカードスロット CFExpress Type-B、SD UHS-IIをサポート
- WiFi 2.4/5Ghz、Bluetooth LE Connectをサポート
- USB Type-C急速充電とHDMI Type-A接続
- 6k 60p N-RAW、4k 120p (クロップ)、4k 60p Full ProRes RAW
- 新しい高解像度EVF:576万ドット
- 改良された背面液晶
- 20コマ/秒の静止画RAW (14ビット)
- 120コマ/秒の静止画JPEG
- シャッター速度:1/16000秒
- 299点AF
- 8段分の手振れ補正(Nikon Z fと同じ方式)
- CFExpress+SDメモリーカード
- PSAMダイヤル
- カメラ本体のサイズと寸法はNikon Z6IIに似ている。背面液晶のヒンジで幅が3~5mm長く、厚みが数mm大きい
- 全体の高さ (底部から EVF まで) は変わらないが、実際のカメラの高さは2~3mm高くなる
- グリップボタンの配置やデザインはNikon Z8と似ているが、コマンドダイヤルはZ 6IIと同じ
- その他のボタン配置はZ 6IIと同じ
- Z 8/Z 9と同様にZ 6IIIのロゴが上部にある
- 正面のZロゴもZ 8に似ていますが、現在のZ 6IIフォーカスセンサーの下にある
- Z 6IIIの本体全体の重さはZ 6IIに比べ30~40g程度重い
- Z 6IIIボディはZ 8のデザインを継承している。数か月前にこれをミニZ 8と報告した理由(Nikon Z 6IIIはミニZ 8、Nikon Z 8はミニZ 9だった)
- バッテリー:EN-EL15
- Z 8とZ fの他のいくつかの機能もZ 6IIIに投入されるが詳細は不明
- コードネーム N2214
- 新しい2450万画素裏面照射型
- 6k60 NRAW、4k120(クロップ)、4k60 フル ProRes RAW
- 新しい高解像度EVF:576万ドット
- 改良されたバリアングルLCDスクリーン
- 20fps 静止画 RAW (14ビット)
- 120fps 静止画 jpeg
- シャッタースピード1/16000秒
- 機械式および電子式シャッター
- 299ポイントAF
- 8段VR( ニコンZfと同じシステム)
- ピクセルシフト
- CFexpress+SDメモリーカード
- PSAMダイヤル
- Z6とZ8のハイブリッドボディデザイン(現在のZ6/7よりも大きいが、Z8よりも小さい)
- カメラ本体のサイズと全体の寸法は ニコンZ6IIと似ている。背面液晶のヒンジのため幅が3〜5mm長く、厚さが数mm厚くなっている
- 全体の高さ(EVFの下部)は同じだが、実際の カメラは2〜3mm高くなる
- グリップボタンのレイアウトとデザインは、 Z6IIと同じコマンドダイヤルを除けば、ニコンZ8に似ている
- その他のボタンレイアウトはZ6IIと同じ
- Z6IIIのロゴはZ8/Z9と同様に上部にある
- 前面のZロゴもZ8と同様だが、現在のZ6IIのフォーカスセンサーの下にある。
- Z6III のボディはZ6IIより全体的に30~40gほど重い
- Z6III のボディはZ8 のデザインを継承している。 そのため、数か月前にこれをミニ Z8 と報告した ( Nikon Z6III はミニ Z8、 Nikon Z8 はミニ Z9だった)。
- Z6に比べて人間工学的に優れている
- バッテリー EN-EL15
- Z8とZfの他の機能もZ6IIIに搭載される予定ですが、詳細はまだわからない
- ニコン MB-N14 バッテリーパック
- ニコンZ6IIIは2024年初頭(第1四半期、1月から4月の間)に発売予定
- ニコン ℤ6Ⅲ(N2214)
- 加速FXフレーム24.5メガピクセルBSI CMOSセンサー
- EXPEED 7プロセッサー
- ℤ8スタイルボディから継承
- 使いやすいマルチアングルLCDスクリーン、高輝度EVF
- 最適化されたボディデザイン
- 7レベルのボディ内手ぶれ補正、ℤfよりも優れており、ビデオの安定化が最適化されている
- ピクセルシフトと高解像度写真
- デュアルデータストリームAFシステム。更新されたフォーカスアルゴリズムとプロセスは、ℤ fおよびℤ 8よりも強力
- FXフレーム電子シャッター連続撮影は最大40fps、DXフレーム電子シャッター連続撮影は最大120fps。
- 6K/60p & 4K/120p 12ビットN-RAW記録
- 6K から 4K FX フレーム、または最大 120p DX フレームまでオーバーサンプリングできる 4K H.265 10 ビット MOV ビデオ。
- 4K ProRes 422 HQ 10ビットMOVビデオ、最大4K/60p
- 細かいシャッター角度のオプション
- 2つのカードスロット、CFExpress Type B、SD UHS-IIをサポート
- WiFi 2.4/5GHz、Bluetooth LE接続をサポート
- USB-C急速充電とHDMI Type-A接続
- ニコンのCP+ショーのパンフレットはすでに印刷されており、新しいカメラも登場している
- Nikon Z6 III Z6 III 価格: 発売価格 2,999 ドル
- 低照度および高ダイナミック レンジのビデオに特化した新しい高速積層型センサー
- 6k 60p クロップなしフル読み出し
- 4k 120p クロップなしフル読み出し
- 6kから4k 24/30/60オーバーサンプリング
- フルHD 180-240p クロップなし
- 優れたダイナミックレンジ
- 12,800 で A7S III と同様の優れた低照度性能。
- ソニーのようなオートフォーカス – AFポイントが少ないZ8よりも優れている
- 特にビデオでのボディ内手ぶれ補正が向上 – パナソニックS5IIxのような
- 新しい冷却設計 パナソニックのようなファンを搭載する可能性は50%
- Z6より10~15%大きいボディ
- 3月13日にニコンから新製品か新ファームが公開される
- Nikon Z 6IIIが今後数週間以内に発表される
- Nikon Z 6IIIの発表は6月末でこれも変更される可能性がある
- Nikon Z 6IIIが6月10日から12日の間に発表される
- Nikon Z 6IIIは同じクラスで最高のカメラになると予想されている
- コードネーム N2214
- 低照度と高ダイナミックレンジに特化した新しい2450万画素裏面照射型センサー
- 新しいイメージプロセッサ(EXPEED 7?)
- 6k 6048×4032フルサイズ 12ビット NRAW
- 4k 60p ProResRAW
- Full HD 240fps(8ビットクロップ)
- 新しい高解像度EVF 576万ドット
- 改良されたバリアングル背面液晶
- メカシャッター14コマ/秒、電子シャッター20コマ/秒(RAW、14ビット)
- 静止画 jpeg出力で120コマ/秒
- 録画時間 37~120分
- シャッター速度 1/16000
- メカシャッター、電子シャッター
- 293/297 AFポイント
- フォーカスアルゴリズムを刷新(Z 8/Z 9よりも優れる?)
- ほぼ100%のAFカバー率
- 7または8段の手振れ補正(Nikon Z fと同じシステム)
- ピクセルシフト
- CFExpress+SDメモリカードスロット
- PSAMダイヤル
- Nikon Z 6とNikon Z 8のハイブリッドデザイン(Z 6/Z 7より大きいがZ 8より小さい)
- 再生ボタンはカメラの左上にあるNikon Z 6IIのようなものではなく、Z 8(右下)と同じ場所にある
- カメラ本体のサイズ、全体のサイズはNikon Z 6IIに似ている。背面液晶のヒンジのため幅が3~5mm長く、厚さが数mm厚い
- 全体の高さ(EVFの下部)は同じだが、実際のカメラは2~3mm高くなる
- グリップのボタンのレイアウトとデザインはNikon Z 6IIと同じコマンドダイヤルを除いて、Nikon Z 8に似ている
- その他のボタン配置はNikon Z 6IIと同じ
- Nikon Z 6IIIのロゴはNikon Z 8/Z 9と同様に上部にある
- 前面のZロゴもZ 8に似ているが、Nikon Z 6IIのフォーカスセンサーの下にある
- Z 6IIIのボディはZ 6IIより全体的に30-40gほど重い
- Nikon Z 6IIIのボディはZ 8のデザインを踏襲している。Nikon Z 6IIIはミニZ 8で、Z 8はミニZ 9だった
- USB-C 3.0(スーパースピード)
- HDMI Aバージョン2.1(フルサイズ)
- WiFi 2.4/5Ghz、Bluetooth LE接続のサポート
- Nikon Z 6と比較してエルゴノミクスに優れる
- 新しい冷却設計
- 重量700-750g
- バッテリーEN-EL15
- MB-N14バッテリーパック
- オンラインファームアップなど他のニコンのカメラにはないいくつかの新機能
- 価格はヨーロッパで約3000ユーロ
- 公式発表は来週(6月10日~12日)
- 発送は7月中旬に開始される予定
- 現行のNikon Z 6IIは年末まで生産される予定
- NX Studioの新バージョンはZ 6IIIをサポートするため近日中にリリースされる
- Nikon Z 6IIIはボディ単体、24-70mm f/4、24-120mm f/4、および3つ目の未知のレンズキットとして販売される
- Nikon Z 6IIIに関する6月11日頃、6月18日頃という日付が表面化しており、ティザーと正式発表の可能性
さて、長くなりましたが、このような噂が流れていました。調べるのに疲れました。
Nikon Z 6IIIの噂は正しかったのか検証
それでは、それぞれの噂について正しかったのかどうか、それぞれ確認してみます。
- Nikon Z 8、Nikon Z 6IIIが来月発表(2023年3月)
- 2024年6月の発表だった
- Nikon Z 6IIIの発売は当分ない
- 半年後の発表だった
- 次のZシリーズは高速なミラーレスカメラになる
- 部分積層型で通常型よりも高速ではある
- 低い解像度(2400~2800万画素)のフルサイズセンサーの高速カメラになる
- 2450万画素で正しい
- 噂されている高速なカメラはNikon Z 6IIIになる
- Nikon Z 9Hと言われたカメラは部分積層型のNikon Z 6IIIだった可能性はある
- Nikon Z 6IIIは2024年始めの登場を予定(第1四半期1月~3月)
- 2024年6月の発表だった
- 新しい2450万画素の裏面照射型センサー
- 2450万画素だが裏面照射型かは明確な記述なし
- Nikon Z 6と比較してエルゴノミクスに優れる
- 優れるかどうかは主観の問題になるがNikon Z 8と同じ操作体系
- 6k ProRes RAW動画のサポート
- 対応
- ピクセルシフト
- ピクセルシフト対応
- バリアングル液晶
- 3軸チルトではなくバリアングルだった
- Nikon Z 6IIより高い連写性能
- 連写性能は高い
- Nikon Z 8と同様のフォーカスシステム
- ほぼ同じフォーカスシステム
- メカシャッター&電子シャッター
- メカシャッターあり
- Nikon Z 6とNikon Z 8の中間のハイブリッドボディ(現在のNikon Z 6、Z 7より大きく、Nikon Z 8より小さい)
- わずかだがZ 6IIより大きい
- 噂されているNikon Z 6IIIは、スモールNikon Z 8になる
- 部分積層型で同じセンサーでないところは間違いだが、EXPEED 7の機能はほぼ搭載
- 2450万画素
- 2450万画素で正しい
- デュアルEXPEED 7プロセッサ
- デュアルではない
- ISO 100-64,000
- 常用ISOは正しい
- 9種類の被写体認識AF(Z 9と同じ)
- 9種類の被写体認識
- 310シングルポイントAF
- 273点で間違い
- ボディ内手ぶれ補正
- ボディ内手ぶれ補正搭載
- 6k30p、4k120p、N-Log/HLG内部記録
- 6k 60p対応なので間違い
- CFExpress Type-B/XQC+SDメモリカードスロット
- N-RAWなし
- N-RAW対応で間違い
- より冷却に優れたデザイン
- より長い連続撮影
- FXフォーマット 2450万画素裏面照射CMOSセンサー
- 裏面照射型かどうかは不明だが画素数は正しい
- EXPEED 7プロセッサー
- 正しい
- Nikon Z 8スタイルのデザインを継承
- 操作系なども継承している
- 明るいEVFと使い易いマルチアングル背面液晶
- 高輝度のEVF、バリアングル液晶を採用
- 最適化されたボディーフィール
- エルゴノミクスは改良されている
- 7段分のボディ内手ぶれ補正、Nikon Z fの動画に最適化された手振れ補正よりも優れる
- 手振れ補正効果は8段
- ピクセルシフトと高解像度写真撮影
- ピクセルシフト対応
- デュアルデータストリームAFシステム。改善されたフォーカスアルゴリズムとプロセスはNikon Z fとNikon Z 8よりも強力
- リアルビューファインダーは非搭載
- フルサイズの電子シャッター連続撮影は最大40コマ/秒。APS-Cの電子シャッター連続撮影は最大120コマ/秒
- 電子シャッター20コマ
- 6k 60pと4k 120p 12bit N-RAWの撮影と記録
- 6k 60p対応
- フルサイズで4k H.265 10bit MOV動画で6kから4kにオーバーサンプリングできる。DXサイズで120pまで。
- それぞれ対応
- 最大4k 60pの4k ProRes 422 HQ 10-bit MOV動画
- 対応
- ファインシャッターアングルオプション。プロジェクトフレームレートと撮影フレームレートが分離される
- 何を意味しているのかよくわからない
- 2つのカードスロット CFExpress Type-B、SD UHS-IIをサポート
- CFExpressとSDのデュアルスロット
- WiFi 2.4/5Ghz、Bluetooth LE Connectをサポート
- 対応している
- USB Type-C急速充電とHDMI Type-A接続
- フルHDMI対応
- 6k 60p N-RAW、4k 120p (クロップ)、4k 60p Full ProRes RAW
- 6k 60p N-RAW対応
- 新しい高解像度EVF:576万ドット
- 個解像度EVFを搭載
- 改良された背面液晶
- バリアングル液晶を採用
- 20コマ/秒の静止画RAW (14ビット)
- 電子シャッター時
- 120コマ/秒の静止画JPEG
- APS-Cで対応
- シャッター速度:1/16000秒
- 正しい
- 299点AF
- オートエリア時299点
- 8段分の手振れ補正(Nikon Z fと同じ方式)
- 8段で正しい
- CFExpress+SDメモリーカード
- 正しい
- PSAMダイヤル
- 正しい
- カメラ本体のサイズと寸法はNikon Z6IIに似ている。背面液晶のヒンジで幅が3~5mm長く、厚みが数mm大きい
- Nikon Z 6IIよりもわずかに大きい
- 全体の高さ (底部から EVF まで) は変わらないが、実際のカメラの高さは2~3mm高くなる
- 高さは1mmしか違わない
- グリップボタンの配置やデザインはNikon Z8と似ているが、コマンドダイヤルはZ 6IIと同じ
- 同じ
- その他のボタン配置はZ 6IIと同じ
- 同じ
- Z 8/Z 9と同様にZ 6IIIのロゴが上部にある
- ロゴが上部に移動
- 正面のZロゴもZ 8に似ていますが、現在のZ 6IIフォーカスセンサーの下にある
- 正しい
- Z 6IIIの本体全体の重さはZ 6IIに比べ30~40g程度重い
- 55g重い
- Z 6IIIボディはZ 8のデザインを継承している。数か月前にこれをミニZ 8と報告した理由(Nikon Z 6IIIはミニZ 8、Nikon Z 8はミニZ 9だった)
- Nikon Z 8に近い
- バッテリー:EN-EL15
- 正しい
- Z 8とZ fの他のいくつかの機能もZ 6IIIに投入されるが詳細は不明
- ピクセルシフトなどZ fの機能も搭載している
- コードネーム N2214
- 現時点でコードネーム不明
- 改良されたバリアングルLCDスクリーン
- バリアングル背面液晶
- ニコンZ6IIIは2024年初頭(第1四半期、1月から4月の間)に発売予定
- 4月までには発表されなかった
- 加速FXフレーム24.5メガピクセルBSI CMOSセンサー
- 部分積層型センサー
- 使いやすいマルチアングルLCDスクリーン、高輝度EVF
- 高輝度EVF
- 7レベルのボディ内手ぶれ補正、ℤfよりも優れており、ビデオの安定化が最適化されている
- 手振れ補正効果は最大8段
- ピクセルシフトと高解像度写真
- デュアルデータストリームAFシステム。更新されたフォーカスアルゴリズムとプロセスは、ℤ fおよびℤ 8よりも強力
- リアルビューファインダーではない
- FXフレーム電子シャッター連続撮影は最大40fps、DXフレーム電子シャッター連続撮影は最大120fps。
- 電子シャッターは20コマ/秒
- 細かいシャッター角度のオプション
- 何を意味しているか不明
- ニコンのCP+ショーのパンフレットはすでに印刷されており、新しいカメラも登場している
- 登場しなかった
- Nikon Z6 III Z6 III 価格: 発売価格 2,999 ドル
- 2497ドルで間違い
- 低照度および高ダイナミック レンジのビデオに特化した新しい高速積層型センサー
- 低照度のAFが可能。部分的だが積層型センサー
- 6k 60p クロップなしフル読み出し
- 対応
- 4k 120p クロップなしフル読み出し
- 対応
- 6kから4k 24/30/60オーバーサンプリング
- 対応
- フルHD 180-240p クロップなし
- 1080 240p対応
- 優れたダイナミックレンジ
- 優れる
- 12,800 で A7S III と同様の優れた低照度性能。
- α7S IIIとの比較は不明だが低照度でのAFに優れる
- ソニーのようなオートフォーカス – AFポイントが少ないZ8よりも優れている
- テストできないので不明
- 特にビデオでのボディ内手ぶれ補正が向上 – パナソニックS5IIxのような
- 電子手振れ補正を搭載
- 新しい冷却設計 パナソニックのようなファンを搭載する可能性は50%
- ファンは搭載されていない。新しい冷却設計かは不明
- Z6より10~15%大きいボディ
- それほど大きくはない
- 3月13日にニコンから新製品か新ファームが公開される
- 新ファームが公開されたがZ 6IIIの発表ではなかので間違い
- Nikon Z 6IIIが今後数週間以内に発表される
- 数週間をどう考えるか主観の問題だが長すぎるので間違い
- Nikon Z 6IIIの発表は6月末でこれも変更される可能性がある
- 6月に発表された
- Nikon Z 6IIIが6月10日から12日の間に発表される
- ティザーが発表され、Z 6IIIの発表は確定した
- Nikon Z 6IIIは同じクラスで最高のカメラになると予想されている
- コードネーム N2214
- 現時点で不明
- 低照度と高ダイナミックレンジに特化した新しい2450万画素裏面照射型センサー
- 特化しているわけではないが低画素なので必然的に
- 新しいイメージプロセッサ(EXPEED 7?)
- EXPEED 7
- 6k 6048×4032フルサイズ 12ビット NRAW
- 4k 60p ProResRAW
- Full HD 240fps(8ビットクロップ)
- フルサイズの95%クロップ
- 新しい高解像度EVF 576万ドット
- 改良されたバリアングル背面液晶
- メカシャッター14コマ/秒、電子シャッター20コマ/秒(RAW、14ビット)
- 静止画 jpeg出力で120コマ/秒
- 録画時間 37~120分
- シャッター速度 1/16000
- メカシャッター、電子シャッター
- 293/297 AFポイント
- フォーカスアルゴリズムを刷新(Z 8/Z 9よりも優れる?)
- 刷新されているかどうかは不明
- ほぼ100%のAFカバー率
- 7または8段の手振れ補正(Nikon Z fと同じシステム)
- 8段
- ピクセルシフト
- CFExpress+SDメモリカードスロット
- PSAMダイヤル
- Nikon Z 6とNikon Z 8のハイブリッドデザイン(Z 6/Z 7より大きいがZ 8より小さい)
- 再生ボタンはカメラの左上にあるNikon Z 6IIのようなものではなく、Z 8(右下)と同じ場所にある
- カメラ本体のサイズ、全体のサイズはNikon Z 6IIに似ている。背面液晶のヒンジのため幅が3~5mm長く、厚さが数mm厚い
- 全体の高さ(EVFの下部)は同じだが、実際のカメラは2~3mm高くなる
- グリップのボタンのレイアウトとデザインはNikon Z 6IIと同じコマンドダイヤルを除いて、Nikon Z 8に似ている
- その他のボタン配置はNikon Z 6IIと同じ
- Nikon Z 6IIIのロゴはNikon Z 8/Z 9と同様に上部にある
- 前面のZロゴもZ 8に似ているが、Nikon Z 6IIのフォーカスセンサーの下にある
- Z 6IIIのボディはZ 6IIより全体的に30-40gほど重い
- Nikon Z 6IIIのボディはZ 8のデザインを踏襲している。Nikon Z 6IIIはミニZ 8で、Z 8はミニZ 9だった
- USB-C 3.0(スーパースピード)
- HDMI Aバージョン2.1(フルサイズ)
- WiFi 2.4/5Ghz、Bluetooth LE接続のサポート
- Nikon Z 6と比較してエルゴノミクスに優れる
- 新しい冷却設計
- 現時点で不明
- 重量700-750g
- バッテリーEN-EL15
- MB-N14バッテリーパック
- オンラインファームアップなど他のニコンのカメラにはないいくつかの新機能
- 価格はヨーロッパで約3000ユーロ
- 公式発表は来週(6月10日~12日)
- 発表のティザーだった
- 発送は7月中旬に開始される予定
- 現行のNikon Z 6IIは年末まで生産される予定
- 現時点で評価不能
- NX Studioの新バージョンはZ 6IIIをサポートするため近日中にリリースされる
- Z 6III対応アプリがすでに公開
- Nikon Z 6IIIはボディ単体、24-70mm f/4、24-120mm f/4、および3つ目の未知のレンズキットとして販売される
- 24-120キットのみ
- Nikon Z 6IIIに関する6月11日頃、6月18日頃という日付が表面化しており、ティザーと正式発表の可能性
- ティザーが発表され正式発表された
ここまで読んだ人はかなり凄い人だと感心します。
さて、それぞれの噂をみてみます。かなり初期の噂になりますが、2023年12月13日の噂はかなり正確でした。また2024年1月30日の噂もかなり正確で、このあたりは実際に仕様を知っている人が情報を漏洩させた可能性が高そうです。特に、APS-Cで120コマ/秒に対応ですとか、6k 60p対応とか、手振れ補正効果の段数なども正確なことには驚きました。
一方で最近の噂でも手振れ補正を7段としていたり、電子シャッターで40コマ/秒などという記述があったりして、このあたりは間違っている部分が多い仕様でした。
これらのことから考えて見えてくるのは、実は、一度は発売を検討したが、何らかの理由で遅らせたのかなということです。以前にREDを買収したので動画に関する何かしらの機能を搭載するために発売が遅れているという噂がありました。REDが関係しているかどうかは不明ですが、物流の混乱や、Nikon Z fが思いのほか好調だったこともあり、本来は4月ぐらいの発表だったのに遅れて6月に発表したと考えてもおかしくないのかなと思いますね。
というわけですが、全体的にみると今年の早い時期に流れた噂で正確なものも結構ありましたが、途中ではあまり信頼できない情報も流れていて、かなり情報としては錯綜していた印象です。今回は発表まで時間が長かったのでこのあたりは仕方がないのかもしれません。
さらに「ニコンの新たな挑戦か?? S-Lineではない35mm f/1.4レンズの登場とその意味」ではニコンのレンズ発売戦略について詳しくお伝えします。
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コメント
コメント一覧 (2件)
いつも大変なのに有難うございます。
リーク内容もですがリーク段階で集まっていた反響(コメント)のまとめも是非していただきたいですね。もちろん匿名で構いませんので。
早期の噂のうち2024/1/30が実際のスペックと一致していますね。個人的には?と思っていました。